城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
豊森第9講座⑫ 世界を回ったからこそ
 気づけば、今日で2月が終わり。「1月行く、2月逃げる、3月去る」とはよく言ったものです。

塾生の卒塾作品発表の続きです。

●HSさん:グローバル経済の一線から

 T社社員として、55か国訪問し、3回11年の海外駐在をして世界のグローバル経済に大いに貢献

 しかし、世界の現状(温暖化・異常気象・人口問題・信用経済肥大…etc)をみるにつけて、「このままで良いのか」と疑問。豊森でいろいろ学び、エネルギーや食糧の自給、地域循環型経済などを「なるほど」と思いながらも、技術としては「縄が編めるようになっただけ」。

 もっと「基礎からスキルをみにつけないと未来がみえない。これから、なかまと地域に入り、農山村のお助け隊をしたい。まずは農山村修行をする」と発表しました。

140228HSさん


 この間も書きましたが、世界のグローバル経済第一線にいたT社社員が「このままでいいのか」と疑問を抱くことに大いに関心がありました。その疑問をHSさんに率直にききました。

 すると、「若いころは、俺たちが世界や日本の経済を動かしているという気持ちもあったんだよ。でも、なんだかT社も大きすぎてね。俺たちってパーツでしかないんだよな。だから、農業をやって手ごたえを感じたいっていうのがあるんじゃないかな」。

 「手ごたえ」。これも豊森でのキーワードでもあります。
 
●FSさん:トレイル

 FSさんもT社社員。海外業務を行う中で、外からみた日本の素晴らしさを実感。また、ふるさとである富山の自然を守りたいと思っていました。

 自然を守るための「100年のサイクル」の素晴らしさを知り、旭地区の直会にも参加して、地域の祭りの価値観が「ガラッ」とかわったと報告がありました。

 FSさんのX年後は、趣味を生かした「4つの目標」を「PRIDE」というタイトルで報告。

140228FSさん


  • こけぐらしライブでウクレレセッション
  • 惣田地区の祭りに参加して、地域とのつながり
  • 薪ストーブ購入
  • 旭トレイルコースづくり

 
 トレイルとは森に満ちる気を感じ、風を感じながら木々の間を抜け、終わった後に元気になれるスポーツとのこと。トレイルランニングや山歩きを旭でつくれないか、と考えています。

 トレイルという言葉をはじめてききました。

 ウクレレにトレイルなど、趣味を生かして旭に入るというのは面白いですね。趣味の内容をきいて、FSさんに貴公子のようなさわやかさを感じた理由がわかりました。

 これから旭で、よそ者としてさわやかな風を吹かせることでしょう。いつか富山でも。
(続く)。

[2014/02/28 06:13] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑪ 10年後
 昨日から、風向きが北から南に変わりました。春の訪れを本格的に感じました。

 今日は雨。娘は「さよなら遠足」ですが残念です。でも一日楽しんできて欲しいです。

塾生の卒塾作品発表の続きです。
 
●TYさん:八ヶ岳で木工職人とカフェ
 
 TYさんは今はサラリーマンですが、すでにパートナーと八ヶ岳へ移住を決めています。TYさんは木工職人、パートナーはカフェ経営を計画中。すでに土地も決めていらっしゃいます。

 そんなTYさんの卒塾作品は木工の板です。×にデザインをしてカンナできれいに削ってあります。

140227TYさん


 現在も間伐ボランティアに参加され、今後木工職人としても技術も磨かれるとのこと。来月の「ほんわか里山交流まつり」にも作品出店を依頼されています。

 「パートナーがブルドーザーでどんどん進み、私が後ろからついている」と話されていましたが、将来八ヶ岳を訪ねるのが楽しみです。

●NKさん:10年後

 新城で生まれ育ち、現在も住むNKさん。現在は、高校職員として有期雇用契約で働いています。

 NKさんも、塾生の若者の一人。これまで紹介した若者と同様「もやっ」をかかえています。

  • 東日本大震災で、何かが起こるとすべてが止まる今の社会システムは怖い。電気がなくてもある程度自活できる力が必要。
  • 非正規雇用なので会社や行政に頼らず生きていけるか。今の仕事が終わった後の生業をどうするか。
  • お金を払ってサービスを買う都会生活は一見便利だが、見知らぬ他人に自分の生活を預ける不安がある、田舎では自分の生活は自分のみえる範囲で成り立つ。それがとても素晴らしい。


 「10年後に目指す姿」をNKさんは紹介していました。

140227NKさん


 使っていない自分の田畑でできる範囲で自給自足・新城での地域のつとめ・ライターなどの仕事など。

 そのためにも、森林整備講習にも通うことも考えています。「10年後までに自分が地域に根をはり、生きていく環境を整える」ために、新城でなかまと「古民家カフェ」も進めています。

 NKさんの「10年後」は、今の私と同じ歳になります。

 私の10年前は、社会の矛盾は感じつつも、「自給できる力が必要」「大きな不安にさいなまれる」とまではあまり感じませんでした。身近な方々をみて「10年後の姿」はイメージもつきやすかったものです。

 しかし、NKさんからみれば「10年後の生き方のモデル」は、今の私たち世代の姿ではないのかもしれません。NKさんたちの世代からみて「10年後にはこうなるんだ」という姿がみえるような、私たちにならないといけないなぁ、とも感じました。

 すでに新城という地域で根を張ると決めたNKさん。手筒花火をみにいきますね。

(続く)

[2014/02/27 06:27] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑩ 同じ歳。同じ時代
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●TMさん:同じ歳。同じ時代。
 

