城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【生きがいコープ『これからです』連載開始】
 生協に「生きがいコープ東海」というグループがあります。仕事起こし、文化、福祉ネットワークを目的のネットワークです。機関紙『これからです』が月1回発行されています。

170627機関紙


  こちらの機関紙の編集者から依頼があり、毎月『城址とガラ紡の里山暮らし』の連載を始めました。すでに4回目。最新号では、ワタ畑作業の楽しみ書きました。

170627連載


 ときどき読者の方から声をかけていただきます。

 毎月の連載で「よし、これで完璧だ」と思っても、読み返すと自分の文章の未熟さに恥ずかしくなります。それでも、里山暮らしの楽しさと大切さを知っていただければ、うれしいです。

[2017/06/27 05:51] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『南紀の台所』】
 インフルエンザの回復に向けて、ゆったりと家で過ごしています。まだ体調は万全ではありません。

 こんなに天気がいいのに、家で過ごさなくてはいけないというジレンマが、私のため息を多くさせています。これも、試練ですね。

 現在、インフルエンザがはやっているようですから、全国の病にかかっているみなさん、ともに乗り切りましょう。

 インフルエンザで体を休めているときに寝室で読んでいたのは、マンガが元町夏央作『南紀の台所』(集英社)全4巻。

170404南紀の台所


  東京育ちの蘭が三重の南紀の港町で暮らす日々、それも「いなかゴハン」を描いたものです。

  これがとても面白い。料理本だけでなく、里山里海の豊かさを描いたものです。

 読みながら、ますます畑仕事をしたくなりました。早く治したいです。

[2017/04/04 09:01] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『布のいのち 人の心 くらしを伝えて』】
 ただいま東京に出張中。

 たまたま古本コーナーでみつけた堀切辰一著『布のいのち 人の心 くらしを伝えて』(新日本新書 1990年初版)。帯のことばにひかれて50円で購入しました。

170323布のいのち

 継ぎがあてられ、使い古された野良着や普段着たち。全国各地を訪ね歩いて集めた着物などを通して、時代の底辺で生きた日と人の暮らしと、それを支えた「心」のかなしさ、けなげさを語る。

 布にまつわるエッセー集です。少しだけ目を通したが、ぐいぐいとひかれてしまっています。布にはこんな思いがこもっているのかと。私が、ガラ紡績や糸を語る気持ちと相通じています。おすすめです。

[2017/03/23 07:16] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『ワタが世界を変える』⑥ 技術編】
 田畑健著『ワタが世界を変える』についてつづっています。

 この本には、ワタの育て方と糸の紡ぎ方、布の織り方について解説されています。勉強になります。

 現在、私が土づくりがいちばんの関心ごと。本では次のように書かれています。

  • ワタは実とり作物なので、窒素(牛糞など)が多いと茎葉ばかりが大きく育って、実が結ばない。石灰や鶏糞がよい。
  • リン酸(骨粉・糠)が多く入っていると良い実がつく。

 現在、私は薪ストーブの木灰を畑にまいています。落ち葉のたい肥もつくっています。葉ものの野菜と、実を育てる作物では肥料が異なることも初めて知りました。

 ワタについて書かれた本を何冊か読んできましたが、大変くわしく勉強になります。来年は、たくさんのワタをつくってドライフラワーをつくり、いろいろ活用できるようにしたいと考えています。

 良い本にであいました。

[2016/12/19 06:25] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『ワタが世界を変える』⑤ 暮らしの豊かさ】
田畑健著『ワタが世界を変える』についてつづっています。エピローグでは「みんなが豊かに生きるには」と提起がされています。

  • 物質的に豊かになれば人は豊かになれるという神話や幻想は、現在も一般社会を支配している。資本主義も社会主義も生産力の向上をめざした。しかし、生産力があがっても豊かになるのは一部の人間。生産手段を握る人間に富が手中する。社会主義は生産手段が公的に所有・管理されるが、そこに権力が集中するので結局は一部の人間だけが豊かになる。
  • 日本は物があふれ、何でも安く買うことができるが、それは豊かな社会か? 人間らしく幸せに暮らしている?
  • 真に豊かな暮らしとは、誰も搾取されず、誰もが衣食住の心配をせずに安心して暮らせることが前提。
  • すべて自給自足でまかなうことは無理でも、衣食住にかかわる生活必需品について一人ひとりが生産手段を一つでも二つでももっていること、資本家や為政者に生産管理についてすべて委ねてしまわないこと。
  • 自分や家族が生きるためのものを自分の手でつくりだすとき、働くことは喜び。日々の暮らしは大切な愛情のこもったものとなり、人は幸せになれる。
  • 近代機械文明から自分の手に取り戻すこと。

  あらためて「豊かさとは何か」を考えます。

  一人暮らしや都会暮らしのとき、休みの過ごし方は「浪費型」でした。ショッピングセンターへいって、時間をもてあましていました。しかし、満たされませんでした。

  里山暮らしの休日は、ほとんどお金がかかりません。出かけることはありません。なぜなら、作業が多いです。その作業も暮らしに直結するもの。生きる手ごたえを感じます。

  都会から遊びにくる家族が里山で過ごす時間が楽しいといいます。「のんびり」できるだけでありません。自然の営みや「自分でつくったものを自分で食べる」という、「人として生きる基本的な営み」が手ごたえとして感じるからなのですね。

[2016/12/18 07:38] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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