城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【核兵器禁止にむけて大きな動き】
 長文、ご容赦ください。

 5月31日から6月11日まで愛知県下では「あいち平和行進」が行われました。核兵器をなくすために、被爆者ととともに歩いてアピールするのです。私は長年この行進で事務局をつとめており、今年も終えることができました。

 今年の行進はいつもと違いました。共謀罪とか、加計・森友問題で情勢はきなくさいのですが、国連では、核兵器禁止条約の議論が国連で始まるという画期的な情勢で取り組まれています。

  条約会議では、平和行進をはじめとする市民の運動と、被爆者の渾身の証言が大きな役割を果たしています。「自分たちの運動が実を結びつつある」という確信が生まれているのです。

 先日、この核兵器禁止条約について日本原水協の安井正和日本原水協事務局長が、核兵器禁止条約会議について講演をききました。

 要旨を紹介します。

国連史上初の核兵器禁止条約会議
 3月27日から国連本部で核兵器禁止条約の交渉会議が国連史上初めて開かれました。115カ国以上の政府代表と220人以上の市民社会の代表が参加。核兵器禁止条約が締結されれば、核兵器は人類史上初めて違法だと宣言されることになります。核保有国や「核の傘」に依存する同盟国が条約交渉を拒否しても、核兵器の使用を前提とする政策は大きな制約が課せられます。

「何十年も活動してきた市民に感謝したい」
 交渉会議では市民社会の代表が初めて会議の正式な構成員として参加しています。日本原水協も発言しました。被爆者の渾身の証言も貢献をしました。各国政府から「核兵器を禁止するために何十年も活動してきた市民社会のメンバーに感謝したい」というコメントがありました。

核保有国が意のままにできる時代ではない
 会議には国連加盟国の3分の2を占める国が参加し、核保有国とその同盟国の少数派がボイコットしました。核保有国が初めて守勢にまわっています。核兵器をもつ大国がもはや世界を意のままにできる時代ではないと変化しています。

核兵器禁止 そして廃絶へ
 5月22日に条約の草案が示されました。被爆者の思いが反映された内容です。議長は7月には禁止条約を採択する決意を明確にしました。禁止条約が採択されれば、国連決議にしたがって9月の総会で報告され、批准、発効が進みます。核兵器禁止、廃絶へ大きな力をえられます。

日本政府は条約に反対
 日本政府は条約に反対し、交渉参加拒否を宣言して会議冒頭に退席しました。その理由は「核兵器国と非核兵器国の対立しいっそう深める」。背景は、核兵器の使用を前提とした米国の核抑止力=「核の傘」への根深い依存があります。日本政府が核兵器廃絶の先頭に立たせることが、日本の運動に課せられた国際的責務となっています。

ヒバクシャ国際署名を進めよう
 現在、ヒバクシャ国際署名をすすめています。この署名は「被爆者は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約をむすぶことをすべての国に求めます」という内容です。国際政治が最も求めている市民のメッセージです。「核兵器のない世界」と願う誰もが参加できる運動です。署名をすすめて日本の平和の流れを強くし、安倍政治への対抗世論を強めていきましょう。


 以上ですが、私の里山暮らしは、戦争や核兵器とは共存できません。むしろ、里山暮らしを、戦争も核兵器をなくす原動力にさせたい。そんな思いです。


[2017/06/12 05:54] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【腹立つ 共謀罪 強行採決】
  自民、公明、維新が昨日の19日の衆院法務委員会で、共謀罪修正案の採決を強行し賛成多数で可決させました。週明けにも衆議院本会議で採決しようしています。強行採決を断じて許すことはできません。共謀罪は生協や労働組合の活動の委縮につながり、監視社会をもたらす危険な法案です。これまで3度廃案にしてきた共謀罪。今回も許すわけにはいきません。

  共謀罪は、政府が「一般の方々が対象となることはありえない」といっても、労働組合や市民活動の「普通の行動」が十分対象になりえること、「犯罪の予防」「安心安全」「治安の維持」「テロ対策」を口実に体制側が「危険」「異質」と判断すれば監視対象となること、そのためにいずれ「普通の人たちの普段の生活」が取り締まりの対象になります。

  週明けのメディアの世論調査では、「今の国会で成立させる必要はない64%」(「朝日」)、「成立させるべきと思わない45%」(「読売」)といずれも「成立させるべき」より多くなっています。法案を「よくわからない」という声が多数であることも共通しています。審議が進めば進むほど、法案への理解が深まるどころか、警戒と懸念の世論が広がっています。

  審議では、花見か犯行の下見かの違いについて、金田法相が「目的を調べる」と内心に踏み込むことを認めました。法相が、ビールと弁当の持参が花見で、双眼鏡と地図の持参が下見だと苦し紛れの答弁。「内心」を取り締まる危険を隠そうとすればするほど矛盾に陥ることを浮き彫りにしています。

