城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
地盤改良工事
 今日から七十二候で『麦秋生』(むぎのときいたる)「麦が実りの季節を迎えた」とのことですが、この地方では麦畑はほとんどみません。「秋」という漢字に「実り」という意味があるのですが、語感のせいでしょうか「麦秋」ときくと11月ごろを連想してしまいます。

 さて、家づくりの進捗です。

 先週日曜日にいくと、囲いがされていました。地盤改良工事が行われています。

130531地盤縮小




 もともと移住地は、公園の前は畑でした。3月に行われた地盤調査によれば、「軟弱」「非常に不安定で不均質な地盤」とのこと。補強なしに建物を建てると自沈する可能性がありました。

 今月いっぱいは地盤を補強し改良する工事が行われます。基礎はしっかり行って欲しいです。

[2013/05/31 06:05] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
芽が出た
 綿の芽が出ているかどうか。5月26日(日)松平へ行く道中、妻と予想しました。

  • 妻「出ていない」
  • 私「少なくとも一つは出ている」。

 現地に到着。急いでみにいくと、なんと芽が出ているではありませんか。

 それも7つ。

130530芽     



 かわいいかわいい芽です。

 妻は「これって、雑草じゃないの?」と、今でも疑問のようですが。「芽が出るんだ」と少し自信がつきました。

 これから少なくとも週に1度は松平へ通い、育てていきます。

[2013/05/30 06:17] | ワタづくり2013 | トラックバック(0) | コメント(0) |
1つの穴に2・3粒
 いよいよ種まきです。

 テキストでは「30センチ間隔ぐらいに2・3粒まく」。畑を3列ほどにわけて、合計およそ15の穴をあけました。

130529穴縮小

 西側2列はアジア綿、東側1列にはアメリカ綿の種をまきました。水やりをしてこの日の作業は完了です。

130529種まき縮小


 心配なのは水やりです。私が松平を訪ねられるのは、せいぜい週1回。テキストでは「水やりすぎると根ぐされをおこす」とあるので、頻繁に水やりをしなくてもよさそうです。

 とはいえ、まいてから1週間いい天気が続きました。「枯れていないだろうか」と心配になりながら、1週間後に畑をみにいくと…(続く)

[2013/05/29 06:25] | ワタづくり2013 | トラックバック(0) | コメント(0) |
種を水にひたす
 今年まくのは、昨年収穫した綿の種です。

 種をまくにあたり、テキストには次のように書いてあります。

 「綿毛のついていない種は一晩水に浸してからまく」。

 そこで、種まき前日に、種をガラス瓶にいれて水にひたし、日なたにおきました。
 次の日、種が黒い点のようなものができたり、種が割れたりしたり…。

130528種縮小


「生きているんだなぁ」といとおしくなりました。その種をもって、松平へ。

[2013/05/28 06:07] | ワタづくり2013 | トラックバック(0) | コメント(0) |
畑 準備完了
 妻は、道を少し間違えながらも無事に松平へ。そして、移住地の片隅を畑として耕してくれました。広さは約1坪ほどです。妻には感謝です。

 綿のテキストによれば、植える場所は「日当たり、風通しのよい所を選ぶ。排水のよいところを選ぶ」とあります。それに肥料がききすぎると枝ばかり伸び、病害虫も発生しやすいとか。

 今回の場所は、日当たりは良好です。いい場所を耕してくれました。

130527畑縮小

 
 テキストには「種まきの1週間前には石灰を混ぜて耕し、土の中和を」とあります。酸性の土壌をきらい、弱アリカリ性がよいそうですが、石灰を混ぜるまでの準備は今回できず。

 ところで、「酸性の土壌」「弱アルカリ性の土壌」の見分け方ってどうするのでしょう?(続く)

[2013/05/27 06:58] | ワタづくり2013 | トラックバック(0) | コメント(0) |
妻の決心
 今日から七十二候で「紅花栄」(べにばなさかう)です。そういえば、ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』で紅花摘みのシーンがありますね。

 私のジブリ映画No.1は、娘が生まれるまでは『おもひでぽろぽろ』でした。今は、娘とともにトトロの世界観にはまっていますが、いつか娘と『おもひでぽろぽろ』を一緒にみたいものです。

