城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
卒園式⑨ となりのトトロ
 今日から、七十二候で『雷乃発声』(かみなりすなわちこえをはっす)。春雷ですね。

 昨日は花嵐でしたが、なんとか入学式まで桜がもってほしいものです。

 さて、長く綴ってきた卒園式・旅立ちも、これで最後です。

 子どもたちやママ友と別れた後、松平への道中は娘も私も言葉は少なでした。

 しばらくすると、娘が「スマホ、貸して」。卒園式の動画をみるというのです。
 
 子どもたちの入場
 証書授与
 ゆり組のあいさつ
 「さよならぼくたちのほいくえん」の合唱
 得意技の発表…

 音声がきこえてくると、一日のシーンが思い出されます。私の保護者代表あいさつを再生しなかったのは、娘なりのやさしさでしょうか。

 私は運転をしつつも、目にはワイパーが必要でした。

 娘は、ちょっと放心状態で画面をみています。

 松平インターを降り、車は移住地へと進みます。

 いつもは暗くなる前に走っていた山道も、今回はぽつぽつとしかない街燈の、薄暗い中を進みます。

 「いよいよだなぁ」と思いつつも、少し心細くもなっていきます。

 到着すると、ばあばが出迎えてくれました。

 暖かくなったとはいえ、里山の春の夜は少しだけ寒く、薪ストーブも焚かれていました。


140331薪ストーブ


 引っ越し荷物を搬入すると、ドドッと疲れが出てきました。

 娘が、最初に部屋に飾ったのは、ゆり組みんなのパネルでした。

140331パネル


 この夜、寝るときに娘が持ってきた絵本は『となりのトトロ』でした。

140331トトロ①


 絵本では、さつきとメイが車にのって、新しいお家へ引っ越すページから始まります。

140331引っ越し


 娘は、このシーンに自分と重ね合わせているのでしょうか。

 ですが、私も娘も1ページを読み切ったあと、すぐに寝てしまいました。

 長い長い旅立ちの一日は、これでおしまいです。

 翌日、FBでママ友からメッセージが届いていました。あれから、H君は寂しさがこみあげて号泣。それにママたちももらい泣きしたそうです。

 2014年3月25日は、一生に残る日となりました

 以上、長々と卒園と旅立ちの一日を綴ってきました。

 そして、「城址とガラ紡の里山暮らし」が幕を開けました!

[2014/03/31 05:31] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式⑧ バイバ〜イ
 パーティーも終盤。

 それは、娘と私の旅立ちも近づいていることを意味しています。

 子どもたちは、パーティー後も気分が高揚していました。みんな近くの公園で遊ぶことになりました。

 旅立ちは公園で、子どもたちやママ友たちに見送ってもらおうと決めました。

 私と娘は、いったん自宅に戻り、引っ越し荷物満載の車で公園へ。

 娘は、「みっちゃん、いつまでもともだち」というメッセージボードを抱えていました。

 夕方も遅くなっていました。娘は遊びたがりましたが、旅立ちが遅くなります。

 最後、私のたってのお願いで、集まった友だち、ママ友と写真を一枚撮りました。

140330旅立ち

 子どもたちとママ友の、本当に記念になる一枚です。

 そして、本当にお別れです。娘は仲の良かった子どもたちにぎゅっとされました。

140330ぎゅ


 私のところに、T君がママと一緒にきました。「いままで、遊んでくれてありがとう」。照れながらも、私に声をかけてくれました。思わず頭に手をおいてなでてしまいました。

 子どもたちなりに、お別れを感じています。

 メッセージボードを抱きかかえ、娘が車に乗りこみます。

 本当ならひとり一人にあいさつしたいのですが、みんなの顔をみると大泣きしそうなので、すぐにエンジンをかけました。

 助手席側の窓を開けます。子どもたちが「みっちゃん、バイバイ」と近寄ってくれます。

 いよいよ出発です。

 子どもたちとママ友、みんなが見送りです。車が走り出すと、子どもたちが追いかけてきます。

 「バイ バーイ」

 大きな声、そして手を大きくふってくれます。ドラマや映画に出てくるシーンのようです。娘も手を振り続けます。

 バックミラー越しに、いよいよみえなくなるというとき、ハザードランプをつけて最後のあいさつを送りました。(続く)

[2014/03/30 05:39] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式⑦ 卒園パーティー
 卒園パーティーは、事前にママ友たちも相談して「やりたいねぇ」と話していました。

 事前の場所確保、案内づくり、会計と参加集約、食事やお菓子の用意、ゲームの内容などなど。

 仲の良かったママ友たちが手分けして準備してくれました。

 私は、子どもたちの写真をスライドショーに編集して上映する担当です。卒園パーティーの最後の最後、「肝」になります。

 仕事で機関紙作成をしているので紙ベースでの編集知識はあります。しかし、スライドショー編集は「やる」といったものの、編集経験はありません。

 パワーポイントも、豊森の修了レポート報告ではじめて本格的に使用したほどですから。
 
 不思議なもので、子どもたちやママ友たちのためなら力が出るもの。「この際、全く一からスライドショーを勉強しよう」と頑張りました。
 写真をならべて流すだけというのも面白くない。
 BGMも欲しい。
 あまり長すぎると子どもたちも退屈してしまう。
 1歳児からの写真を並べる?…などなど。


 写真選定もなかなかの作業です。いい写真がいっぱい出てきます。「あれもこれも使いたい」という欲が出てしまうものです。

 思いきって、

  • 写真はゆり組のときのものに絞る。
  • 26人一人ひとりが写っている、一番いいものを選ぶ。
  • BGMは『さよならのぼくたちのほいくえん』にまとめて3分30秒ぐらいでおさめる。
  • 最初と最後のスライドショーを工夫する


 以上を決めて、1か月間編集を毎日すすめました。

 この編集を通じて、パワーポイントがスライドショーとしても優れた機能をもっているとはじめて知りました。完成したスライドショーを、事前に幹事のママ友たちにみせ、いい感触をえました。

 さて、卒園パーティーです。

 いったん家に戻って着替えをして集合。まずはみんなで食事会です。

 大人も子ども総勢40人以上はいたでしょうか。食事を並べるだけでも一苦労ですが、みんなで手分けして準備。

 またもや、ご指名で乾杯音頭を私が取らせていただきました。ぐだぐだの保護者あいさつをわびて「卒園おめでとう」の発声です。

 食事もにぎやか。

140329食事 

 もちろん、子どもたちはじっとはしていません。

 コミセンの建物内を自由に走り回り、元気なこと。

 ケガをしたり備品を壊したりしないか心配でしたが、幸いコミセンの管理者の方はとっても寛大でした。「にぎやかなのは、うれしいことだよ」といってくれたのが救いです。

 私も子どもたちに肩車を次から次にせがまれました。「まぁ、こんな経験も最後だなぁ」と大サービスです。みんな重くなりました。

 ときおり、あまりに騒ぐ子どもたちに、ママ友たちがすごみのある声で叱り、私も背筋がピンとのびてしまいました。

 食事後は、みんなでゲームです。伝言ゲームやママ探しのゲームです。ママ友たちが用意したゲームに子どもも大人も楽しみました。

140329ゲーム

 その間に、私はスライドショーの準備です。

 いよいよ上映会です。

 子どもたちも、大人たちも、静かに画面を見入り、最後は感動の涙を流す、という期待を膨らませていましたが…。

 子どもたちはプロジェクターにうつる自分の影や手に興味津々で、その画面にうつる子どもたちをたしなむママ友たち。

140329スライドショー

 とても静かにみいるという感じではありませんでした。

 それでも、画面をみながらみんなが「わぁ、○○ちゃん」「これ、いい写真」という子どもたちやママ友たちの声が次から次にきこえてきました。

 「よし よし」

 最後の場面。ここに私のメッセージをこめました。

「そつえん おめでとう あまこだキッズ&あまこだマザーズ ファザーズ」。

140329スライドショー 画面

 子どもたちだけでなく、ママとパパにとっても「卒園おめでとう」。そして、私からママ友たちへの感謝の思いをこめました。(続く)



