城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
木を伐る③ 体が飛んだ
 伐倒作業の続きです。

 3本目は樫も倒す方向を間違えると墓に寄りかかってしまいます。

 なので、2本目の失敗を教訓に受け口をつくり、追い口をつくったのですが…。

 またもや「ガクッ」といって、チェーンソーの刃の上に木が乗りかかってしまいました。

 斜面という足場の悪い中、これも時間をかけてなんとかチェーンソーを取り出せました。

 この「刃に木がのりかかる」という状態を「かむ」というのですが、このあとも何度か起きてしまいます。そのたびにくさびやなたで、切り口をつくります。

 とはいえ、堅い樫なので作業も時間がかかります。倒す方向に木を伐るのは、とても難しくなってきます。

 そして、いよいよ倒れるという瞬間…。

 なんと倒れた方向は、予定より90度右へ。墓の方向に倒れていきます。

 ツルが伐れた瞬間に衝撃で、私は体ごと飛んでしまいました。

 私の体も、チェーンソーも無事でしたし、けがはありませんでした。倒れた木もわすかに墓からずれ、無事でした。

 この後は、倒れた木の枝をナタで伐り、チェーンソーで丸太にしました。大きな作業を終えてホッとしました。

 あとで調べると、木を倒す道具として「くさび」が必要ということが知りました。

 今回の失敗は、

 ①重心と異なる向きに木を伐るとチェーンソーの刃が挟む。
 ②くさびをつかって、刃が挟まないようにする。
 

 これからの教訓にします。

140519チェーンソー


 ところで、この伐倒作業をする際に、母は「何かあったら危険だから、作業の前に塩をまいて清めてね」といっていました。

 私自身は、このような行為は儀式的だと思って、あまり気にはしませんでした。

 しかし、今回の経験を通じて、塩をまいて「いつもと違う作業をする」という心構えをつくりには大切な営みだと感じました。

 昔からの営みには意味があると思いました。

 木を伐るのは、本当に危険であると痛感しました。ここで住めば、伐倒作業は避けられません。もっと技術を身につけようと反省した一日でした(終わり)。

[2014/05/19 06:08] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
木を伐る② 刃が挟まれた
 二本目の伐倒。

 この木を倒すにあたり一番の問題は、「倒す方向に注意すること」でした。

 かなりの枝分かれをしており、重心がどちらにあるのかがわかりにくかったのです。

 それに、私たちが倒したい方向は一方向のみ。しかし、私たちが倒したい方向とは違う向きに、どうも重心があるようです。上手に倒さないと、すぐ隣の木に寄りかかったしまうことになります。

 そこで、紐をかけて倒れる方向を調整しながら進めることにしました。
 
 チェーンソーで伐りはじめていきました。まずは受け口をつくり、そして追い口をつくりはじめたら…

 木がガタっと動き、チェーンソーが動かなくなりました。
 
140518はさまる

 チェーンソーの刃に木が乗りかかってしまったのです。

 それに、倒れかかった木も隣に寄りかかってしまいました。

 家族だけでなく、近くで農作業をしていたおじさんにも協力をいただき総出で対応。

 まずはチェーンソーを救出。四苦八苦しましたが、竹でくさびをつくり、おので打って隙間をつくりチェーンソーを救い出しました。

 そして、木にひもをひっかけて、みんなでひっぱり方向をかえて木を倒しました。この作業だけで1時間半かかりました。
 
 
140518よりかかる


 次は3本目。「同じ轍は踏まないように」と思ったのですが…(続く)。

[2014/05/18 05:45] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
木を伐る① 1本目はなんとか
 我が家の墓の近くに、カシの木、つまりどんぐりの木があります。このカシの木の枝がのびて、墓の上にかかっていました。そのため毎回のそうじはけっこう苦労しておりました。

 そこで、ゴールデンウィークに、カシと枯れた桜の3本を家族総出で伐倒することにしました。

 カシの木というのは、漢字で「樫」とかきます。文字通り、堅い木なのです。

 そこで出番なのが、チェーンソー。

 蛭川で私は初歩的な技術は学びました。いよいよ、その技術をいかす時がきました。

 今までの私なら「木を伐るのはもったいない」と感じていたかもしれません。しかし、間伐の必要性を学んでからは、木を伐るという行為の重要性を学びました。

 今回の伐倒は間伐ではありませんが、それでも木を伐る重要性を知れば今回の伐倒は楽しみにもなります。

 まずは一本目。

 まだ受け口と追い口のバランスは悪いですが、これは問題なく伐ることができました。

1405171本目

 しかし、この伐倒という作業は、いかに危険でかつ技術がいるのかを2本目以降は身をもってしることになります。

 しばらくは、その様子を綴ることにします。

[2014/05/17 06:06] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
軽トラック
 12月12日から七十二候で「熊蟄穴」(くまあなにこもる)

 ですが、最近は人の住む場所に熊が出てきて、人間に危害を加えるという報道を耳にします。熊が狂暴になったのは、里山が崩壊して人と熊が出合い頭になる機会が増えたからといわれます。熊となかよく生きていくためには、人間の方が変わらないといけないようです。

 さて、今後の暮らしでの必需品は軽トラックです。

 薪もそうですが、草刈り機や農具の運搬をするために必要です。この辺りの家々にはたいてい軽トラックがあります。私たちもディーラーさんと商談中です。

131214軽トラック


 それにしても、軽トラックのある暮らしになるとは2年前には想像できませんでした。

 幼いころは、秋になると親戚総出で稲刈りをしました。軽トラックの荷台に乗って精米所にいくのが楽しかったです。もちろん今は道路交通法があり、そんなことはできないのですが…。

 大人になっても軽トラックに憧れがありました。きっと楽しかった幼い記憶が忘れられないまま、都会に住んでいるからでしょうか。

 これから始まる軽トラ暮らし。暮らし方もがらりと変わりそうです。

[2013/12/14 06:08] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
葵の御紋の石
 私の住むあたりは、巨石がごろごろあります。

 大給城址はロッククライミングの愛好家がやってきますし、巨石の下にはお地蔵さんが置かれたりしています。「どうして、こんなに石があるのだろう」と驚きます。

 家を建てるにあたっても敷地から石がごろごろ出てきました。その石を集めて片隅に置いています。

131211石

 そのなかに「葵の御紋」の彫られたものが出てきました。

131211葵の御門


 徳川家のルーツである松平地区ですが、敷地に「葵の御紋」が出てくるとは驚きです。

 私のルーツをたどると大給松平家に仕えていたようですし、祖父は松平乗元の墓守をしていました。この石はその名残と思われます。

 テレビドラマ『水戸黄門』の刷り込みもあり、丁寧に扱わないと助さん格さんが「この紋所が目に入らぬか」という夢をみそうですが…。

 結局、これらの石は業者に扱いをお願いします、この土地の歴史をあらわす一コマでした。
[2013/12/11 06:12] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
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