 TMさんの文章は常々表現もあたたかくて、発表もまるで詩を読んでいるよう。
 

 TMさんは、名古屋で介護施設に働き、「いるべき場所」「やるべき仕事」があるのは「幸せなこと」と感じています。2人の娘さんは社会人となり、「これからの人生」を考えるために、豊森に参加されていました。

 「おばあちゃんになったとき」にむけて、「お百姓さん見習い」「単身でも孤立しないシェアハウスをつくり移住」。

140226TMさん

 でも、「そんな大きなことはできないから、和裁の再開・身近な方の聞き書き・食文化を学ぶ。少しだけも作物を育てよう」と考えてみえます。

 私と同じ42歳。今の立ち位置から、TMさんがこれまでとこれからをどう考えているか、興味がありました。

 TMさんの表現のなかで「守りに入っている自分を感じる」とありました。
百姓への道を踏み出したいと思いつつ、でも「稼ぎは必要」。
介護制度や事業のあり方への疑問も感じつつ、どことなく「勇気が出ない」。
子育ても終わり「ぽっかり感」もある…。

 

 私も似たような心境を感じています。

 まだまだ定年がみえる位置ではありません。振り返ればそれなりに仕事と責任を積み重ねてきました。マラソンでいえば、折り返し地点が見えた頃でしょうか。

 次のステージを思いつつも、「自分の思い」だけですぐに行動できない難しさ、共働きで子育てしつつ次から次へとくる業務と責任。土日曜日の時間もままならず、目の前で手いっぱいのもどかしさ…。

 この悶々とした思いは「後から振り返れば一時のこと」なのでしょうが、苦しさを感じているのも事実。

 FBつながりのTMさんは、「一日目はどんよりして、二日目を終えてすっきりした〜」。「身の丈にあったことを、ひとりでスタートできなかったらみんなと一緒にはじめる」と感想で述べていました。
 
 私の気持ちは「一日目はやりたいことがみえてすっきり。二日目はそんなことできるのか、というもやもや」となってしまいましたが…。

 ただ、常にFBで「いいね」が早くて、文章もあたたかくTMさんから励まされている気がしています。

 同じ時代と年齢を重ね、同じ頃に「豊森なかま」となったものとして、「ひとりではない」という安心感もでました。これからもつながりが続くでしょうからね。

  あとでなく 今きらきらと。「まだ42歳」ですから。

(続く)

[2014/02/26 06:29] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑨ 自分の心と対話して
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●SYさん:断捨離

 環境NPOに長くお勤めのSYさんは、地球温暖化などの社会問題を解決するには「田舎暮らし」にあると理屈では考えてみえました。

 しかし、3.11でショックを受け、よくよく心を整理すると、田舎暮らしに求めていたのは「癒し」であると気づきました。

 現在、街なかにすんでいるSYさんは今年から断捨離を決行して、3年後に代々の家を処分し、2018年に移住する計画をしています。移住先では、機織りや気功を始める計画です。

 SYさんが紹介していただいた詩がすてきでした。

足に土 手に斧 目に花 

耳に鳥 鼻にきのこ 口にほほえみ 

胸に歌 肌に汗 心に風 

これで十分 

    ナナオ・サカキ『これで十分』

 

140225SYさん


 私も3.11によって、移住への気持ちを強めました。卒塾作品を通じて「外に向けようと思っていたのに、心を見つめる営みだった」と話されるSYさん。次のステップへの断捨離を応援しています。

●STさん:自分が変わる

 「生きるとは?」という疑問をもっていたSTさん。

 社会では、3.11・戦争・貧富の格差・飽食な時代、ご自身では会社と家との往復で「誰のための仕事?」と思い、気づくと愚痴ばかりの会社生活。

 豊森を通じて「生きる手ごたえを感じられずに模索していた」ことに気づきました。

140225STさん


 今後は家族と暮らし、外国籍の子どもたちに日本語を教えるなどの、「もっと地域を知り、コミュニティビジネスの活動を考えたい」と考えています。

 STさんとは入塾で同じ班でした。当初からだんだんと晴れやかな表情になっていくのを感じていました。「何かをつかんだのでは?」と思っていたのですが、発表をきいて納得できました。

(続く)

[2014/02/25 06:14] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑧ 自○
 今日から七十二候で「霞始靆」(かすみはじめてたなびく)

 春霞(はるがすみ)という言葉がありますが、秋は同じ現象でも「霧」というのは、面白いですね。最近は「日が伸びてきたなぁ」と感じます。

 名古屋駅で起きた、車で歩行者13人をはねる事件。びっくりしました。身近な場所だけに「はねられたのは私かもしれない」と思うと怖くなります。世の中「きれる」沸点が低くなり、「きれ方」が極端になっているように思います。

 実は、昨日は若者と深く話をする機会がありました。

 「経済的に厳しい」「長時間働き、思うように休めない」「利益が出ないと追及される」。でも、その解決方法は「なかまと一緒になって解決に向けて行動する」のではなく、「自分で何とかしないといけない」と言い聞かせていること。「外にみんなと働きかけても解決なんてできない」と半ば悟ってしまっていること。

 若者の気持ちにくらくらしているなかでの、この事件。

 消費税増税が直面していますが、このままではますます一人ひとりの暮らしも、賃金も、商売も、経済も苦しくなるのは明らか。「自分を責める」傾向が強くなり、耐えられなくなる沸点が低くなり、「きれ方」が極端にますますなるのではないか。

 …悶々とした日曜日となりました。

 長くなりましたが、塾生の卒塾作品発表の続きです。

●SNさん:自○

 私と同じ班だったSNさん。

 入塾式で知り合い、その後も行き帰りの車のなかでいっぱい話をしました。転勤族で、名古屋市のまん真ん中に昨年春に引っ越したばかりなのに、すぐに豊森に参加するという行動力には驚きました。