[2014/03/29 06:53] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式⑥ ♪空より高く
 卒園式の第2部は、子どもたちの得意技発表会。

 コマ回し、絵や折り紙、ブリッジ、フラフープ、側転…etc

 緊張してしまう子どもたちもいましたが、それも愛嬌です。娘は竹馬をしました。
 
 壁に掲げられたのは『エルマーの冒険』の龍と子どもたちのイラストです。『エルマーの冒険』は、1月の懇談会のときに子どもたちが演じていた劇です(私は高熱で劇をみられず。残念)。

140328エルマー


 子どもたちが制作したカレンダーの発表。そして、ドレミの歌の合奏。

 一つひとつの発表に子どもたちの成長を感じます。

 職員のみなさんからは歌『空より高く』のプレゼントです。
 

♪君の心よ 広くなれ
  空より広く 広くなれ
  君の心よ 強くなれ
  海より強く 強くなれ



 この歌をはじめて私は知りました。『蛍の光』のメロディもまじって、あったかい曲でした。

 最後は『世界中の子どもたち』の合唱です。この曲は、娘の入園式のときにお兄さんお姉さんがうたってくれました。

 この曲をうたいながら、1歳児2歳児の頃に娘を自転車に乗せて、矢田川沿いを走って保育園まで送り出したのが思い出されます。

 調べると『空より高く』も『世界中の子どもたち』もおなじ方の作詞作曲なんですね。どおりで、心にしみると思いました。

 教室に戻り担任の先生のあいさつ。そして最後はみんなで記念撮影です。まぁ、子どもたちはじっとはしていませんが。

140328記念写真

 卒園式はこれで終了。

 ですが、名残惜しいものです。お世話になった先生へあいさつ。これが、先生の顔をみただけでもう涙がとまりません。

 なんせ担任のO先生は入園のときの始めての先生で、1歳児・2歳児そして年長と3年間もお世話になりました。K先生も1歳児・年長とお世話になりました。先生ともお別れです。

 最後、園庭をさるとき「明日も本当はこの保育園にくるのではないか」という気持ちになりました。

 でも、これで本当に「さよならぼくたちのほいくえん」となりました。

 午後は、ママ友たち主催の卒園パーティーです。パーティーのためにコミュニティーセンターを借り、食事を準備し、ゲームなどを用意。

 17家族が集まるという盛大な卒園パーティーです。

 このパーティーのために、私は1か月以上もかけて準備してきた、あるものを披露することになります(続く)。
[2014/03/28 05:39] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式⑤ 涙・鼻水・嗚咽のあいさつ
 松平の初日は雨。やはり慣れないせいものあるのでしょうか。すっかり体調を崩しております。

 さて、卒園式の続きです。

 子どもたちは卒園証書を一人ひとり受け取り、「大きくなったらなりたいもの」を発表します。

 ケーキ屋さん・サッカー選手・バイクのレーサー・地す下鉄の運転手…etc。ほほえましくなります。

 娘は「看護師になりたいです」

 実は、本人は何なりたいかは、かなり迷っていました。

 保育士さんだったり、学校の先生だったり、ケーキ屋さんだったり…

 でも、最終的には仲のよかったお友だちが「看護師になりたい」といっていたから、自分も看護師にするとしたそうです。

 園長先生のあいさつ、校長先生のあいさつと続きます。

 いよいよ保護者代表として、私のあいさつの番です。

 この日のために、次のような文章を一応用意していたのです。

  • 5年間、娘が保育園にお世話になりました。5年間はふりかえれば短くはありますが、親にとっては、初めての子育てに戸惑ったり、子どもたちの病気やケガなどのハプニングでどう仕事と両立させようかあたふたりしたりしました。お母さんお父さんのなかには、親のさまざまな環境の変化に子どもたちを戸惑わせないか悩んだりしたこともあると思います。

  • ちょうどゆり組になったばかりのころ、娘を私たち親の目の前で交通事故にあわせてしまいました。幸いにして命は助かり、奇跡的に後遺症もなく今日を迎えられました。そのときに親身になって心配していただいた、子どもたちや先生、そしてママ友たちのみなさんには心から感謝を申し上げます。

  • それ以来、私のなかでは「ゆり組26人、全員無事に卒園を迎えられるようにしよう。親同士も助け合い、どの子どもたちも笑顔で卒園を迎えられるようにしよう」と誓いました。そして、本日26人全員が卒園を無事に迎えられたことが、私にとっては何よりも喜びです。

  • 今日一日は、26人全員の成長の喜びと、先生方への感謝と、お母さんお父さんと出会えて本当によかったと、かみしめる一日したいと思います。

 この原稿をもって前に出ました。あいさつなので、それなりにしっかりとした態度で臨もうと決めていたのです

 ですが…顔をあげたとたん、みないようにしていた子どもたちやママ友たちの顔がみえて、すっかり涙があふれて動揺してしまいました。

 原稿を読む前に、まずは眼鏡をとってハンカチで涙をふきました。

 ですが、「ご紹介いただきました…」という出だしすら言葉にできません。

 しぼりだすようにあいさつをするものの・・・

 一言読んでは、涙が出て

 一言読んでは、鼻水がたれ

 一言読んでは、ハンカチでふき

 一言読んでは、言葉につまり…

 あとでききましたが、その間に、子どもたちが「あっ、また泣いた」「あっ、鼻水が出た」「あっ、また話がとまった」と、子どもたちが突っ込んでいたそうです。私はまったく聞こえませんでした。出席者は、そちらのほうがおかしくて泣き笑い状態だったようですが…。

 とにかく、涙と鼻水をさらけ出し、嗚咽のような声を発し、ぐだぐだになってしまったあいさつに、「あぁ、こんなはずではなかったなのに…」。

 涙までは覚悟していましたが、これほど感情が高ぶって抑えられないなんて、自分でも驚きました。

 その後は、ゆり組のあいさつ、そして『さよならぼくたちのほいくえん』の合唱です。このうたを聴くために、これまでの5年間があったようなものです。歌の間は撮影をしながらも、目にはワイパーが欲しいぐらいでした。

140326子どもたち
 


 1部の証書授与式は終了です(続く)。

[2014/03/27 06:37] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式④ すでに
 いよいよ松平での生活が始まりました。雨の朝ですが、窓をあけると、うぐいすはじめ鳥たちの鳴き声が本当に気持ちがいいです。

140326朝


 七十二候で「桜始開」(さくらはじめてひらく)。名古屋でも桜が咲いたようです。

 今朝は余韻が残っています。昨日は、卒園式・卒園パーティー・松平への旅立ちと、一生に一度の出来事が凝縮されていました。

 そんな記念の卒園・旅立ちの一日を、しばらく綴ります。

 卒園式の朝、早起きして残りの引っ越し荷物を車へ積み込みました。その間、口ずさんでいたのは『旅立ちの日に』。この日のためにあるような歌ですね。これだけで、もう私の気持ちは高ぶっておりました。