 さて、綿づくりの続きです。

 まずは種をまく場所をどうするか。

 私としてはガラ紡工場跡地(移住地とは若干離れています)に綿の種をまきたいと切望していました。ただ、やはり困難でした。焦らずに実際に移り住んでからでも遅くはないと決めました。

120814跡地 ガラ紡工場跡地 。いつかはここで…


 じゃあ、どこにまこうか…うだうだと考えているうちにあっという間に5月。種は5月中にはまかなくてはいけませんし、畑もつくらなくてはいけません。

 しかし、「頻繁には松平にいって耕すまで時間がとれないし…」と行動できずにいました。

 その日は5月12日の日曜日。私は仕事、妻は休みでした。「もう畑づくりは無理かな」とあきらめかけていたころ、なんと妻が「松平にいって、家を建てる場所の角に畑をつくってくる」といってくれました。

 妻は、名古屋から松平まで車で運転した経験はありませんし、自信がないといっていました。常々、妻には「運転は必要になるから訓練したほうがいい」と諭していました。私の運転でないと、妻は松平にはいけませんでした。

 そんな妻が、畑づくりのために松平へいってくれる決心をしてくれたのです。(続く)

[2013/05/26 06:00] | ワタづくり2013 | トラックバック(0) | コメント(0) |
目標決行へ
今年正月にたてた目標。

それは、

「種から棉を育て、綿を収穫する」。

 昨年は、発見館からいただいた苗を育て、綿と種を収穫しました。今年はその種から棉を育てようと決めていました。

 とはいえ、私は種から花などを育てた経験がありません。しかし、いつか「自分で綿を収穫して、ガラ紡で紡ぐ」という夢を実現すべく、まずは踏み出すそうと決めていました。

 テキストは『はじめての綿づくり』(木魂社)です。

120828はじめての綿づくり

 決行は5月と決めていました。が、忙しさのなかでなかなか準備できずにいました。(続く)
[2013/05/25 05:34] | ワタづくり2013 | トラックバック(0) | コメント(0) |
搬出③ バキバキバキ
 岡崎のクリーンセンターへ叔父と2人で向いました。

130524クリーンセンター縮小

 入り口で点検をうけ、粗大ごみ搬出場へ。廃棄方法は、大きな投入口に木々を投げいれます。木々はベルトコンベアーで運ばれ落下していきます。

 私たちが作業する傍らで、市民のみなさんも次から次へと使わなくなったタンス・机などを投げて廃棄していきます。

 そして、バキバキバキ、と粉々になる様子が伝わってきます。

 この音は、あまりいいものではありません。

 家では「ものをできるだけ大切にしたい」と生活しています。使わなくなった大型品はリサイクル店へ持っていきますが、それでも受け付けられないものは、粗大ごみとして出します。
 
 これまでは、その行く末についてあまり考えたことはありませんでした。ところが、クリーンセンターで、机やタンスがどんどん容赦なく廃棄されていく様子は心痛みますし、後ろめたい気持ちになります。

 まるで、私までそのベルトコンベアーで運ばれ、粉々にされる錯覚に陥ります。
 
 大量生産・大量消費・大量廃棄の社会の見直しは待ったなしではありますが、このままの社会が続けば、人の命・尊厳をも簡単に「廃棄」されてしまうのではないかとも思えます。

 粗大ごみ投入口を前にして陥った感覚を忘れないようにしようと肝に銘じました。

[2013/05/24 06:34] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
搬出② 協同作業
 伐採した木のうち、薪に使えそうなものは別にしておきました。今年の冬には使えるようにして乾燥させておきます。


130522薪


 叔父には2トントラックのレンタルをお願いしました。トラックに伐採した木を、みんなでどんどん積み込んでいきます


 前日は雨が降っていましたが、天気のよくホトトギスのなくなかでの作業でした。里山で暮らすうえで。このような協同作業は日常的なのでしょうが、みんなで行うと何だか楽しいです。娘も竹を運んでいました。



130522トラック内
 ※パソコンを替えて写真画像が慣れていません。回転のさせかたがわからず…。

 

 2トントラックがいっぱいになったころ、岡崎のクリーンセンターへ。

[2013/05/23 06:52] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
搬出① 5月中に
 GWに移住地の整備をしました。伐採した木々や竹、周辺にあったブロック…etc。たくさんの量があります。