 共謀罪反対にむけて、国会前でも全国津々浦々でも抗議のアクションが連日行われています。昨日は19日には名古屋・若宮広場でSTOP共謀罪の集会とデモが行われ、私もいてもたってもいられず参加しました。

170520共謀罪反対


  5月27日には愛知県弁護士会主催の『共謀罪の廃案を求める集会&パレード』が名古屋・栄エンゼル広場で行われます。4度廃案に追い込むため、私も頑張ります。

[2017/05/20 05:46] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【憲法記念の集会 生協が協賛する重み】
 5月3日は憲法施行70年。古希を迎えました。全国各地で憲法を守る集会が開催され、愛知県では名古屋国際会議場で市民のつどいが開かれました。

170506チラシ


 国内では、安倍首相が改憲を公言し、秘密保護法、戦争法、共謀罪、九条の解釈改憲を進めています。国際的には、北朝鮮の核・ミサイル開発や、トランプ米大統領の強権的外交で緊張が高まっています。国内外ともに、戦争をおこさせないために日本国憲法を守り活かすことが求められる重要な局面となっています。

 つどいには2203人が参加。安倍政権の改憲の動きをとめようという市民の関心の高さを感じました。

 つどいでは、丹羽宇一郎さん(元中国大使・前伊藤忠商事会長)が講演。グローバリゼーションがすすむなか、世界の各国が日本の憲法をうらやましがっていることを紹介。「古希を迎えた憲法の三原則を今後も守り続けるには、若者に伝えていくことが大事。そのためにも教育が重要」と強調しました。

 主催者の愛知憲法会議の本秀紀さん(名古屋大学教授)は、国会で議論になっている共謀罪の問題点を指摘。「表現の自由にとどまらず、体制に異論をとなえる自由が抑圧される危険がある。山でキノコをとればテロの資金源集めの犯罪とされるバカげた内容だ。異論を封殺する共謀罪をより凶暴にさせないよう、一人ひとりができることを取り組もう」と呼びかけました。

 「市民のつどい」にコープあいちが協賛していますが、めいきん生協のときから毎年続いています。

170506生協


 2000年代には憲法記念日が近づくと、右翼の街宣カーがめいきん生協の本部にむかって、「生協粉砕」と大音量でがなりたててきました。

 日本国憲法は戦争の多大な犠牲の上に制定されました。生協活動も「平和であってこそ、暮らしが守られる」ことを理念に戦後再出発しました。さまざまな試練をへながらも「平和とよりよい生活のために」をスローガンに、憲法を礎にしてこれまで活動を続けています。今の安倍政権の動向から、コープあいちの憲法集会の協賛に、今後右翼からの「脅し」があるかもしれません。

 議論されている共謀罪により、私たちの活動が監視され、委縮をもたらす危険があります。

 このような情勢だからこそ、生協が再出発した原点を忘れず、憲法を守り価値を高めるために、市民のつどいにコープあいちが協賛する意味はとても大きいですね。

[2017/05/06 05:19] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【豊田市民ですが、名古屋市長選挙を応援】
  今日は名古屋市長選挙ですね。3年前から名古屋市民から豊田市民になりましたが、これまでの経験から名古屋市長選挙は気持ちが前のりになります。

  昨日、私は前副市長だった「いわきまさてる」さんの選挙応援にいきました。

170423名古屋市長選


  報道では、河村氏の名古屋弁や「減税」(実際には裕福な方に恩恵がある減税)とか、天守閣とか、パフォーマンスに注目されがちです。特に格差が広がり暮らしが厳しくなると、不満の矛先は「強烈な個性」のパフォーマンスに集まりがち。

  しかし、パフォーマンス行政は、結局くらしを良くするためではありませんでした。この8年間の結果です。そのことに名古屋市民も気づきだしているのではないでしょうか?

 名古屋に住む子どもや親や老人のために、暮らしのための行政に変わって欲しい。今回は、いわきさんはそんな行政をめざしています。

  自民・民進・公明・共産がいわきさんを応援するという異例の構図です。名古屋が変わる日であって欲しいものです。

[2017/04/23 06:49] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【非暴力の平和こそ日本の役割】
  米軍のシリア攻撃に胸がざわつきます。「トランプ大統領の攻撃に日本も支持します」なんていう安倍首相にさらにムカムカ。

  このタイミングで、先日の土日曜日に生協労連のなかまが愛知県に集まり『ピースミーティング』を開催しました。日本国際ボランティアセンターの小野山亮さんに講演していただきました。

  小野山さんはアフガニスタンで医療・教育・保健の支援に携わっていますが、常に治安悪化や暴力、そして銃が日常的です。「本当に非暴力で平和はつくれるのか」と自責の念にかられるそうです。

  「それでも非暴力の平和の実績を積み重ねることが大切」「平和憲法をもつ日本の役割があるはず」と強調。もやもやとした気持ちがすっきりしました。

  「私がすぐにできること」として、先日の講演内容を私たちの労働組合の機関紙にまとめました。

170411あいちのなかま


  戦争をやめたい、とめたい。その一心です。

[2017/04/11 06:04] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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