 卒園にむけ仕度開始。娘はワンピース。私たちもスーツに着替えました。

 8時50分に5年間一緒だった娘の友だちやママ友と一緒に保育園へ。

 保育園では、もうすでにお友だち・ママ友の姿がありました。入り口で、すみれ組(年中)で、一緒に父母会で役員をしていたママ友から「おめでとうございます。いよいよですね。タオル準備できていますか?」という声かけだけで、実はもう涙…。

140326看板


 さらに、ママ友や子どもたちの姿、そしてはかま姿の担任のO先生をみただけで、もうこみあげてきてしまいました。
 
 「いかん、いかん」と自分に言い聞かせてはいますが、みんなをみると耐えられる自信がすでになくなってしまいました。

 できるだけみんなと目を合わせないように…。

 言葉を発したとたんにも、どばどばと涙も流れてきそうなので無口にもなってしまいました。

 式の開始。子どもたちの入場です。

 ですが、この間もできるだけ顔をあげずに、保護者代表あいさつ用の原稿に目を置いていました。(続く)

[2014/03/26 06:45] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式③ 26人全員
 いよいよ卒園式。いよいよ旅立ちの朝を迎えました。

 昨日の朝は普段通りに保育園に送り出すものの、「あぁ、これで最後なんだなぁ」としみじみ。娘が運動場でドッチボールを楽しむ姿を目に焼きつけてきました。

140325保育園


 夕方、娘が保育園から戻り話した言葉。

 「今日はいいことあったよ。だって26人全員が保育園にきていたんだよ」

 この言葉だけでも、じ〜んときてしまいます。

 年長のゆり組になったばかりの4月。私たちは、娘を、私たちの目の前で交通事故にあわせてしまいました。幸いにして命は助かりましたし、奇跡的に後遺症もなく今日を迎えられました。

 そのときに親身になって心配していただいたのは、子どもたちや先生、そして何よりママ友たちでした。

 それ以来、私自身は、心のなかで「ゆり組26人、全員無事に卒園を迎えられるようにしよう。ママ友たちとも助け合って、どの子どもたちも笑顔で卒園を迎えられるようにしよう」と誓いました。

 そして、本日26人全員が卒園を無事に迎えられたことが、私にとっては何よりも喜びです。

 今日は、26人全員の成長の喜びと、先生方への感謝と、お母さんお父さんと出会えて本当によかったと、かみしめる一日、そして娘と私の旅立ちの一日にしたいと思います。

[2014/03/25 05:50] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式② ちいさいなおんがくかいで
  昨日は、娘の通うピアノ教室で「ちいさなおんがくかい」

140323音楽会

 ピアノの先生は、娘の保育園友だちのママでもあります。

 保育園の子どもたち7世帯が先生の自宅に集まりました。娘は年長になったときから1年間通い続けました。おかげで、両手で『キラキラぼし』が弾けるようになりました。

 発表したお友だちも、ほとんど娘と同じゆり組です。お友だちも上手でしたし、小学校2年生のお姉さんが弾いた「さんぽ」のときには、子どもたちも歌って楽しい時間でした。

 第2部は食事会です。子どもたちと一緒に食事や飲み物を準備し、いよいよ開始。先生から一人ひとりの子どもたちがどこの小学校に通うのか紹介がされた後、娘の番。

豊田の小学校に通うよと紹介したとたん、ざわざわと…。奥から大きいボードがでてきました。

なんと、メッセージボードです。

「みっちゃん、いつまでもともだち」

 子どもたちの手形に、娘や私たちにメッセージが書かれているのです。結婚で富山に引っ越してしまったかつての担任の先生からのメッセージもあります。

140324ボード

 まったくのサプライズでした。心の準備もないままでしたので、涙がぼろぼろぼろとこぼれてしまいました。

 いやぁ、斎藤由貴さんの『卒業』ではありませんが、実は、卒園式では泣かないってひそかに決めていたのです。泣くときは、卒園パーティーのために作成したスライドショーの上映が終えたときと。

 それが、子どもたちとママ友たちのサプライズで、あっさりとその決意は断念せざるをえませんでした。

 感動した私をみて、子どもたちが「みっちゃんのパパが泣いちゃった」。

「昨日はボードに手形を貼ったよ」というお友だちをぎゅっしてしまいました。
 
 保育園ライフは、いよいよ今日と明日を残すのみ。今日は最後の「普段の」送り出しにいってきます。

[2014/03/24 07:08] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
卒園式① あと○日
 ベビーシッターの事件…。

 ニュースがラジオから流れたとき、思わずスイッチをきりました。いたたまれません。

 ベビーシッターをインターネットで気軽に頼めるというシステムは、本当にいいのだろうか…。

 私も経験がありますが、ある祝日にどうしても仕事が休めず、娘の預け先に困りました。幸い、かつての子育てサークルの先生にお願いでき助かりました。

 働きながらの子育てにはハプニングはつきものですし、ご近所づきあいがうすいと、特にひとり親はもっと大変なはず。

 なので、今回ベビーシッターをインターネットでお願いした親の気持ちはよくわかります。ですが、気軽にネットで預ける保育には、やはり疑問です

 消費税増税で、ますます社会環境は厳しくなるはず。だからこそ、顔のわかる、地域で安心できる子育てがいっそう必要です。

 保育園だけでなく休日・病児・夜間など、頼りにできる施設を行政には求めていくのですが、ハプニングのときに気軽にSOSを出しあえる近所づきあい・地域づくり・親同士のネットワークを私たちも考えないと。

 なんといっても、働く親の環境がなお一層変えていかないと。

 子どもたちを真ん中にした、社会のあり方が必要だと切に感じています。

 長くなりましたが、こんな文章を綴るのも、娘の卒園(今度の火曜日)が近づいているからです。

 保育園には、「ゆり組26人が遊べる日」と掲げられています。5年間の保育園ライフもカウントダウンに入り、振り返ることが多くなりました。


140323カウントダウン


 保育園には「おたより帳」があります。

140323おたより帳


 娘が1歳児で、はじめて保育園を預けた時に、やはり慣れずにつらかったことがありました。

 その親としてのつらさを綴った時に、担任のO先生から「なれない気持ちはよくわかります。でも、みっちゃんのことをぜひ第一に考えてください」というメッセージをいただきました。

 ハッとしたのを思い出しました。自分のつらさばかりを考えて、娘の気持ちまでは思いに至らなかったと反省しました。「子どものことを第一に考える」を学んだ出来事でした。
 
 ベビーシッター事件で思い出した、預けたばかりの頃の話です。

 しばらく、卒園にむけたあれこれを綴っていきます。

[2014/03/23 06:20] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森修了式⑥ これからこそ
 あまりテレビをみないのですが…昨夜、テレビで『ミュージックステーション』をみて、春うたの一人カラオケ状態。そして、放心状態…。

 さて、豊森修了式について綴るのは今回が最後です。塾生のその後、です。

●空き家バンク(SSさん)

 豊田市に空き家バンクという制度があります。それを利用してSSさんが旭で検討中という、家を見にいきました。なかなか味のある古民家です。

 「風景となる田舎暮らし」を考えているSSさんのイメージがそのままの家です。みんなのたまり場になるといいなぁ。

140322空き



●薪ストーブ(Kさん夫妻)