130521伐採縮小



 家が建ってからでは持ち運びが難しくなります。本格的な基礎工事は6月からなので、5月中に清掃工場に運び処分することにしました。

 その準備に叔父や母らは毎週日曜日に松平に訪ねては、チェーンソーで木々を細かく切り持ち運びやすいようにしていました。
 
 もう一人の叔父に手伝いをお願いし、娘含め7人の大掛かりな搬出作業を月曜日にしました。(続く)

[2013/05/22 06:15] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
パソコンを替えると
 今日から二十四節気で「小満」です。小満という意味には「万物が次第に生長し、天地に満ち始める」があるそうです、

 そして、七十二節気では「蚕起食桑」(かいこおきてくわをはむ)。ちょうど、発見館のブログでは、毎日のように蚕の様子が報告されていますね。

 さて、パソコンを買い替えてから、写真の画像圧縮や加工方法などとても手間取っています。なかなか思うようにいきません。パソコンをかえると、これまでの方法ががらっと変わります。今日も、お届けしたい内容があるのですが、断念。

 「毎日更新」を信条にしていますので、とりあえず今日は「いいわけ」を。


[2013/05/21 06:34] | 節目に | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士⑨ 合格
 「なかなか合否の連絡がこないなぁ」と思ったら、昨日、里山自然農法協会からメールがきました。

 
 里山自然環境整備士初級認定申請ありがとうございます。
こちらで確認した所、初級検定の結果が、エラー終了していたようで試験の情報が反映されておりませんでした。
試験中に、戻るなどの操作をした場合、不完全な処理として扱われる場合がございます。
以上の注意点に注意し、お手数ですが、再度検定問題を受け合格後の手続きをお願いいたします。

 実は、パソコンの調子が急速に悪くなっていました。原因は不明です。使用して10年近くともなれば、不具合もいろいろ発生するのでしょう。

 替え時と判断して、購入。

 再度受検をして送信すると、すぐに「合格」という連絡がきました。
 
 やったー!

[2013/05/20 06:49] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士⑧ 結果が楽しみ
 開始をクリックすると設問がでて、4つの選択肢が出てきます。内容は基本的なもので、ホッとしました。

 どんな設問なのか紹介したいのですが、それはやめておきます(笑)。ときおり、「ん?」とわからない設問もありましたが、テキストをみてクリックできます。

 なかには、テキストのどこに書いてあるのかわからない設問もありました。それは「これっ!」という選択肢を直感でクリックしました。なにせ経過時間が表示されるので焦ります。

 25問を答えた後は里山自然農法協会にメールを送り、合否判定の結果を待ちます。協会からは「メールで合否判定を後日送る」と連絡がきます。

 …合格した! といいたいところですが、現時点でまだ結果が出ていません。結果が出ましたらブログでも報告します。

[2013/05/19 06:14] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士⑦ いざ受検
 試験をWEBで申し込んでからの手順は

  1. 里山自然農法教会に申し込むと、受検用のIDとパスワードが送られてきます。
  2. IDとパスワードを打ち込むと、里山自然環境整備士の概要について、18の説明が出ます。それらをすべてクリックします。
  3. いよいよ試験。初級の設問は25問で制限時間は15分、85点以上で合格です。仮に不合格でも、何度でもチャレンジすることができます。

 初級は「何度でもチャレンジできる」とありますし、WEBでの試験です。どこかの会場に出るわけでもありません。気軽にできます。

 とはいえ、試験です。

 娘が起きてこないだろう休日早朝に、いざ開始(続く)


[2013/05/18 06:21] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士⑥ 読み通した
 テキストでは、さらに次のような章が並んでいます。
  • ビオトープの基本
  • 個人・地域のビオトープの設計・施工・手入れと維持管理
  • 里地里山のビオトープ
  • ビオトープにかかわる資格

 専門用語が多く、ビオトーブづくりなどは体を使ってみないとよくわからない内容もあります。それでも、なんとか大阪に着くまでに読み通しました。テキストから目を離し車窓からの景色を眺めていると、電車はまさに里山のなかを走っていました。

