城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【小学校の授業に招かれます】
  来月、地元の小学校で総合学習の授業に招かれます。糸紡ぎと布織りを担当します。少しだけガラ紡も話します。

  今年度3年生はプランターで綿を育てました。その綿を収穫して、綿繰り→綿打ち→よりこづくり→手つむぎ→コースターづくりをします。一連の作業を2時間の授業で行います。

  コースターづくりの道具は、厚紙、綿棒、爪楊枝です。身近なもので挑戦です。

  うまくいくのか。ただいま試行錯誤中です。

180118コースター


  担任の先生が楽しんでくれているので、私も気合が入っています。

[2018/01/18 04:50] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【畦道さんに感謝】
 今日から七十二候で「麋角解」(しかのつのおつる)。大鹿の角が抜け落ちて、生え変わるとされています。そろそろ1年を振り返る頃です。

 今年大きな縁となったのは、畦道さんです。

 11月まではフォトフレームづくりで一生懸命されていましたが、それもひと段落。今は総がかりで、私の綿繰りにかかりきりになっています。

171226綿繰り


 綿繰り後も点検を2回して葉やガクをとりのぞいています。ワタの白さが光っていました。

171226ワタ


 そんな畦道のみなさんが働く姿に、仕事を依頼する重みを感じました。

 「働く」ということは、単に生活をするためだけでなく、「役立っている喜び」や「自分の成長につながる実感」も大事な要素。私も働いていますが、私の生み出す「モノ」「サービス」は相手の顔がみえることでやりがいにつながります。

 そう考えると、あらゆる衣食住や生活を支えるすべてのものは「誰かの働き」で支えられています。しかし、普段はそんな「誰かの働き」「支えてくださる方の顔」はみえません。だから「感謝」につながりくくなっています。

 畦道さんでは、私の依頼に「働く」ことでこたえてくださっています。これは依頼する私にも、とても責任が生まれています。「顔が見える関係」はとても大事だなぁとあらためて感じました。

 来年は畦道さんと一緒に綿繰りをしようと決意しました。本当に感謝です。

[2017/12/26 06:01] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ガラ紡つながり 広がる】
  先日、豊田市内で社会福祉法人施設を運営するみなさんが、我が家にお越しになりました。ガラ紡で織物をしてみえて、私のミニガラ紡機の見学が目的です。

  4人がお越しになりガラ紡をみて談笑。とても楽しい時間でした。私の紡いだガラ紡糸で織りができるのかを試していただくことになりました。

171125ガラ紡糸


  私は、「松平産の綿を、ガラ紡で紡ぎ、織って形にしたい」と妄想しています。当面はガラ紡にかかわる方々とつながりをいろいろ持ちたいと思っていました。実際にガラ紡糸を織って布巾やタオルをつくっていらっしゃる方々とのつながりは貴重です。

 ただ、私は働きながらの「ガラ紡暮らし」です。なかなか糸の量をつくりだす時間や手間をつくりだせないのが目下の悩みです。

 さて、今回訪問していただいたみなさんの次の訪問先は「河合和紡さんとうかがいました。私もお願いして一緒に訪問させていただくことにしました(続く)

[2017/11/25 07:06] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『とよた』】
 今日は七十二候で「桜始開」(さくらはじめてひらく)。桜の開花宣言がそろそろですね。

 さて、娘が小学校3年生を終えました。もう小学校生活も折り返しです。娘が学校から教科書をもちかえってきました。

 そのなかから一冊、娘からもらいました。それは豊田市教育委員会発行の『とよた』です。

170325教科書


 小学校の社会科の授業で使っていました。その一つにくらしの道具の変遷を勉強します。そして、近代の産業とくらし発見館の紹介があり、ガラ紡と水車が掲載されています。

170325とよた


 このガラ紡と水車について熱く語ることができるのは、豊田市内では広しと言えでも私ぐらい。これは私の使命でもあると思っています。

 少なくとも松平地区にある学校でガラ紡の授業をしたいと思っています。そのときに使う教材として娘の教科書を使いたいものです。

[2017/03/25 07:08] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【糸紡ぎとガラ紡講座④ 感想はとてもありがたい】
 今日から七十二候で「桃始笑」(ももはじめてわらう)。桃の花が咲く頃となりました。松平大給の里は梅が満開で、歩いて楽しい季節です。

 松平交流館で行われた糸紡ぎとガラ紡講座について綴っています。
参加いただいたスタッフのHさん、Sさんから感想が届きました。紹介します。


  • これから事業所を立ち上げるにあたり、地域の資源を活かした活動をやっていきたいと考え、今回このような体験会を開催しました。参加者からは「綿の国内自給率が0%には驚いた」「紡ぐのに集中力がいる」「時間を忘れるくらい楽しい」「歴史あるものが無くなっていくのは悲しい」等たくさんの意見をいただきました。

  • ただ地域資源を活動に取り入れるだけではなく、背景にある歴史や想いを紡ぎ、後世へ繋ぐことができればなと思いました。

  • ガラ紡工場は、戦後、豊田市松平地域に400軒以上あったそうですが、現在では一軒もなく全国的にも数軒になってしまったそうです。現在の日本の綿自給率は0%、食の地産地消はよく耳にしますが、衣服は外国産ばかり。

  • 印象的だったお言葉は、 「ガラ紡で作った糸は細いところもあれば太いところもあり、でこぼこ。それが優しい風合いで個性的。」というところ。なんだか、生きづらさを抱える精神の方に通じるところがあるように感じました。


  • 組紐作りでは、一本では切れやすいガラ紡で作った糸に苦戦する方も。扱いづらいかもしれないけど一本として同じもののないガラ紡での糸と、切れにくく扱いやすい市販の毛糸が一緒になった組紐は雰囲気が素敵だなぁと感じました。

  • 社会も、お互いの個性を活かし、弱さを助け合い、個性豊かな、ごちゃ混ぜになったら素敵なのに、と思いながら組紐作りを見ていました。

 私の講座から、このように社会のあり様を深めていただきうれしいです。体験の感想から、私の活動に次のヒントも生まれました。ありがたいことです。
 
 糸紡ぎや組紐づくりは無心になる作業です。静かなときが流れます。無心になりつつも、思いが深まったり、認識が広がったりしている時間でもあります。かけがえのないときです。このときの思いを交流することで、さらに「パッ」と世界観が広がります。

170310糸紡ぎ

 これからもガラ紡と糸紡ぎの講座を、いろいろな場所で行い「縁」を広げたいです。

 あらためて、HさんとSさんにこのような機会をつくっていただき感謝いたします。

[2017/03/10 05:52] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
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