 これもまた卒塾式後に、ご自宅訪問。薪ストーブをみに塾生みんなでおしかけました。家族の愛にあふれたこけぐらしと、シットルカンはここから発信されるのでしょうね。

140322薪ストーブ


●加子母ツアー(HSさん)

 HSさんの企画で、日帰り加子母ツアーが本日企画されます。加子母の山・原木市場の見学・芝居小屋「明治座」見学・木工職人さん訪問など。

 いきたい! ですが、またの機会に。私もいつか、ガラ紡ツアーを企画したいです。

●U道場でのBBQ(UTさん)

 Uさんの道場でGWはバーベキュー企画。これもまた面白い。いいなぁ。

●ほんわか里山交流まつり(多数)

 明日、旭で開催の「ほんわか里山交流まつり」。豊森もブースが出店されます。

 SSさんのフォトカード、TYさんの木工作品、SYさんの紙芝居、SNさんSTさんOAさんもブースの手伝い、Kさん夫妻も出店…私は、豊森スタッフから「影の広報担当」のご指名をいただいていますので、午前中に遊びに行きます。

140224里山


●豊森公開講座「これからの社会のカタチ」

 4月6日(日)13:00〜16:50 産業技術記念館で行われます。
 内山節さん、塩見直紀さんの講演があります。第4期生募集の案内もかねて。

 私も最初からは参加ができませんが、遅刻して話をききにいきます。

 ちなみに、産業技術記念館には、ガラ紡績の動体展示がありますので、お見逃しなく。

140322公開講座


 などなど、豊森塾生の動きや、豊森なりわい塾の企画は、今後も目が離せません。

 塾生のみなさん、スタッフのみなさん、これからこそどうぞよろしくお願いしますね。

[2014/03/22 06:47] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森修了式⑤ 第4期生募集
 春分です。

 七十二候で「雀始巣」(すずめはじめてすくう)。鳥の鳴き声に、わくわく感が高まります。

 いよいよ3月も後半。私も娘も旅立ちが刻一刻と近づいています。

 さて、修了式の続きです。

 塾生やスタッフと昼食会。私は初日夜に参加できなかった分、昼食で言葉が口をついてなめらかに出てきました。

 本当にいよいよ最後のとき、事務局スタッフOさんのあいさつ。

 その内容とは「豊森は将来まで残り、必要とされていくのか」

 スタッフのみなさんが真剣に考えて(費用と時間をかけて)、カリキュラム・運営をされているのだと、最後に最後になって知りました。

豊森で学んだことは、これからの社会に必要とされるのかどうか…。

旭はじめ中山間地のみなさんの暮らしが、豊森をつうじて少しでも解決するのか…。

4期生の応募にもつながっていくのだろうか(スタッフのなりわいとしても)…


 こればかりは、豊森で学んだ塾生の今後にかかわっていると思います。

 ということで、

  •  卒塾生としての「つとめ」
  •  スタッフのみなさんの「かせぎ」
  •  旭地区のみなさんの「くらし」
  •  4期のみなさんとの「つながり」

 以上を期待して、私からも豊森なりわい塾の4期の募集を紹介します。


140321募集チラシ


豊森なりわい塾 第4期生募集開始

【概要】

  • 期間:2014年5月〜2015年3月(毎月1回原則第三土日の2日間)
  • 場所:愛知県豊田市内
  • 定員:20名程度 受講料:2万円(全回分) ※交通費等は別途自己負担
  • 主催:豊森実行委員会

【募集要項】


  • 18歳以上の方
  • 2年間のカリキュラムに積極的に参加できる方
  • 当プロジェクトの主旨に賛同し、積極的・自発的に活動を広げられる方
  • 定員20名程度
  • 申込期限4月20日(日)まで必着

 詳しくはこちらのアドレスから、

http://www.toyomori.org/index.html


[2014/03/21 05:20] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森修了式④ 期待の高さに恐縮
 昨日より東京にきています。生協労連のなかまと春闘後半にむけた話し合いをしています。

 東京につくや、鼻水とくしゃみが続きます。昨年から私も花粉症です。

 さて、豊森なりわい塾の修了式の続きです。

 修了式で受け取ったのが第3期の報告書。1年の取り組みが1冊にまとめられています。

140320報告集 - コピー 

 カリキュラムの概要、細かい塾生の動き、塾生の修了レポートがぎゅっとまとめられています。

 巻頭には、豊森の5年間活動の意義も触れられています。3分の2しか参加できなかった私でも、この1年の内容がよくわかります。スタッフのみなさんの力作です。感謝です。

 報告書と合わせてスタッフより受け取ったのが、2月の修了レポート報告の感想です。私の「城址とガラ紡の里山ぐらし〜X年後の歳時記」について、みなさんから感想をいただきました。

  • 松平の地域資源を生かしきる提案に感銘。ガラ紡に期待。
  • 二十四節気に密接につながる暮らしはうらやましい。
  • 今のなりわいとどう折り合いをつけていくか、楽しみにしています。
  • ガラ紡で導かれた不思議な縁。松平での暮らしが実り多いものになりますように。
  • 正直、うらやましい。やるべきことが明確ですね。
  • 綿から糸を紡ぎ、布をつくるということが全部できるワークショップを。
  • ガラ紡は宿命ですね。ガラ紡は今の時代にぴったりです。必ずビジネスになります。ガラ紡でつくられた布の風合いは素晴らしい…etc

 いやいや、大変恐縮してしまいます。

 「ガラ紡ガラ紡」と吹聴するわりに、知識も技術も乏しいので、期待に添えられるように勉強しないといけないと感じています。(続く)

[2014/03/20 05:56] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森修了式③ スピーチ
 修了証授与。

 仕事で欠席のMさん以外、23人一人ひとりが2分のスピーチをして修了証を受け取ります。

 スピーチ中は、スクリーンに講座期間中の塾生の画像が流れます(スタッフSさんの力作)。

140319スピーチ


 BGMも卒塾の感情を高めるもの。一人ひとりのスピーチも、いいものばかり。 


  • 旭地区やスタッフのみなさん、そして塾生なかまへの感謝。
  • これまでをどう生きてきたか、何が不安だったか。それがわかった。
  • これからの生きていく上で、地域に向き合うことは自分自身にも向き合う営みだった・・・etc


 感極まったなかまもいました。もらい泣きしてしまいました。

 いよいよ私の番。

 スピーチのために一応原稿を用意していました。要約すると、

  • 2013年度の1年は公私ともに人生中盤の大きな節目だった。2年前には想像がつかなかった激変であった。その節目に豊森講座に参加でき、今後の人生設計に大いに活かせた。
  • 豊森のカリキュラムは、自分をさらけ出すことなしに成り立たない。なので「出会うべくして出会ったなかま」だった。
  • 卒塾式の翌日には松平へ移る。それも運命。


 こんなスピーチの予定だったのに、なぜか口から出たのは、

  • 2月の講座に久しぶりに参加できるのでワクワクして、早めに家に出たこと。
  • なのに、大雪のため旭地区で自動車がはまったこと。地元のみなさんのおかげで命拾いし感謝。
  • 中山間地で生きる課題は、大雪のような天気に直面する。身をもって感じた。