 「読み通した」という自信だけで、無謀にも試験に臨む決心をしました。試験はWEBで申し込みます。里山自然農法協会のホームページからクリックしました。

[2013/05/17 05:06] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士⑤ 自然再生の世紀
 次のページでは「なぜ今ビオトープが求められるのか?」が述べられています。

 まずは、今の地球環境問題について羅列されています。

 

  • 都市の拡大による自然環境の現象。
  • 大気中CO2濃度と気温上昇、これに伴う気象変動
  • 環境問題が地球レベルに達し将来の生活環境を危ぶむ声
  • 日本で絶滅した動植物は100種、「絶滅危惧種」「準絶滅危惧種」は3200種
  • ヒトの「人工化」。自然観・生活観・価値観・人間観が大きく変化し、持続的に生きる技の継承ができない

 そして、

「生態系の掟を遵守できない場合は、経済社会も持続しない。生態系の掟を守り、持続可能な環境社会を実現するためには、生物多様性を維持し、食物連鎖を基礎とする生態系を守る必要がある」

 法律でも「新・生物多様性国家戦略」「種の保存法」「自然再生推進法」などが施行されて、「自然再生の世紀」に入ったと述べています。

 スケールの大きな内容ではありますが、ビオトープづくりを通じて「自然再生」が求められているのですね。

[2013/05/16 19:07] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士④ ビオトーブ
 今日から七十二候で「竹笋生」(たけのこしょうず)筍が出てくる時期だそうですが、移住地の裏は竹林であちこちに出ています。
 来年は取り立ての筍をすぐに焼いて食べるのを楽しみしています。

 さて、近鉄に乗り込みさっそくテキストを開きました。
 第1章は「ビオトープとは?」。ビオトープといえば、松平郷にあるトンボ池や、ちょっとした水たまりを思い浮かべがちです。

 しかし、「ビオトープ」は、そんな小さな池をさすのではないそうです。

 テキストから引用すると、
 
 「Bio」は生物、「Top」は空間や場所を指し、地域の野生の動植物が生息する空間を意味する。
 
 なので、雑木林も、草原も、ため池も、野菜園も、公園緑地も、都市にある壁の緑化地も、すべて「ビオトーブ」なのです。 
 ビオトーブの指す空間は、広くとらえないといけないのですね。(続く)

[2013/05/15 05:31] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士③ 蛍光ペン
 テキストは、アマゾンから取り寄せて購入。ページをパラパラ開くと本格的な専門書でした。

「これは本腰をいれて勉強しなくては…」と決意。

 まずは全ページに目を通して、大事だと感じた箇所に蛍光ペンで線をひくことにしました。

 ただ、私は自宅で本を開くのでは集中できませんし、娘がすぐに遊びたがります。

 実は、一番集中できるのは電車のなか。たまたま、大阪に出張する機会があったので「近鉄のアーバンライナーで大阪に行こう。車内の2時間を勉強時間にあてよう」と計画しました。

 新しい蛍光ペンも購入して、いざ近鉄へ。(続く)

[2013/05/14 06:57] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士② 初級
 資格といっても、私が持っているのは普通運転免許と労働安全衛生管理者ぐらいです。 資格取得というものに縁遠く生きてきましたし、どちらかといえば苦手としています。

 そんな私が、今回「里山環境整備士の資格をとってみようかな」と火がつきました。

 そこで、まずは初級から。初級の概要をホームページから引用すると…
 里山自然環境整備士(初級)は、里山の再生やビオトープづくりに関する知識が 問われ、インターネット上で常時検定試験が受けられます。講習や実習はなく、 教科書を購入して自主学習ののち、検定に合格すると認定証が発行され、中級に 進むことができます。
 その教科書とはこれ。

『ビオト-プづくり実践帳』養父志乃夫著 誠文堂新光社

41JdRQaW7SL__SS500_.jpg



です。(続く)

[2013/05/13 11:27] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
里山自然環境整備士① そんな資格制度があるのか
 インターネットをみていたら、『里山自然環境整備士』という資格があると知りました。一般社団法人「里山自然農法協会」という団体が、資格認定しているとのこと。