 「直感を信じる」という信条は、私も見習いたいものです。

 
 SNさんは「まずは地元の方に呼びかけて、旭のみなさんと交流する。8年後には、旭に店に出せるような作物、加工品を考えたい」。さっそく来月23日に行われる、旭での「ほんわか里山交流まつり」の出店準備を、豊森なかまに呼びかけてます。

140224里山

 最後、SNさんが塾生になげかけた質問

 「『自○』という言葉を5つ考えてください」

 塾生からは「自立・自尊・自由・自分」などの言葉が出されましたが、SNさんは「自然・自治・自給・自慢・自信」という言葉を並べました。

140224SNさん


SNさんは、豊森の言葉には「自」という漢字が多いと気づいたのです。

 あらためてみるとそうですね。

 調べてみましたが、「自」という言葉の語源は「鼻の形をした象形文字」だそうです。手話でもそうですが、自分をあらわすときに指を鼻に近づけます。

 「自」というのは、嗅覚にもつながるのですね。「時代の空気の嗅覚」を敏感に働かせたいです。

 ただし、嗅覚で感じたいのは、決して「自己責任で悩ませる時代の空気」ではなく、「自然と、自尊心と自信と、なかまとの自治の力」です。
(続く)

[2014/02/24 06:23] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑦ T社で働いていても
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●SJさん:親子で飛躍の予感

 SJさんは「5年後(34歳)の自分」を報告しました。

140223SJさん
 

 ①農のある営みと暮らし(自然農法)、②暮らしの知恵を遺す。

 私より13歳年下のSJさんは「今の生活に対するモヤモヤとした違和感」を抱いていました。

 それは「自分の働きが誰かに役立っていると実感できない」「自分自身と世の中に対して筋を通せていない」という感覚です。S.Jさんはじめ若い世代に共通しているキーワードは「もやっ」です。

 しかし、豊森を通じて「たくさんの生きる知恵」に出会ってモヤモヤは吹き飛んだとのこと。
 

 SJさんは、豊森と並行して、足助で聞き書きをしたり、千年持続学校に参加したり、自然農法を学んだり、精力的に動いています。
 
 実は、この発表にSJさんのお父さんも見学されていました。お父さんは大工で千年持続学校にもかかわっています。SJさん「親父はすごい」と感じているとのこと。きっと親子で未来を描くのでしょう。身近にそんな先輩がいて心強いですね。

 私も綿を育てるときは、自然農法も考えたいです。

●SKさん:すぐに行動

 SKさんはT社で働き、現在50代半ば。T社では、エネルギーや資源問題の仕事に携わってきていました。

 地球の持続可能性について疑問を深め、「実態無き経済」「成長の限界」「リーマンショック」「震災」「巨大債務」と不安だらけ。そして「サラリーマンとして生きてきた自分は、何か失ってきたのではないか」「かせぎを優先してきたのではないか」と思い、豊森に参加されています。

140223SKさん


 私にとって、T社社員のみなさんは自分の技術に自信を持ち、会社への貢献度が強く、将来への不安など抱いていないと勝手なイメージをもっていました。

 しかし、今回参加されているT社のみなさんは、勤めながらも「自分たちの仕事や組織に対する疑問」「将来に対する不安」をもっていることに少なからず驚きました。

 SKさんは発表の日に農山村部に入って活動するという「マニフェスト」を掲げました。実際にもう旭で田んぼのお手伝いの準備に入っています。「マニフェストにて宣言しました都合上、先陣は私の役目」というSさん。瞬発力に驚きました。

(続く)

[2014/02/23 07:03] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑥ 定年後
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●K.Mさん:農業にチャレンジ

 豊森なりわい塾には、T社にお勤めの方が10人ほど。全国はもとより世界各国に家族ごと転勤する経歴の方が多く、Kさんもその一人。北米・オーストラリア・中国などを回られて、今年は65歳でお勤め満了。

 そのK.Mさんが、「世界を回ったからこそ、日本の里山の自然環境の良さを実感した」と報告がされました。

 来年からは農業研修センターに通って農を基本から学び、5年後には田んぼをはじめとする農のある暮らし、そして生業として準備中です。

140222KMさん

 
 団塊世代が本格的に退職を迎え、社会的にも動向がクローズアップされています。65歳過ぎの人生は、会社人生は終わりですが、新たなチャレンジの年齢なんだとわかりました。

 そんなチャレンジができるのも年金はじめ、安心できる社会制度が前提だなぁとも感じました。

●S.Fさん:パートナーへの理解

 S.FさんもT社の一人。15年後の自分の生活を構想されています。15年後とはS.Fさんの定年満了。少なくとも「移住」「自給栽培」を決めています。

140222SFさん


 ただ、ハードルは家族、特にパートナーへの理解です。S.Fさんのパートナーは田舎暮らしには後ろ向きのよう。当面は田舎へ週末ドライブに連れて、思いをどう伝えるか作戦を練っています。

 我が家の場合、「里山暮らし」は妻が乗り気でした。結婚した当初から「畑をやりたい」「自然のあるところで暮らしたい」といわれていました。「無理だよ」「ずっと街で暮らす」といっていたのは私。

 それが、今ではこうなるのですから、何が起こるかわかりません。S.Fさんの思いを伝える作戦が成功しますように。
 

(続く)
[2014/02/22 06:04] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑤ 『シットルカン』
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●K.Yさん:旭情報紙『シットルカン』

 これまで縁もなかった旭へ、K.Aさんと結婚でYターン(嫁のY)、過疎や高齢化を迎えている場所に「どう地元への愛着を育てるか」を模索していました。

140221KYさん

 新しいことよりも、「旭にある財産を見つめなおす」ため、旭情報紙『シットルカン』(この地方で「知っていますか?」という意味)発行をひらめきました。UターンともIターンとも違う強みを生かそうというものです。

