城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
 蛭川へ➀ #形
 岐阜の蛭川へ行きました。目的は、間伐材をいただくためです。蛭川には豊森スタッフのSさんの山があります。

 これまでもブログで日本の森林の現状や間伐の大切さを紹介してきました。

 4月にSさんの山で間伐体験をさせていただき、「間伐材の行き先がないならば、少しでも私が役に立ち、循環の一助になれないか」と思っておりました。

 つまり、薪ストーブの薪にするのです。

 蛭川は、松平からは東海環状・中央道で約1時間。私が軽トラックで、母と義父が普通車で、計2台で蛭川へ行きました。

 Sさんの山へは軽トラックでも途中までしか入れません。山道を入っていくと、きれいに「#」型にヒノキが組まれていました。

140625#


 しばらく、間伐材を積んで感じたことを書いていきます(続く)

[2014/06/25 05:44] | 自然エネルギー | トラックバック(0) | コメント(0) |
再生可能エネルギーフォーラム⑧ 手紡ぎマフラー
 フォーラムには全国からさまざまな職種の方が参加されていました。ここで、うれしい出会いがありました。

 福島・二本松にお住いのFさんです。

 退職後に移住。野菜を育てながらの生活を始めた直後の、東日本大震災でした。

 娘さん一家が福島県富岡町に住んでいました。富岡町といえば福島第一原発のおひざ元です。娘さんは情報が途絶えていたために、原発の爆発のことはその当時知らず。たまたま連絡がとれた娘さんに「すぐに逃げなさい」とFさんのもとに避難させました。

 富岡町は、今でも強制避難地域です。娘さんは、3.11以降富岡町へ帰っていないそうです。

 Fさんは放射線が不安で野菜の栽培をためらっていましたが、かわりに育てたのが綿でした。

 ご自身で育てた綿を、ご自身の手で糸にして編んだのが、写真のマフラーです。

131125マフラー

 手紡ぎの風合いにFさんの3.11による、一言では表せない思いがこもっていました。色はぶどうの皮で出したそうです。
 
 私と綿話で盛り上がりました。私からガラ紡績のフキンを差し上げました。

 以上、再生可能エネルギーフォーラムの報告です。

 私の「里山ぐらし」の決意は、3.11が根底にあります。 再生可能エネルギーを考えることは、住んでいる地域資源を見つめる営みなのだというのが、今回の収穫でした。

 これから私の住む松平には、どんな地域資源があるのか探りたいと思いました。

[2013/11/25 06:23] | 自然エネルギー | トラックバック(0) | コメント(0) |
再生可能エネルギーフォーラム⑦ 地産地消型こそ
 フォーラムのテーマは、「いかに原発依存から抜け出し、自然エネルギーで地域経済の再生をするか」です。

 太陽光発電について、福島の参加者から次のような発言がありました。

「再生可能エネルギーの大切さはわかる。でも、東京の企業が農山村で山を切り開いてメガソーラーを設置するという動きもあるのです。結局、電気は吸い取られてしまっている」。

 再生可能エネルギーといっても、地域のために使われずに、企業の電力会社への売電目的にされる動きがあります。里山の景観が壊されるだけでなく、電力は地域にも還元されず、大都市で浪費的使われるという指摘です。

 再生可能エネルギーでもっとも問われるのは、政策理念なのです。

 太陽光・小水力・地熱・バイオマス・風力など、自然をいかした再生可能エネルギーは場所や時間の制約を受けやすくなります。フォーラムでは「再生可能エネルギーは、地産地消型の地域の自立を促すようなものになってこそ有効だ」と指摘されました。

 大町で実践されているNPO地域づくり工房の傘木宏夫さんは次のように強調されていました。

 「自分たちは地域で何がしたいのか。それをするために身の回りにどんな資源があるのか。自然エネルギーは地域と切り離すことなく、地域を知り学ぶ活動だ。実践しないとわからない。実践しないと伝わらない。実践しないと広がらない。実践しないと変わらない」。

 傘木さんは『仕事おこしワークショップ』(自治体研究社)という著書で、大町での実践内容をまとめています。

131124本 

(続く)

[2013/11/24 06:00] | 自然エネルギー | トラックバック(0) | コメント(0) |
再生可能エネルギーフォーラム⑥ 太陽光発電
 再生可能エネルギーといえば、一番思いつくのは太陽光発電です。

 2012年7月から固定価格買取制度がはじまり、再生可能エネルギーを電気会社が買い取るようになりました。なので、再生可能エネルギー事業は急速に広がっています。

 今回のフォーラムでは、大町市にある北アルプス太陽光発電所を見学しました。

131123太陽光②

 この発電所は地元の工務店が中心となって設置しました。規模が大きく驚きました。

131123太陽光①


 さて、今回のフォーラムでは、太陽光発電に取り組んでいる地域の報告がありました。
 
 いくつか紹介すると

  • 福島りょうぜん市民共同発電所(福島県伊達市)  原発事故の教訓から、市民の手で農山村からエネルギー自立をめざすとりくみ。

  • おひさま自然エネルギー株式会社(名古屋市)  地球温暖化防止や原発をなくしてほしいという市民の方々による出資(市民ファンド)で、公共施設・事業所・工場などの屋根を借りて太陽光発電をするプロジェクト。

 都市でも農山村でも、太陽光発電を中心にした再生可能エネルギーが広がっていることがよくわかります。

 さて、フォーラムの分科会では次のような提起がされました。

 太陽光発電ならOKなのか?(続く)

[2013/11/23 05:54] | 自然エネルギー | トラックバック(0) | コメント(0) |
再生可能エネルギーフォーラム⑤ 菜の花エコプロジェクト
 今日から二十四節気で「小雪」。七十二候で「虹蔵不見」(にじかくれてみえず)。この時期から虹がみえなくなるそうです。

 さて、『NPO地域づくり工房』は「菜の花エコプロジェクト」も行っています。菜種の生産から廃食油のバイオ軽油利用など、地域循環の仕組みをつくるというものです。

131122なのはな①

 菜種は、廃止されたスキー場や休耕田で、蕎麦を混作して生産しています。ヴァージンオイルとしても商品化しています。「フレンチの鉄人」からも高い評価が得られているそうです。

131122なのはな②


 もうひとつは、旅館や飲食店の廃食油を集めてバイオ軽油をつくるというプロジェクトです。

 実際にバイオ軽油精製所を見学しましたが、一軒家の小屋を借りての作業でした。

131122なのはな③

 バイオ軽油は大町ごみ収集車などに使われています。ただ、大町市がごみ収集車の新機種更新を機にバイオ軽油利用をやめる方針があり、事業としては大変なようです。(続く)

[2013/11/22 06:32] | 自然エネルギー | トラックバック(0) | コメント(0) |
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