城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【ガラ紡と戦争時代】
 先月30日の新聞記事で恐縮です。中日新聞三河版で太平洋戦争時代の地場産業について特集がされていました。

 そのひとつは、ガラ紡。ファナビスの稲垣さんと、ガラ坊を研究されている天野先生へのインタビューが掲載されていました。

170819記事


記事によると

  • 戦時中はガラ坊で軍用の綿毛布、軍服、軍手を生産。ガラ紡は、反毛(布や糸のくずをほぐして再生の原料にしたもの)の綿を使うので、国内で賄えて郡からも重宝される。
  • 地元の職人も時代によって武器や軍需品をつくっていた。


 稲垣さんは「本人に悪いつもりはなくても、気づかないうちに軍事に加担しうる。自分の仕事が軍事にどう関係しているのか、自覚することが大切」と話されています。

 私の祖父ら代々が紡いでいたガラ坊も、おそらく軍に使われていたのでしょう。

 今も愛知県はモノづくりの県です。残念ながら軍需産業としても日本一です。特に、豊田はモノづくりの街。この地域でつくったものが、人殺しや戦争に使われるかと思うと心いたみます。

 ガラ紡がかつて戦争を支えていた歴史を教訓に、これからは平和を紡ぐものでありたいです。

 そして、私たちがつくっているモノや、かかわる仕事が、この社会に役立っているものなのか、実は戦争や社会悪に使われていないか、きちんとみることが大切です。単に利益だけをみるのではなく、その先にどんな使われ方をしているのかにまで思いをはせていきたいものです。

[2017/08/19 06:54] | ガラ紡・報道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【子どもたちのワタ】
 今日から七十二候で「蒙霧升降」(ふかききりまとう)。今年は雨が続きます。スカッとした太陽が恋しいですね。

 さて、今年は小学校3年生の子どもたちが学校でワタを育てています。そろそろ花が咲き、コットンボールがふくらむ頃です。

 夏休みでしたが、学校のプランターをのぞいてみると、みごとに花が咲いていました。

170818ワタの花


 コットンボールもふくらんでいました。

170818ワタ



 今年はなかなか芽が出ずに気をもんでいましたが、安心しました。

 子どもたちは花をみずに、夏休みを迎えてしまいました。もうすぐ出校日。子どもたちが驚いてくれるとうれしいなぁ。

[2017/08/18 05:27] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【お盆の将来】
 我が家では、玄関でお盆に迎え火と送り火を焚きました。迎え火でご先祖を我が家に案内してしばらく滞在し、送り火であの世に送り出すといわれています。

170817送り火


 我が家では母が、墓そうじをしてほおずきを飾り、きゅうりの馬となすの牛を用意し、いなり寿司を飾り、盆提灯をひとつ飾りました。

 私が子どもの頃のお盆は、提灯がたくさん飾られており、とても華やいでいました。盆踊りが開催されて、ワクワクしたものです。

 お盆の風習を私たち世代が娘に伝えていく番なのでしょうが、時代は流れて、もはやお盆に親戚一同が集まることすら難しくなっています。「お盆は通常の仕事」という職場も多くなりました。

 お盆の将来に寂しさをおぼえます。

[2017/08/17 05:23] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ナツズイセン】
  お盆が終わります。今年は天気が悪く、泊りの遠出もせず、来客もなく、ゆったり片づけをし、娘の宿題をみて、過ごしました。普段の生活を立て直したお盆でした。

  さて、この夏もやられました。ナツズイセンに、です。

170816ナツズイセン


  気配もなく、ふっと茎を伸ばし、パッと淡いピンクの花を咲かせていました。ヒガンバナと同じ科なので、驚かすのは得意なようです。

  つくつくぼうしが鳴きだしました。松平大給の里に、晩夏の気配です。

[2017/08/16 05:59] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カラスウリの花弁】
 日没になると咲き、夜明け前にはしぼむカラスウリの花。妖気な花弁で、松平大給の里では見頃を迎えています。

170815カラスウリ①


 地元でも「カラスウリの花をみたことがない」とよくききます。それもそのはず。

 こちらの夜は真っ暗です。出歩くことはためらいます。蛇とイノシシに遭遇するからです。一日花ですし、日中は糸状の花弁をとじています。昼間でも、よほど探さないと気づきません。夜明け前にはとじてしまいます。

170815カラスウリ②


 カラスウリは秋になると朱い実がなりますが、全く対照の白の鮮やかさにみとれます。娘は、今年の夏休みの詩にカラスウリの花について書いています。それほど魅かれてしまいます。

 花言葉は「男嫌い」(笑)。

[2017/08/15 05:35] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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