 それに、スクリーンにスライドショーが流れているので、みんな顔を上げています。なんだか照れてしまいました。

 そんな照れと「まったく思いもしなかった言葉がでてしまった…」と少し悔やんで舞台をおりました。

 すると、Kさんが「証書証書」と目をひらいて私に話しかけるではありませんか。

 スピーチが自分で思いもよらない展開になり、証書授与がまったく頭から抜け落ちていました。

 お恥ずかしい証書の受け取りでした。

 証書は和紙です。三州足助屋敷ですかれました。素敵です。
 
140319修了証

 お世話になった旭地区から、そして先輩塾生からのあいさつをうけ、その後は記念写真。塾生のとびっきりのいい笑顔いい写真でした。

 24人全員が、入塾から修了までひとりも途中でやめることなく学び続けられて素晴らしいと思いました。(続く)

[2014/03/19 05:43] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森修了式② シットルカン発刊へ
 昨日行政上では、松平に住所を移しました。あとは娘の卒園と同時に体も松平へ移動することになります。

 手続きって大変だ、という報告はまた後日。

 さて、豊森の修了式の続きです。

 会場につくや、まるで学校の卒業式を思い出す雰囲気。この感覚は20年ぶりでしょうか。ましてや、この歳で卒業を私自身がするなんて…。

 会場に掲げられたのは、廃材でできた「豊森」のプレート。SFさんの作品です、見事です。

140318式


 服装は自由でしたが、塾生のおひとりSNさんはすてきな着物姿。私の席はSさんのすぐ後ろでとても幸せでした。

140318着物


 式には、旭地区でお世話になったみなさんも参加されていました。「過疎の集落の今後」を私たち豊森塾生も考え合ってきました。あらためて旭のみなさんにとって、豊森への期待を感じました。

 いよいよ式が開始。

 開会あいさつ後、塾生を代表して旭にUターンしたKさん夫妻が、修了作品をふたたび発表しました。

 で、なんとKYさんの卒塾作品である旭の情報紙『シットルカン』が5月より創刊されるとのこと。

140318シットルカン


 いよいよ豊森で学んだ成果が実りだすんだなぁ、と感慨深くなりました。(続く)

[2014/03/18 05:49] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森修了式① ハウルの動く城
 先日の土日は、豊森第10講座と修了式でした。

 土曜日に行われたのはワークショップ。午前は、本気布の稲垣さんによる「布の地産地消」。綿や手回しガラ紡での糸づくり。午後は「縄づくり」

 残念ながら、私は仕事で参加できず。特に、本気布の稲垣さんのワークショップは、私こそ参加しなければならないものだったのに…。

 ですが、塾生のみなさんから「楽しかった」「綿の実態をしり、驚いた」という感想をきき、私もうれしくなりました。

 その夜は交流会。かなり夜遅くまで飲み、語り明かした様子は、翌日の塾生のみなさんの顔色でよ〜くわかりました。こちらも参加できず残念。

 ところで、2月の修了レポート「X年後の自分」報告のときは欠席だった塾生がお一人みえました。HSさんです。今回発表がありましたので、ここで紹介します。

●HSさん:ハウルの動く城プロジェクト

 HSさんは、東京杉並区生まれですが、「森林ビジネス」にひかれて、岐阜県中津川市加子母へ。「地域おこし協力隊」として活動されています。その契約もまもなく終了。

 発表では、X年後を1か月後・3か月後・3年後・5年後・10年後・20年後と区切っていました。なかでも面白かったのは5年後の「ハウルの動く城プロジェクト」

140317ハウルの動く城

 『ハウルの動く城』とは、ジブリ映画。たいていのジブリ映画はみているつもりでしたが、これはみていませんでした。

 内容は、血のつながりのない人たちがお互いを愛する「家族」として尊重し、火(カルシファー)を囲んで暮らす生活。お城のドアからいろんな場所へ移動できます。

 それをヒントに、「世界各国に家があり、地域に根差した暮らしを営みたい人が集まる場所づくり。そこに暮らす人が別の家に移動できる仕組みづくり」をHSさんは描いています。とても、面白いです。

 HSさんを通じて、私は加子母という地域をはじめて知りました。

 地元での聞き書き集『加子母人』も読みました。(今回、パート2が発刊)

140317加子母人

 公開講座でも加子母から集落づくりを学びました。

 昨年秋にTBS系列で放送されたTVドラマ『命』の舞台も加子母でした(HSさんもエキストラとして登場)。

 たまたま出張帰りに加子母を訪ねましたが、地元の方々が地元を愛しているのが伝わりました。地域を愛するのは安心につながるのだとわかりました。

 HSさんは、東京暮らしで「都会のシステムによって自分の生活がみえない」という不安を抱いていました。それが加子母での営みや、豊森を通じて「自分は超不安世代。自分だけが不安じゃない。自分は別に変じゃないとわかった」

 HSさんはじめの若いみなさんから「不安は自分だけじゃない。変じゃない」という感想をききました。

 最近、若い世代から「自分が悪い」「自分の努力が足りない」という言葉をよくきき、相当「自己責任」のプレッシャーがあると感じていました。

 その根源や原因が「自分のせいではない」と気づくのは大切なのだと、HSさんから学びました。

 …以上、24人の修了レポート報告と私の感想を綴ってきました。

 昨日ひとり一人の修了レポートをこのように綴ってきたことに、塾生やスタッフからうれしい感想をいくつもいただきました。

 この作業は、講座の「聞き書き」に通じていました。塾生のみなさんと想いが重なる瞬間が何度もありました。自分の考えを深める貴重な時間でした(続く)。

[2014/03/17 05:18] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(1) | コメント(0) |
絵手紙
 今日から七十二候で「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)。モンシロチョウが飛び立つときです。青虫からさなぎへ、そして蝶となって羽ばたくこの時期、3月の旅立ちにふさわしい七十二候です。

 さて、私の仕事はこの時期山場を迎えています。経営者(私の勤める生協の場合は理事会)と労働条件について、職場のなかまと交渉する時期だからです。これを団体交渉(団交)といいます。

 団交にむけ、職場からアンケートをとって話し合いを積み重ね、要求を決めて理事会に提出します。要求はすべて実現しませんので、交渉します。

 この団交に私は現在責任を担っています。何回臨んでもとても緊張します。団交は、労働組合の力がもっとも試されるからです。

 団交で労働条件が良くなることもありますが、多くは決してすぐに実現しません。悔しい思いをしたり、私自身の交渉力の未熟さに情けなくなったりすることが多いです。

 それでも、なかまに支えられ、足を震わせながら毎回交渉に臨みます。

 昨日はその団体交渉でした。開始直前、逃げ出したくなる心境になっている頃に絵手紙を受け取りました。

 介護分野で一緒に労組役員をやっていたSさんからです。

 Sさんはこの3月で再雇用を満了して、生協を退職されます。

 Sさんの絵手紙には「あなたにあえて良かった 支えて下さってありがとう。労組ではたくさんのことを学びました。お世話になりました」とあります。労組役員全員が受け取りました。

140316絵手紙

 介護で働くものの労働条件は、業界全体としても低く抑えられています。Sさんは介護で働きながら、処遇改善にむけて社会的にも団交でも奮闘されていました。

 それに、Sさんは沖縄出身。米軍基地がふるさとで我がもの顔で居座っており、今の動きをとても危惧されていました。

 介護のなかまのために力を注ぎ、平和を愛していたSさん。介護の処遇改善が大きく進まない中でも、あきらめずに交渉に臨み続けたSさんに、私は常に励まされていました。
 
 団体交渉直前に受け取ったSさんの絵手紙。今回心強くのぞめたのも、この絵手紙があったからです。

 別れの3月。Sさん、どうぞお元気で。

[2014/03/16 06:32] | 季節2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
特別な3月
 今年の3月は久しぶりに「さびしさ」を感じています。