 そのホームページから文章を引用すると…
 
  •  里山自然農法協会…里山自然農法を基盤として里山の再生と整備を行い、生態系を復活させ、自然環境を改善していく。

  •  里山自然環境整備士…自然環境を改善していく現場である里山で、実際に自らの労働力を使って活動するのが里山自然環境整備士

 里山自然環境整備士には、初級・中級・上級あるそうです。

 そんな資格制度があるとは知りませんでしたし、これから里山に住むにあたり、とても興味がある資格です(続く)。

[2013/05/12 07:17] | 里山自然環境整備士 | トラックバック(0) | コメント(0) |
シャガ
 家づくりのために、ゴールデンウィークも松平をたずねました。

 松平郷へも足を運びましたが、この時期は白い花弁に紫色の模様をつけた花が咲き誇っています。

  『シャガ』です。

130511シャガ


 シャガは「胡蝶花」と書きますが、花弁が蝶のようなイメージだからでしょうか。

 たくさん咲き誇っていますが、一つの花は一日で終ってしまう一日花とのこと。それだけ、たくさんの株が松平郷の土にあるのですね。

[2013/05/11 07:20] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭⑨ 無事に安全に
 今日から七十二項で「蚯蚓出」(みみずいずる)「みみずが地上にはい出る」時期となります。松平では、とかげをよくみかけるようになりました。

 さて、地鎮祭を終えて、これから本格的な工事が始まります。工務店さんからいただいた地鎮祭の案内を読んで、「なるほど」と思ったことがあります。

 古代は、難工事の際には土地や川の神々を鎮めるために人柱が行われたようです。なるほど、家だけでなく工事というのは危険が伴いますし、自然の脅威をうけます。

 科学が発達した現代では自然との向き合う術をもっているのでしょうが、昔は「神が怒っている」という恐怖しか持ちえなかったのでしょう。

 パンフレットでは、地鎮祭とは
 
 「日常生活すべての営みに神々の存在を感じ、感謝の念を持って暮らしてきた我々日本人の信仰に基づくもの」


とあります。そんな歴史を知ると、地鎮祭の意味もよくわかります。 
 
 自然に対してはおごることなく向き合い、先祖からの土地に住む感謝を忘れず、ひとりの犠牲もなく無事に家が建つことを願います。

 予定では6月23日の棟上式には、いまや珍しくなった餅投げを行います。
[2013/05/10 06:22] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭⑧ 乾杯
  次にひとり一人が「2礼2拍手1礼」をして榊(さかき)をささげます。

  最後は、全員が輪になりました。

  日本酒とするめがふるまわれました。


130509乾杯


 生協のI担当からは乾杯あいさつ。

 「うぐいすのなくなかでの地鎮祭ははじめてです。ちょうど家づくりの相談をはじめて1年たちました。いろいろありましたが、みなさんが家をたてるという同じ目標に向かって進んだからこそ、今日という日が迎えられました。これから完成まで半年あります。家づくりにむけて安全で事故がないことを祈ります」。

 そして同じ自治区8世帯にあいさつ回りをして、地鎮祭は終了いたしました。


[2013/05/09 06:53] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭⑦ 鎌・鍬・鋤
地鎮祭では、いくつかの儀式があります。

まずは、敷地の四隅と真ん中に、塩と酒をまきました。

130508酒塩




続いて、「忌鎌」(いみかま)、「忌鍬」(いみくわ)、「忌鋤」(いみすき)という起工の所作を行います。



私が鎌をもって草を取ります。

130508鎌

建築士さんがクワで耕します。


130508鍬



工務店さんがスキでならします。

130508鋤


この作業はそれぞれ「エイ・エイ・エイ」と3回掛け声を出します。(続く)


[2013/05/08 06:52] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭⑥ 海の幸 山の幸
 地鎮祭にはお供え物をします。海の幸・山の幸・塩・米を土地の神にささげる為です。

 するめ・こんぶ・野菜3種・果物3種・米・塩・日本酒を供えました。

130507お供え物


 地鎮祭には、私たち家族だけでなく、3人の建築士さん、生協の担当、工務店の方々が出席されました。工務店のみなさんによって手際よく進行・段取りが進みます。
 
 デッキから雅楽が流れて、いざスタート。最初は神主さんが言葉を読み上げている間は、私たちは神妙に頭を下げます。

130507スタート 




[2013/05/07 06:15] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭⑤ 快晴・新緑・うぐいす
 5月5日、こどもの日でGWの真っ只中の日に地鎮祭をおこないました。