 情報紙の発行は、締切日を守ること、継続できるためのなかまと、企画を練るための編集会議がカギ。K編集長は今後旭を駆け回っていることでしょうね。

●K.Hさん:プロジェクト567(みろく)

 豊森塾の間に、東京へ異動になったK.Hさん。発表は「私小説:プロジェクト567(みろく)」

 20年後に森のなかでジャズ喫茶を開いているという想定で、「みんなで笑顔いっぱいで幸せを日々感じられる地域」にするために、「5人の勇者が、6つの課題を、7つの手段」で解決するという内容です。

140221KHさん

 真剣な内容ながらも、「熟女サロン」という言葉(意味や評価はいろいろあると思いますが)を、今回の講座で流行らせたのもKさんの人柄。塾生のなかでもひときわ個性が光っていました。
 
(続く)

[2014/02/21 05:38] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座④ 「もやっ」の正体
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●Oさん:「もやっ」の正体と紡ぐ力

 笑顔がチャーミングなOさん。発表では、Oさんはじめ若い世代に共通するだろう気持ちを上手にまとめていました。
 
  • 企業で安定した仕事を就いていても、貯金が増えても、将来に対する得体の知れない不安が常にぬぐえず、「もやっ」としていた。
  • 豊森を通じて「不安の正体がみえた」。それは、「今の暮らしは、自分から切り離して他人任せにしている」「お金があっても、暮らしを紡ぐ力がないという自信のなさ。だからお金を稼ぐのに依存」
  • 幸せのためには「安心感」が必要。安心感とは、生活を自給する力・地域の中での役割(居場所)があり「役立っている」という実感。そして楽しい仲間

 Oさんは、身近な素材(縄・葉・布・段ボール)で、豊森で学んだ様子を紹介していました。

140220Oさん
 

 自分を深く見つめたうえで、身近な素材で「生きる力」「紡ぐ力」を表現したのには、「おっ」と発見がありました。

●K.Aさん:同じ境遇
 

 旭地区に家族をつれて昨年末に名古屋からUターン。「田舎の長男」というネガティブな気持ちから、ボジティブな気持ちでUターンするために豊森で学ばれていました。

 Kさんは夫妻で豊森に参加。私と同じ時期に家を建てて引っ越し、そして子どもさんもまだ就学前ということで「同じ境遇だなぁ」とあらためて感じました。
 
 Kさんが発表したのは「こけぐらし〜家族への愛 裏山をこえて〜」

140220KAさん


家族と地域への愛情とメッセージ、そして「こけ」を通して身近なものに目をむけようという姿勢はユニークでした。

 私も「こけ」に目をむけるようになりました。
(続く)

[2014/02/20 05:33] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座③ 個性的刺激的
 今日から雨水。七十二候で「土脉潤起」(つちのしょううるおいおこる)。土が潤いだす時期です。

 雪解けが始まるもののまだ気温が低いので乾きにくく、この時期は土がぬかるみがち。この様子を「春泥」と表現されていると知りました。

 そんな季節感を味わうには酷な今回の雪害。山梨へは、支援に生協労連のなかまがむかっています。

 愛知でも昨日豊根村では停電が8割と報道されています。奥三河では私の勤める生協を利用して暮らしてみえる組合員さんがいらっしゃいます。職員体制を厚くして対応していますが、どうぞ無事でありますように。

 さて、今回は豊森なりわい講座報告は前置きが長くなりました。2月の第9講座は塾生の卒塾発表です。

 テーマは「私のX年後」。これまで学んできた、地元学・聞き書き・祈り・結い・祭・つとめ・地域づくり・食・エネルギー・森林・教育・医療・福祉というフィールドワークを通じて、ひとり一人が何を学んだかを作品としてまとめます。

 塾生一人ひとりの置かれた環境も世代も感じた内容も異なります。2か月前にテーマが出されてから、私だけでなく塾生も苦しんだようです。

 それだけ、これまでとこれからの生き方を見つめなおす営みでもありました。

 なので、ひとり一人の発表作品は個性的で刺激的でした。
 
 今日からしばらく綴るのは、塾生なかまやスタッフしか通じない内容かもしれません。ですが、塾生一人ひとりへのメッセージも含めて報告・感想を綴ろうと思います。

 報告内容は、あくまで私が感じたことです。塾生のみなさんと本意でない表現もあるとは思いますが、ご容赦ください

●Uさん:自然循環の道場づくり

 Uさんは、すでに10年前から豊田市北部で週末はトレーラーハウス生活や畑づくりをしています。定年までの10年間にビザ窯・BBQコンロなどを制作し、本格的に農山村デビューを計画中。

140219Uさん

 
 これを単なる趣味とせず、「U道場」と銘打ち「地域と自然に貢献し生きる」「地球上の共同生活者の一員として自然循環のための役割を果たす」場にしようとしています。

 Uさんの声は渋くて魅力的。そんな渋さをも感じさせるX年後の暮らしでした。

(続く)

[2014/02/19 06:07] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座② 雪の恐ろしさ
 私は今シーズンからスタッドレタイヤにしました。雪のなかでもスイスイいけました。それに、「こんな雪でも、きっと塾生やスタッフのみなさんは来るだろう」と信じて疑いませんでした。

 ところが…
 
 会場に近づくにつれて、雪深くなっていきました。あまりに車も通らないでしょうから、わずかな轍しかありません。地元の方の姿もみえません。

 「田んぼに落ちたら、誰も助けてくれない」と、昨年北海道で雪にうもれた車のなかで娘さんを守って、亡くなったお父さんのことが頭をよぎりました。

 なんとか会場に到着。駐車場に入ろうとしたのですが、車が雪にはまってしまいました。前にも後ろにも進みません。呆然としてしまいました。

140218雪

 たまたまですが、近くの旭高原元気村でイベントがあるようで、会場には学生さんやスタッフさんが何人かいらっしゃいました。私の車の様子をみて声をかけてくださり、何とか救出していただきました。(この場をお借りしてお礼を申し上げます)。