①引っ越し

 まずは11年間住み慣れたマンションからの引っ越し。まさか引っ越しというものを、私たちがするとは思ってもみませんでした。

 先週仲の良いマンションなかまが集まりました。「ここに住んでいたら、老後も心配ないと思っていたのに…」というママ友の言葉に、涙。

 荷物はだいぶ少なくなりました。

140315マンション

②卒園

 25日は娘の卒園式。今日も4年間かかわった父母の会役員会で、卒園にむけた作業が行われます。

 残念ながら最後の役員会は欠席ですが…。

 娘の友だちや、ママ友たちとももうすぐお別れ。卒園式後のパーティにむけて、いまはスライドショーの準備中。
 
 「♪さよなら ぼくたちのほいくえん ぼくたちのあそんだ にわ」と歌う娘。その庭の写真を一枚とりました。

140315保育園 


③豊森なりわい塾

 たった1年でしたが、豊森なりわい塾の卒塾式は明日。今日は第10講座が開かれ、夜は交流会。

 こちらも本日は仕事で参加ができませんが、里山暮らしにむけて出会ったなかまに刺激をうけました。明日の卒塾式は感慨深いものがあると思います。

140315豊森


④卓球なかま

 昨夜は、生協を再雇用も含めて45年間勤められた卓球サークルなかまYさんの送別会。

 私が生まれる前の創立期より勤めて、昨晩はいろいろと熱く語り合いました。

 紆余曲折ありつつも45年間つとめあげた上での最後の言葉は「一緒に問題を解決するなかまが、すぐにそばにいるかどうかが大事なんだよ」。この言葉はずしっときました。

140315ラケット


 3月も中盤になり、次々訪れる「別れ」。久しぶりに、寂しくなっています。

[2014/03/15 06:47] | 節目に | トラックバック(0) | コメント(0) |
今朝の地震
 今朝午前2時6分の地震には驚きました。

 四国や中国地方、九州のみなさん。大丈夫でしょうか。

 名古屋に住む私も揺れに気づき、目が覚めました。ラジオをつけると、震源地は四国と伝えています。

 携帯には「COOP安否確認同報サービス」が鳴り、地震情報が配信されました。しばらくラジオをきき、愛媛・広島・高知・山口・大分などで震度5とのこと。各県の生協のなかまのみなさんの顔が思い浮かびました。

 「津波の心配はありません」の報道に、ほんと安堵しました。

 しばらく目が冴えてしまいましたが、久しぶりに体感した地震です。3.11の直後なだけに動悸がし、肩に力が入りました。

 5県で13人がケガをされていると報道されています。お見舞い申し上げます。

 今後も震度4の余震の可能性があるようです。

 別の内容を書こうと思っていましたが、今日の地震で「気を引き締めよう」と思いましたので、綴っておきます。

[2014/03/14 06:22] | 節目に | トラックバック(0) | コメント(0) |
おわかれかい
 マスコミで、「春闘」や「労働組合」がこれほど取り上げられるとは…。「安倍首相主導」「ベア拡大」という言葉が躍りますが、それぐらい賃金が切実になっているのは間違いありません。

 さて、娘の保育園でお別れ会がおこなわれました。

 たんぽぽ組(年少)や、すみれ組(年中)の子どもたちが、ゆり組(年長)のために、写真たてやペンたてをプレゼントしてくれました。娘は、私にうれしそうにみせてくれました。

140313おわかれかい


 娘は、かつて自分がそうしてくれたように、年少や年中のお世話をするのが好きです。朝「今日は、すみれ当番だよ」などと教えてくれました。

 年少のころ「本当に娘はゆり組のようになるのかしら?」と思ったものですが、今になればいらない心配でした。
 
 たんぽぽさん、すみれさん、ありがとう。

[2014/03/13 06:34] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
不用なものが…
 さきほどラジオから秋川雅史さんの『千年の風になって』が流れていました。3年前のこの時間の出来事を思うと、胸がいっぱいになります。

 さて、私の引っ越し作業もいよいよラストスパート。

 引っ越しは5回目ですが、「モノ」の多さに愕然としています。一つひとつを仕分けていますが、こういう機会でないとできない営みです。

 不用品のうち、本はブックオフへ、服は隣にあるリサイクル業者へ。問題は大型のものです。

 ソファ・座椅子・パソコンデスク・娘の使っていた木の食卓・マガジンラックなど

 過去の引っ越しでは、リサイクルショップや粗大ゴミにしていました。
 
 ですが、今回はこれまで培ったつながりを生かして、思い切ってマンション内の友だちに案内したり、FBで「使いませんか?」紹介したりしました。

 実は「それほど効果があるのかしら?」「貰い手は難しいのでは?」と大きくは期待もしていませんでした。

 ですが、なんと今のところすべてに貰い手が出てくれました。

 これって、すごいことじゃないか、と思いました。

 特に、娘の使っていた木の食卓は、20年ほど前に妻が同僚にプレゼントし、それがまた我が家にわたってきたもの。それがまた次へとつながっていく…。

140312椅子


 大量生産・大量消費・大量廃棄の社会。そこに疑問をもちながらも、「モノ」にあふれる生活を余儀なくされる私たちです。「断捨離」の気持ちはよくわかります。

 「自分が不要」と思っても、他の方には「必要」なんですね。必要なモノに「つながり」「顔」がみえる生活は、幸せだなぁと思いました。

[2014/03/12 07:07] | 移住計画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
震災から3年
 今日は、七十二候で「桃始笑」(ももはじめてさく)。桃や梅が、きれいに咲き出していますね。

 そして、今日は東日本大震災から3年です。

 本日夜8時からNHKスペシャルで『あの日 生まれた命』が放送されます。

140311NHK

 多くの命が失われたあの日、被災地で100を超える新しい命が誕生していた。

 不安に押しつぶされそうになりながら、津波で水没しかけた病院で産んだ母親。混乱の中で「産まれた子は幸せなのか」と自らに問い、答えを出すこともできない母親。

 大切な人を亡くした深い悲しみの中で、自分だけが子どもを授かった喜びを感じることに罪悪感すら感じてしまう母親。

 それでも「我が子の笑顔を守りたい」という思いで、家族はさまざまな困難を乗りこえ、強くなった。絶望の淵から這い上がろうとする被災地の人たちに見守られながら、子どもたちは3歳の誕生日を迎える。

 番組では、未曽有の大災害の中で生まれた命を守り抜いてきた家族たちの3年と未来への希望を見つめる。
(NHKスペシャルの番組予告)

 