 快晴で新緑がまぶしく、うぐいすのなく絶好の日和でした。

 私たちは9時ごろ移住地に着きましたが、事前に工務店のみなさんは郡上白鳥町からすでに朝7時ごろから準備してくださったとのこと。もう四隅に竹をたて縄で結び、テントがはられていました。
 神主さんも郡上からお越しいただきました。

130505地鎮祭①

 さて、地鎮祭とは…

 工務店さんからいただいたパンフレットから引用しますと

 「地鎮祭は土地の神々にその土地の使用の許しを得て、工事の安全と生活の平安を祈念するお祭です」

 そんな地鎮祭の様子をしばらく綴ります。
(続く)
[2013/05/06 10:24] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭④ いよいよ本日です
 今日から「立夏」です。まだ肌寒いとはいえ、昼間は汗ばむ陽気になりました。
 七十二項では「蛙始鳴」(かわずはじめてなく)です。すでに松平では、田んぼには水がはられており、カエルがないています。

 美しい季節です。

 昨日は冬物をまとめてクリーニングに出しました。季節は移り変わりました。

 そして、いよいよ本日は地鎮祭です。

 家族親戚総出で木を伐り倒して以降も、叔父や母らは毎日のように移住地に通い、木を伐り草を刈って、きれいに整備をしていました。特に叔父は、相当の思いをもって今日を迎えています。

 工務店のみなさんは移住地にすでにプレハブを建てています。家づくりの準備をはじめてちょうど約1年ですが、万感の思いをいだいて本日の地鎮祭にのぞみます。

 そして次のステージのスタートです。

[2013/05/05 05:43] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭③ たおれるぞ~
 叔父からは「わしも、おじいさんに教えてもらった」といいながら、なたとのこぎりの使い方を私に教えてくれました。

  • なたは、刃を外にむけて木に対し斜めいれること。
  • のこぎりは、大きくゆったりと使うこと。細かく動かすのではない。
 
 叔父から教わりながら、ソテツを伐りました。

 ソテツは南国の木だからでしょうか、幹は柔らかく作業は順調にすすみます。

 幹の半分までのこぎりが進むと「ピキピキピキ」と幹から音がします。倒れ出す前触れです。

 谷側に倒すようにしているとはいえ、誤って自分のほうに倒れてもいけませんし、倒れる場所に人がいてはいけません。

 「たおれるぞー」という大きい声を出し注意を呼びかけます。

 最初はゆっくり傾き出し、加速して倒れていきます。「バサッ」「ドサッ」という大きな音を響かせます。

130504倒れる

 木が倒れるというのは、壮大でダイナミックですね。
[2013/05/04 05:37] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(2) |
地鎮祭② 木の伐り方
 叔父はとてもはりきっています。

 私に、なた・のこぎりなどの使い方を教えなければならないと意気込んでいるのです。里山に住む以上、私も基本作業を身につけたいので、いわば師匠です。

 叔父から、まず質問されました。

 「木を谷側に倒そうと思ったら、どこを切ったらいいと思う?」。

 私は、谷側の根本をのこぎりで切れば、木が谷側に傾いて重みで倒れると考えました。

 「それじゃ、山側に倒れる。それに、なたをつかって切れ込みをいれないといかん」。

 なるほど。
 
 ということで、教えられた方法とは…

 まず、谷側をなたで木の3分の1ほど「くの字」に切れ込みをいれます。そして、山側をのこぎりできります。
 すると、谷側に倒れるというのです。

130503伐採②

 さっそく挑戦しました。


 
[2013/05/03 09:10] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
地鎮祭① 伐採
 建設許可が市よりおりて、家づくりが本格的に始まります。

  今度の日曜日5月5日には地鎮祭を迎えます。

  それに先立ち、私たちは家族・親戚総出で移住予定地周辺の整備をしました。いずれ枝が家に寄りかかってきそうな木や、なぜか敷地内にある大きなソテツ2本を切り倒すのが今回の目的。

130502ソテツ 

  娘含めて総勢9人の「きこり」作業です。天気もよく、ホトトギスもなくなか、伐採がはじまりました(続く)。

[2013/05/02 07:17] | 家づくり | トラックバック(0) | コメント(0) |
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