140218救出

 しかし、豊森関係者はみあたらず。会場で雪かきをしたり、私と同じように立ち往生された車を手助けしたりしていると、一台の軽トラックが…事務局のSさん。

 「会場を足助に変更したから」
 
 私、恥ずかしながら「会場が変更になる」という発想が全くありませんでした、なので、急に体の力が抜けてしまいました。

 ですが、旭地区に住んでいるAさんやKさん夫妻は果たしてこられるのだろうか。心配になりました。

 なんとか足助の会場には開始時間前に到着。やはり、旭からAさんは出られず、さらに旭地区は停電しているとのこと。

 同じ愛知県でも雪の影響がこんなに違うのか。そして、雪の怖さを実感しました。

 都会で流通がマヒしていると報道されていますが、田舎にとっても雪対策は切実であると、身をもって感じました。(続く)

[2014/02/18 06:40] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座① 久しぶりで…
 先週の大雪で、全国では暮らしにも影響を与えています。大震災や豪雨と同じような事態です。

 雪害にあわれているみなさんにお見舞い申し上げます。

 さて、先週土日に豊森なりわい塾の第9回講座が行われました。卒塾作品の発表です。

 私は10月から仕事で講座にいけなかったり、1日しか参加できなかったりが続いていました。土日連続参加は本当に久しぶり。卒塾作品を仕上げた達成感もあり、今回の講座をかなり前から楽しみにしていました。

 事前に案内されていた会場は、豊田市旭にある築羽農村改善センター。もう何度も通った場所です。

 ところが、金曜日の大雪のため事務局から連絡がありました。

「週末の天候を鑑みて、講座スケジュールを検討したのですが、やはり安全第一・万全を期すということで、明日の講座開始を10時から12時開始に変更したいと思います。お昼になると雪や氷もだいぶ溶けているとは思います」

 「12時開始か…」と少し残念でした。仕方はありませんが、「ワクワク」感がすでに高まっています。「10時ぐらいには着いて、雪が残っていたら雪かきでもして、みんなを待とうかな」なんて思っていました。

 娘を保育園に預け、名古屋を出発。名古屋はもう雪がありません。

 「大丈夫じゃん」と思っていたのは、足助の香嵐渓まで。国道153号線の香嵐渓のトンネルを過ぎたとたん「えぇ〜」という雪景色。

 さらに、国道から県道に入った途端、竹が道路に覆いかぶさっていました。

140217雪

(続く)

[2014/02/17 06:07] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
入学説明会④ 地域に支えられて
 説明会後は、隣の教室へ。算数セットと整理箱を購入しました。

 売り場で「もしかして、○○さん(私の母)のお孫さん?」と声をかけてくださいました。母の同級生が文具屋を営んでいるときいていましたが、今回売り場にいらっしゃったのです。
 こういうときに声をかけてくださるのは、本当に心強いです。

 そして、体操着を購入するために商店街へ。

 娘ががんばって歩いているので、和菓子屋さんにより一服。私の荷物をみて、おかみさんが「もしかして新一年生ですか?」と声をかけてくださいました。

 和菓子屋さんには6人の子どもさんがいて、店主は来年小学校の父母教師の会(いわゆるPTA)の会長をされるとのこと。これもまた、心強いです。地元のいろんな様子を教えてくださいました。

 帰り道、ちょうど中学生の下校と重なりました。追い抜く中学生、すれ違い中学生、みんなから「こんにちは」とあいさつをうけました。

 名古屋では、街なかで見知らぬ方にあいさつをするのはとても考えられません。驚きましたし、すっごくうれしいです。娘は照れてしまって、「こんにちは」と声が出せなかったですが…。

 往復1時間半の道のり。娘は疲れを見せましたが、一緒にトトロや『ぼよよん行進曲』『虹の向こうに』などをうたい歩き通しました。

 文具屋さん、和菓子屋さんや、中学生…。きっと娘は地域のみなさんに支えられて育つのだろうと安心しました。

 小学校のグランドには大きなクスノキがありました。

140216クスノキ

 このクスノキのように6年間すくすくたくましく育ってほしいです。(終わり)

[2014/02/16 06:04] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
入学説明会③ 通学団
 昨日は大雪。名古屋は7センチ積もりました。

 「今シーズンは雪は積もらないのかなぁ。保育園で雪遊びしてほしいのに」と先月まではあきらめかけていました。昨夜は「保育園でゆきだるま10個つくったよ」と娘は興奮気味です。

 ですが、雪でご苦労されている地方の方々にはお見舞い申し上げます。

 さて、入学説明会の続きです。

 開始時間より少し早目についた私たち。すでに新1年生とお母さんが集まっていました。

 地元の保育園や幼稚園のつながりがあるのでしょうか、子どもたちは元気よく運動場で遊び、お母さんたちは楽しそうに話をしています。

 それを遠巻きに見る娘。うらやましいような、さびしいような、そんな表情。

140215運動場

 ちょっと心痛みましたが、私も同じで気分はアウェイです。

 娘は在校生との交流会へ行き、親への説明会開始。校長先生のあいさつ、教務先生から書類手続きなどの説明をうけました。

 新1年生は30人予定。1クラスとのことです。小学校全体でも227人です。
 名古屋で入学予定だった小学校は1学年だけで6クラスのマンモス校。名古屋に比べたら人数が少ないですが、想定していたことです。

