雨での新年度スタートでしたね。スタートにあたっていろいろとあるものです。気持ちと体のバランスに注意したいものです。
先月、中日新聞の豊田版に『よみがえる里山 三河の70年』が連載されていました。
県内は面積の4割を森林が占めるその大半が三河だ。かつて栄えた林業は輸入材に押され、見る影もない。だが、エネルギーの地産地消をはじめ、世の中はじわじわと変化しつつある。
そして里山復活の兆しが特集されています。
内容は、
「ほんのり」:ペレット・薪 燃料は地産
「まっすぐ」:林業の栄枯盛衰見つめ
「もりもり」:「モリ券」で地域活性化
「ぐるぐる」:熱源サイクルを夢見て
「コツコツ」:「山に仕事があれば」
旭地区の「木の駅プロジェクト」やIターンなどで林業に携わる若者が紹介されています。
今回の記事は名古屋版で紹介されていないと思われますが、三河の里山に身を置くと、薪や山林の価値があらためて見直されていると感じます。
記事のなかには「手も付けられない山は、マイナスの資産でしかなくなり、誰の山のことは考えたくない状況にある。でも、一人で悩むより、仲間と一緒に木の駅に参加してみれば、あきらめはなくなる」という記述があります。
こちらに住んでいると、受け継がれた山の管理に悩む人が多いと知りました。
でも、我が家が薪ストーブを設置しただけでも、周りから間伐材をいただけます。そのうえ、山が間伐によって光が入るようになり、きれいになっていくことを実感しています。
「山の時代が再び来る」という記述がありましたが、私もそう感じます。