 私も震災直後の4月に岩手宮古へいきました。津波が襲うなかで生まれたさくらちゃんと、そのご両親、そしていのちのリレーで救った岩手県学校生協のなかまを取材しました。

 私のこれまでの価値観が、根底から揺さぶられました。

 今回の番組にさくらちゃんは登場するかな? 姿を見ることができたらなぁ、と願っています。
 
 そして、震災で亡くなられた1万5884人、行方不明の方2633人、そして震災関連死2916人の、ひとり一人のいのちに、ドラマがあったと思う一日にします。

 これからも仮設住宅暮らしや避難生活者は約26万7400人のみなさんはじめ、被災地の今後に少しでも力になるように支援を続けていきます。

[2014/03/11 06:19] | 節目に | トラックバック(0) | コメント(0) |
カウントダウン
 3月も中旬。

 娘の保育園では「ゆりぐみ26にんであそべるひ そつえんしきまで○日」のカウントダウンが始まりました。

140310カウントダウン



 卒園式の練習もしており、「さよならぼくたちのほいくえん」の歌詞も貼られています。娘はお風呂でこのうたを聞かせてくれます。

140310さよなら


 私が娘を保育園へ送る日も、両手で数えるほどになりました。

 思えば、5年間の毎朝は「たたかい」の時間でした。

 娘が朝ごはんをしっかり食べ、着替え、歯を磨き、時間通りに出発なんてことは決して多くありません。卒園間近になっても、のんびりしています。

 テキパキ準備を躾けたいですが、娘が自分で支度をするように「待つ」。この「待つ」時間は、いらだつ感情を抑える私自身との「たたかい」なのです。

 「育児」が「育自」であると実感する時間でもあります。

 まぁ、5年を振り返れば娘も自分でだいぶ準備できるようになりました。成長しています。

 この「たたかい」の時間も、あと数日となりました。

[2014/03/10 06:08] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
軽トラデビュー
 寒い日が続きますね。

 さて、先日松平観光協会のIさんから「間伐した木がありますよ。薪にどうぞ」と連絡をうけました。

 そこで、休日に新車の軽トラを走らせました。いよいよデビューです。軽トラはとっても軽やか。里山の暮らしにあった大きさで快適であると実感しました。

 松平郷の片隅に木が積まれていました。地元のふるさとづくり委員のOさんが間伐されました。松平郷の間伐は毎年1回行うそうです。

 「本当はトラックにもう2杯ぐらいあったけどね。燃やしちゃった。観光協会のIさんから欲しい人がいるときいたもんで、積んでおいたよ。来年またあげるよ」。

 カシ・ナラ・ヒノキを軽トラいっぱいいただきました。

140309薪


 この日はさらに、天下茶屋のN店主からも木をいただきました。
 
 観光協会のIさん、松平郷ふるさとづくり委員会のOさん、天下茶屋のNさん、ありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。地元のみなさんのご厚意に感謝です。

[2014/03/09 06:16] | 薪ストーブ2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑲ いいことしている?
 レクチャー後、「ワールドカフェ」という手法で豊森で学んだことを塾生同士自由に話しました。

140308ワールドカフェ

 何かをまとめるわけではなく、ほんとに自由に思いを出しました。

140308カフェ


 私もこの話し合いで、次のような思いに気づきました。

 それは、

  • 「循環できる社会」「地域のつながりづくり」とは、私の勤める生協が目指している内容そのものであること。

  • 今私が専門としている労働組合の仕事は、「二極化社会」(=格差社会)で、とりわけ都市での働きや暮らしの矛盾に、根幹から向き合うものであること。

  • 今後、拠点を松平に移して行おうとする里山づくりは「格差社会」の先にある「新しい価値観づくり・社会モデルづくり」につながるものではないのか。

  • 名古屋と豊田という、都市と農山村が大きく離れた場所ではないという地理的条件も大きく影響している。

 もちろん問題はすぐに解決するものではありませんし、日々の仕事では正直へこむことも多々あります。ただ、私の今の仕事や今後目指す方向は「もしかして、いいことをしているのじゃないか?」という発見にもなりました。塾生からの励ましもうけました。

 以上、豊森第9講座を長々と綴ってきました。それぐらい一つひとつの発表は刺激的でした。

 今月16日は卒塾式です。

[2014/03/08 07:08] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑱ 二極化社会と江戸暮らし
 東京から帰ってきました。

 2日間、最低賃金の引き上げや、非正規労働者の待遇改善を求めて行動してきました。昨日から、七十二候で「蟄虫戸啓」(すごもりのむしとをひらく)ですが、人間にとっては寒い啓蟄の日でした。

 さて、豊森なりわい塾の第9講座の続きです。


 塾生の発表後に、まずは豊森実行委員のKさんから「新しい経済は可能か」というレクチャーをうけました。


140307Kさん

  • 過度な競争で失われた「関係性」。
  • 無縁社会と生活困窮者の増大。
  • 世代の関係性はねぜぎくしゃくするのか。

 そして、豊森で地域再生、環境、エネルギーを通じて、「たどりついたのは、今の社会は二極化社会となっている」。「勝ち組負け組社会から、別の世界を求める動きが若者を中心に動き出されている」ことも紹介されました。


 さらに、実行委員長のSさんより「地域の自治と幸福の原点」として、「未来のための江戸暮らし」というレクチャーがありました。

140307Sさん

  • 江戸時代は、循環型の暮らしをしており、無駄はなかった。
  • 都市の問題(空洞化・高齢者の居場所・食の安全・若者の雇用)、と農村の問題(過疎化・都市との所得格差・教育や医療・若者の働く場)は、都市は都市、農村は農村で解決ができない。
  • 日本の問題も、グローバルマーケットでは解決しない。
  • 都市と農村が共生できるモデル(循環できる社会)を、生き方のモデル(新しい価値観づくり・人づくり)とあわせて考えることが今後求められるのではないか。
という提起がありました。

 KさんとSさんのレクチャーをうけて、いろいろな思いが私のなかをかけめぐりました(続く)。

[2014/03/07 06:31] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
パート労働黒書
 昨日今日と東京にいます。生協労連のなかまと、最低賃金の引き上げとパート法改正を求めて国会議員への要請、厚生労働省との交渉、そして今日は東京銀座でアピールします。

 今日は啓蟄というのに、寒い予報です。

 今回の行動にあたり『パート労働黒書』をまとめました。非正規労働者の実態を報告しています。

201403060631542ac.jpg

 非正規労働者の増加に歯止めがかからず、女性の非正規率は6割、青年の非正規率は急上昇しています。

内容も

  • 収入の差が子どもたちの教育や成長の格差につながっている実態。
  • 年収が不足し、ローンを借りられず、子どもの大学進学を断念。
  • シングルマザーでの子育てとダブルワークの厳しさ


 この黒書をもって、愛知県選出の国会議員へ要請にいきました。多くは秘書対応でした。

 たいてい秘書の姿勢で、国会議員の態度がわかるもの。かつてのようなつっけんどんな対応はありませんでしたが、「ほんとに伝わったかな? わかってくれたかな?」という心配も。

 唯一会えて話しを聞いてくれたのは共産党の佐々木憲昭議員でした。

 「大企業は減税されるのに、消費税は上がる。中小零細企業だって、庶民だって苦しくなる。これはあべこべの政策。この事実を知らず、気づかない人が多いから、もっと知らせないといけない」。


20140306063155474.jpg




 貧困問題や格差社会が深刻になっていますが、非正規で低賃金で苦しんでいる方々には、「自分の働きが悪いからだ」と、自分のせいにしないで欲しいです。

 今日も一日、そんな非正規の実態、貧困問題や格差社会を変えていけるように行動します。

[2014/03/06 06:41] | 出先から | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑰ もやもや
 豊森卒塾発表の続きです。

 私の発表で出された質問。その場ではあまりうまく答えられませんでしたし、「もやもや」が残ってしまいました。私なりに気持ちを整理して綴っておきます。

140305発表 


●ガラ紡績はこれからの時代に必ず必要とされる。ガラ紡績をするための「ヒト・モノ・カネ」の事業計画は立てているのか?