 養護先生からは
 
①朝は家を出る1時間前に起きる。
②朝ごはんは20分以上かけて、よくかむ。
③夜8時以降は何も食べない

 
というアドバイスをうけました。

 休む子は少ないようで、全員出席したら、校庭にこいのぼりがあがり今年は29日あがっているそうです。

 さて、私が一番知りたいのは「登下校はひとりなのか。安全確保はどうなのか」です。

 説明では、登校も下校も通学団で、一人では動かないとのこと。学区が広いので地元のマイクロバスで通う子どもたちもいるそうです。
 
 しかし、私の住む地区にはそもそも小学生がいません。質問もしましたが「入学式後に通学団会議を開くのでそこで相談します」とのことでした。「???」が頭をよぎりました。

 説明会後、校長先生が私に直々に声をかけてくださいました。

 私の住む地区では子どもたちが少なく合同で通学団を組んでいます。といっても、現在小学6年生と3年生の兄妹2人だけの通学団です。6年生のお兄さんは3月で卒業です。娘は、登校するときには今3年生のお姉さんと2人で通うことになります。ただ、下校は娘1人の曜日もあり相談したいとのこと。

 それをきき、まずは一緒に通うお姉さんがいると知り、ホッとしました。(続き)

[2014/02/15 06:26] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
入学説明会② 通学路
 今日から七十二候で「魚氷上」(うおこおりをのぼる)。水が温んで、割れた氷から魚が飛び跳ねるというのですが、名古屋では雪が降りだしました。

 入学説明会の続きです。

 娘と歩く通学路。

 途中までは家がなく、山と畑に囲まれた道を歩きます。草花や木々、畑や田んぼの様子、鳥の鳴き声を楽しめます。

140214通学①

 

 すでに、田起こしもされています。

140214通学②


 道沿いに小川が流れていますが、その日は雪水で水量も多く、流れる音も大きく感じます。

140214川


 ただ、道は狭く車もまま通ります。親としては、交通事故と猪などの動物にあわないか、一人で歩かせるには少し心配です。
 
 途中、竹林があります。先週の雪の重みで多くが折れてしまいました。ときおり、バキバキという音もきこえます。

140214竹林


 この地域には竹林が広がっていますが、かねてから折れたままの状態で放置されているのが目につきました。
 

 当初は、地元の方が折ってそのままにしていると思い込んでいました。そうではなく、雪で折れた竹をそのままにしているからだと発見しました。

 いろいろ道草をしながら小学校に到着(続く)

[2014/02/14 05:42] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
入学説明会① 「歩いていきたい」
 娘の入学予定の小学校で入学説明会が行われました。4月から通う小学校がどんなところか、娘も私も興味津々。

 保護者が入学説明会をうけている間、新1年生になる子どもたちは、今の1年生と交流会をします。なので、娘と一緒に小学校へ。

 荷物があるので親としては車で行きたかったのですが、娘は「歩いて学校へいきたい」と目がらんらん。天気も良かったですし、あらためて通学路を確認したかったので歩いていきました。

 しばらくは入学説明会の一日を綴ります。

 後ほど綴りますが、娘の出発の集合場所はお地蔵さんの前です。

140213地蔵さん


「どうか安全に通わせてくれますように」と手をあわせて、小学校へ向かいました。(続く)


[2014/02/13 05:10] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
天下祭2014③ 裸まつり
 いよいよ天下祭のクライマックス。裸男たちの登場です。ふんどし一丁の裸男たちが、赤と白に分かれます。

 赤組が「水玉」と呼ばれる玉をもち、白組が玉を触りにいくというルールです。

 大雪の次の日でもあり、足元は悪い中でしたが、「わっしょい」という掛け声のもと裸男のみなさんは高揚感いっぱいに会場入り。そして、玉競りが始まります。

 すぐ近くでみていましたが、なかなかの迫力です。

140212玉競り


 裸男たちに水がかけられ、蒸気がたちこめていました。

 「玉をもってこい」と舞台からの掛け声のあと、裸男たちが勝どきをあげ終了します。

140212勝どき


 最後は、恒例のもち投げです。娘はもち投げや菓子まきが楽しみでこの祭に参加したようなものです。たくさんのもちとお菓子を手に入れて満足な娘です。

140212もち投げ



 天下祭が終わると、いよいよ春だなぁっていう気持ちになります。

[2014/02/12 05:05] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
天下祭2014② うずら
 天下祭では屋台が並びます。地元商店の酒屋さんや和菓子屋さん、三河名物の五平餅、そして花もちも売られていました。

140211五平餅

 そのひとつに焼鳥屋さんがありました。並んでいる焼鳥のひとつに「うずら」とあります。形も、うずらの鳥の形をしています。

140211うずら


 豊橋を中心とした東三河は、うずら卵は全国一出荷高であるのは知っていましたが、焼鳥にもされているとは知りませんでした。お店の方にきくと、やはり豊橋から仕入れたそうです。

 さっそくいただきましたが、骨までやわらかくおいしかったです。

 三河地方の屋台では、うずらの焼鳥というのはめずらしくないのでしょうか?