 私自身がガラ紡績工場を建設するというよりも、現在もガラ紡績を営んでいる方々とどう協力を得られるのかを考えています。私自身の技術は、せいぜい手回しガラ紡ぐらいのイメージです。

 むしろ大事にしたいのは、ガラ紡績のあう里山づくりです。
 

 今の時代にガラ紡績が注目され、祖父らがそのために尽力してきたことを考えると、これからの時代におけるガラ紡績について考える役割が、私にあると考えています。

●発表内容は「非日常」のようだ。今の仕事とどう両立させていくのか。

 仕事との両立は、もっとも悩ましいです。

 20・30代のようにすぐに転職や事業を立ち上げるようなフットワークの軽さもなく、50・60代のように定年後の営みとするだけの展望はみえてきません。

 思い切った決断が必要かもしれませんが、まだ踏み切れるほどの展望も見えません。40代の立ち位置から私の描く妄想をどう実現させるのか、もう少し悩んでみます。

●X年後はいつ頃を想定している?

 なかまの塾生は、「X年後」を、半年後だったり、5年後だったり、8年後だったり、10年後だったり、20年後だったり、と具体的な数字をいれていると気づきました。

 私の「X年後」は、「X」であり、発表してから「X年後って具体的に数字をいれるのだったんだ」と気づきました。

 ですが、今でも「X年後」をいつにするのかを決められません。

 ただ、2年かけて松平に拠点を築きました。今回発表した妄想を一つひとつ実現させていけば、「X年後」をいつにするか、おのずとみえてくると思っています。

 以上、質問をもとに綴ってみましたが、この「もやもや」は次へのステップを考えているから生まれた気持ちです。積極的にとらえていこうと思っています。

(続く)

[2014/03/05 06:55] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑯ X年後の歳時記
 昨日松平でウグイスの鳴き声をききました。タンポポやナズナも咲き出しました。春ですね。

でも、また寒くなるようです。

 さて、塾生の発表作品。いよいよ私の紹介です。

 まずは豊森の参加理由を紹介しました。

  • いろんなきっかけがあったにせよ、まさか里山ぐらしをするとは思わなかったこと。2年前にはまったく考えていなかった。
  • 代々営まれてきたガラ紡績が今の時代に再び脚光を浴びている衝撃。
  • そのようなDNAをうけて今後自分がどう生きていくのかを学ぶ


 そのうえで、二十四節気に重ねて「X年後の歳時記」を紹介しました。それぞれの二十四節気での「くらし・かせぎ・つとめ」を並べ、なかでも特徴的なものを写真とあわせて一覧にしました。


140304X年後の歳時記 

  • 【春】ガラ紡工場跡地利用・ガラ紡ネットワーク・小水力発電・野菜づくり・地域のまつり・大給城整備
  • 【夏】歴史ウォーキング・ふくろうの里づくり・綿栽培・ほたるの里づくり・竹林整備・子どもと夏遊び
  • 【秋】地域紙づくり・ガラ紡ワークショップ・間伐作業・綿摘み・しいたけづくり・綿繰り
  • 【冬】紅葉でおもてなし・薪ネットワーク・薪割り・子どもたち年末年始・七草・ガラ紡布づくり

 発表時間はわずか8分。その間に1年をぎゅっと凝縮して報告するのはなかなか大変でした。ですが、発表している間は1年間学んだことやこの間妄想していた内容をまとめることができて「すっきり」しました。

 しかし、その後の塾生やスタッフからの質問で、「もやもや」が生み出されました(続く)

[2014/03/04 06:23] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑮ フォトグラファー
 春の節句ですね。我が家も雛人形を飾っています。保育園で今日はひな祭りです。

 娘はひなまつりの唄を4番まで覚えて上機嫌です。夜は、ちらし寿司です。

 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●SSさん:田舎のフォトグラファー

 T社で車のモデラーとして働いているSSさん。豊森を通じて「田舎の風景=日常の風景を大事にしたい」と思うようになりました。

140303SSさん


 そのためにも、半農半サラリーマン的田舎暮らしを行い、「日本の風景を表現し伝えるフォト&聞き書きのWEBサイト」を考えています。それも「半年中に旭や足助方面に住みかを構えられないか」と決心しています。

 「暮らしが風景となり 勤めが風景を磨き 風景を表現して稼ぐ」。そして「そんな風景への共感をもってもらえる世の中に」と考えています。

 SSさんの写真は、光を上手に使っています、すでに、KYさんの情報紙の掲載依頼、3月23日の祭のフォトカードの出品依頼、Tさんからは八ヶ岳を撮影してほしいなど、オファーがすでにきています。

 塾生それぞれに得手があり、それを生かそうとしていることは面白いです。「創るひと」「つなぐひと」「耕すひと」「支えるひと」「育てるひと」…etc。

 SSさんは「表現するひと」なのでしょう。私もカメラ撮影をしますが、表現を生かした「記憶写真」ではなく、「記録写真」になりがちです。SSさんの写真技術を私も学びたいです。

 さて、長く卒塾発表の様子や感想を綴ってきましたが、お一人欠席の塾生をのぞき卒塾発表はここまで。

 まだ私の卒塾作品を紹介していませんね。それは、明日また。(続く)

[2014/03/03 07:38] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
豊森第9講座⑭ すでに
 塾生の卒塾作品発表の続きです。

●MHさん:「いつでもできます」

 MHさんは祖父母らが住んでいた新城で暮らしています。「みなさんが描いている田舎での暮らしは、やろうといえばいつでもできます」という環境です。

 猪やシカなどの動物に、ほとんど出くわしています。そういえば、MHさんは塾が始まってすぐ、マムシに噛まれて入院もしました。

 MHさんは、スケッチブックに手書きで今後の暮らしを描きました。面白かったのは、自宅をビニルハウスで囲んで暖かくするというアイデアです。

140302MHさん


 「すでにできる」という環境を大いにいかしてほしいですね。

●ARさん:寺子屋

 ARさんほど、めまぐるしい1年はなかったと思います。

 もともと旭出身で、豊森塾が始まったころに名古屋からUターン。「田舎をどうにかしたい」と思って、とよたの街と山村を結ぶセンターに就職。しばらくして結婚。相手はお寺さんの住職さんで、いろんなイベントを企画されている方。そして、子どもも宿しています。

 ARさんの卒塾発表は「2020年の私」。スケッチブックで、それも飛び出し絵本のように発表しました。2020年とは、ちょうど東京オリンピックのときです。

 ARさんは、名古屋からも遠くないという立地をいかして、「住んでいる場所 住んでいた場所 住みたい場所 どこにいても手をさしのべられる」のを大事にしたいと考えています。

 そのなりわいとして「寺子屋」を準備しています。住職さんと一緒になった環境を大いに生かしたいと考えています。


 内容も、田舎の暮らしやつとめにかかわるもの。

140302ARさん


 発表をきいていても、ワクワクします。

 ARさんとは同じ班でした。Uターンを決意したことで「人生の転機をむかえているな」と思っていましたが、一気に飛躍してしまいました。

 それも、さわやかに、軽やかに。
 
 これからも、まちと農山村の結び目となっていくのでしょう。楽しみです。
(続く)

[2014/03/02 06:35] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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