[2014/02/11 05:49] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
天下祭2014① 和太鼓
 昨日は松平郷で天下祭が行われました。午後に会場へ。

 2年前、妻に移住計画を打ち明けた祭りであり、そのときの和太鼓は決心をより固いものにさせてくれました。今回は、計画が無事に進んだことをかみしめたくて、和太鼓を聴きにきました。

 雪がまだ残る松平郷。娘と一緒に和太鼓をききました。青空に響く太鼓は何度きいてもすがすがしい気持ちにさせてくれます。

140210太鼓


 緊張感ある演目は統一された動きに惚れ惚れしますし、陽気な演目には心も体も弾ませてくれます。

 娘が「たいこって、こころのなかから音がきこえてくるね」ってつぶやきました。なかなかいい言葉で、本当にそのとおりです。

 和太鼓をききながら、無事に移住ができたことを感謝しました。(続く)

[2014/02/10 06:38] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
締切間近
 今日から七十二候で黄鶯睨睆(うぐいすなく)

 ですが、昨日の名古屋は大雪でした。雨まじりでしたので、娘は保育園で雪遊びできなかったようです。とてもうぐいすのなく気配は感じられませんが、今日の松平郷の天下祭で和太鼓をきき春を感じてきます。

 ところで、私が今年通っている豊森なりわい塾。卒塾レポートの締切が2月12日です。

 豊森なかまのFBからも、締切に追われている様子が伝わります。この数日間が山。私も追われている一人です。

 ということで、なかまへのエールとラストスパートを加速させるために、私の途中の作品をパチリ。

140209レポート


 2月12日というのは、卒塾作品の締切だけでなく、仕事でも春闘の要求書提出、そして娘の入学説明会、引っ越し手続き書類の打合せ…。

 これだけ重なる年度末は一生に一度あるかないか。「乗り切ったら自信もつくはず」と自分に言い聞かせてがんばります。

[2014/02/09 06:28] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
羽子板
 名古屋でも雪が積もりだしました。今日一日は荒れ模様です。

 朝からゆっくり雪見酒といきたいところですが、そうはいきません。

 今日はとても大事な仕事、私たちの労働組合の春闘要求を決める日です。責任者として休むわけにはいきません。参加するなかまが無事に会場にたどりつけるか心配です。

 今年からスタッドレスタイヤにしていますが、ようやく本領発揮です。
 
 ところで、娘が「保育園で羽子板をつくったよ。みんなで羽根つきしているよ」とのこと。

 「羽子板? 羽根つき?」とよくよく話をきくと、牛乳パックで羽子板をつくっていました。羽もビニルテープでつくられています。

140208羽子板


 これがよくできています。面白いですね。

 今日は土曜日ですが、保育園に預けます。めったに積もらない雪の一日。今日はいっぱい友だちと雪遊びをしてほしいです。
 

[2014/02/08 06:06] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
今度の日曜日は天下祭
 寒いですね。明日は天気が崩れそうですが、日曜日は晴れそうです。

 その日曜日に、松平郷では『天下祭』が行われます。松平では『天下祭』のポスターや看板が目につきます。

140207看板


 『天下祭』とは、いわゆる裸まつりです。私は今年は午前中に予定がありますが、午後見にいきます。

130213玉競り 
(昨年の様子)


 私のおすすめは、松平わ太鼓です。とても心ふるわせます。

120929わ太鼓 
(昨年の様子)

 裸祭りの最後にもち投げが行われます。「行ってみようかな」というみなさん、もち投げのときは汚れてもよい服装・靴でお越しくださいね。

[2014/02/07 05:43] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
軽トラックがやってきた
 うれしいことに、「木を伐ったから差し上げますよ」という連絡をいくつかいただきました。ありがたいです。

 しかし、運ぶための軽トラックがなく、せっかくのご好意も受けられておりませんでした。

 それが先日、やっと軽トラックが我が家にやってきました。里山暮らしでの必需品です。これで薪を運ぶ準備はととのいました。

140206軽トラック


 あとは、運ぶための時間確保です。休日も移住準備や手続き卒園入学準備があって、4月までスケジュールがいっぱいですが、軽トラックを走らせて薪運ぶ時間を楽しみます。

[2014/02/06 05:55] | 移住計画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ロウバイ
 ロウバイが咲きました。

 といっても、松平郷のロウバイではありません。私の職場の花壇に、です。

140205ロウバイ


 勤めだして19年ですが、職場にロウバイが咲いているとは、まったく気づきませんでした。

 そもそもロウバイという花を知ったのも昨年ですが…。黄色の花弁の質感やはなやかな匂いに驚いたものです。

 昨日「季節に敏感になり、花鳥風月を楽しむ生活をしたい」と記しましたが、身近に咲くロウバイに気づかなかったなんて…。

 仕事のときは下を向いて難しい顔をして、あまりまわりの花や木に目をむけていないのかな、と反省しました。

[2014/02/05 05:10] | 季節2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
立春
 今日から立春。旧暦で春です。季節の1年が始まります。

 七十二候では、東風解凍(とうふうこおりをとく)。東風は春風のこと。暖かい春風で、川や湖の氷が解けだす頃です。確かにこの数日はあったかいですね。でもまた寒くなるそうですからご注意を。

 一年前のこの日から、二十四節気と七十二候が始まる日に「今日は〜」と書き始めました。季節に敏感になり、花鳥風月を楽しもうと始めてみましたが、あらためて昔の人の季節感には驚きます。
 
 娘の保育園にも昨日は鬼がやってきました。娘は年少さん年中さんを守りました。

140204鬼

 入口には、やいかがしが飾られていました。

140204やいかがし


 保育園は季節の行事を大切にしているのでとても大好きですが、節分も今年で最後。なんだか寂しいです。

[2014/02/04 06:49] | 季節2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
にんじんばたけのパピプペポ
 本日は節分です。

 娘の保育園では豆まきが行われます。鬼がやってきます。

 保育園では、年長たちが「どうやって、すみれ(年中)と、たんぽぽ(年少)を鬼から守るのか」作戦をたてています。娘も2人の小さい子を守らなければいけません。どんな節分になるのか楽しみです。

 加茂一揆について、しばらく綴ってきましたが、昨日は名古屋市の「消費税増税小○(困る)集会」に参加し、名古屋駅までデモをしてきました。辰蔵さんの時代ならば、幕府や藩の領主によって囚われるのでしょうが、そんな心配はないので堂々とアピールしてきました。

 テレビ局も取材してニュースで報道していました。

140203集会

 それにしても、集会で集まる声もまた切実なものばかり。

  •  生活費を切りつめても、子どもにかかる費用は増えるばかりで、おまけに消費税増税では生活が苦しくて困ります。
  •  食費や消耗品も一律で消費税があがってしまうので家庭には大打撃です。
140203声

 そのとおりです。

 さて、集会で小さい子どもを抱えたママさんが発言をしていました。

「服をつぎはぎしながら生活してきたけども、もう限界です。かこさとしさんの絵本『にんじんばたけのパピプペポ』のように、金持ちからは多く、貧乏人には安く、病気や困っている人にはお金をとらない、という社会になって欲しいです」。
 
 
 『にんじんばたけのパピプペポ』がどんな絵本なのか、とても気になって気になって本屋をめぐり購入。さっそく娘と読みました。

140203絵本①

 20匹のこぶたちゃんたちがにんじんを育て、お金持ちから10円、中くらいからの方から5円、貧乏な方からは1円、病気や困っている方にはただであげます。

140203絵本②

 そして、こぶたちゃんたちは、みんなで知恵と力を出し合って保育園や図書館や劇場をつくってしまいます。
 

この絵本のしめくくりが面白い

 もし、あなたがおりこうになったり、きれいになろうとおもっても、だまってにんじんをぬいたり、かじってはいけません。あなたはかねもちなのですから、10えんかならず、はらってくださいね。

 拍手かっさいです。

 よく「消費税は平等でいい」なんて声もきかれますが、決してそうではありません。低所得層ほど負担を強いる制度です。それに、今の政府は一方で大企業の法人税は減税するというのですから、これではこぶたちゃんと真逆の税金の取り方です。

 これでは保育園だって図書館だって劇場なんてできっこないし、こぶたちゃんたちのように知恵と力を出し合うどころか、足を引っ張り合う世の中になってしまいます。

 1973年に発刊された『にんじんばたけのパピプペポ』ですが、あらためてかこさとしさんの奥深い世界を知りました。

 消費税増税がされようとする今だからこそ、広く読まれて欲しい絵本です。

[2014/02/03 07:31] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
あ〜ちゃんのたんじょうび
 今日は妻の誕生日。

 とても楽しみにしているのは、妻ではなく娘です。誕生日にあわせて、手作りケーキを準備しているからです。

 手作りといっても、紙・木の実・ビニールでできています。保育園で娘がつくりました。

140202ケーキ 

 「あ〜ちゃんには、ないしょだよ。驚かせるんだから」(娘は、妻のことをあ〜ちゃんと呼んでいます)と、念を押されています。今は、ある場所に隠しております。

 今日は時間がとれませんが、来年あたりは本物の手作りケーキを娘とつくって驚かせたいものです。

[2014/02/02 06:25] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
加茂一揆⑤ 今の時代と
加茂一揆の続きを綴ります。

 今朝の新聞の見出しは「物価高 不安の春」「食料や光熱費 増す負担」「増税分の上乗せ 広がる」。加茂一揆の時代背景と、今の時代と全く状況が共通していることに驚きます。

 消費税増税で市民庶民の暮らしがよくなるなんて考えられません。「国に借金があるから」「社会保障に使われるから」と政府はいいますが、それなら1997年に消費税5%になったときから、暮らしはよくなるはずですが。

 消費税ついでで…

 これから私の住もうとする豊田市にはトヨタの本社があります。日本一の輸出型大企業です。輸出型大企業は、消費税については還付金(輸出戻し税)をうけます。

 というのも、税制の異なる海外での販売分は消費税を上乗せできません。輸出企業がその分損しないよう、仕入れにかかった消費税分を税務署が払い戻します。

 なので、消費税増税はトヨタのような大企業は懐としてはいたみません。むしろ、収入となる仕組みとなっています。全国の税務署のうち、消費税収入としてワースト1は豊田税務署で、2012年にはマイナス1154億円です。

 しかし、中小零細企業は国内での取引であり消費税分を取引相手に支払います。輸出戻し還付金を受けることがありません。

 消費税増税なんてことになれば、トヨタのような輸出型大企業は収入が増えますが、市民庶民は家計が、中小零細企業や商店は経営が圧迫されます。特に、リーマンショック以降、西三河では小さな工場跡地が更地になっていたり、コンビニになっているという光景をみます。一層拍車をかけないか、心痛みます。

 安倍首相は「景気は回復しているし、賃金の引き上げが必要だ」といってはいますが、とてもとても市民庶民には実感できません。なので、辰蔵さんが蜂起した「加茂一揆」のような動きが、大なり小なり各地で起きています。
 
 私も生協に勤め、労働組合役員をしています。明日2月2日には名古屋の白川公園で行われる「消費税は困る」集会に参加します。この集会も「小○(こまる)一揆」と名付けています。

 ところで、加茂一揆のリーダーだった辰蔵さんは取り調べを各地で受けた後に、他の5人とともに江戸へ送られます。そして、1838年(天保9年)4月14日、獄死します。

 その辰蔵さんの墓も、松平にあります。

140201墓


 辰蔵さんのころと今と違うのは、「お上にものを申す」ことをしても決して殺されはしません。ましてや、主張する手段としても打ちこわしなんていう行為はダメであることもわかっています。

 だから「消費税増税がされては、暮らしは困るのだ」ということを堂々と主張できるのが、辰蔵さんの頃とは大きく違うのです。

 ということで、徳川発祥地の松平で起きていた、加茂一揆の歴史を綴りました。今後も調べていきます。

[2014/02/01 07:20] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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