城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
ロケットストーブ⑥ 私もWSをやってみようかな
 ワークショップの昼休憩では、バーベキューやお釜でご飯を炊いて交流しました。主催は地元で山仕事をされている方々です。

140731お釜

140731バーベキュー


 恵那山岡では「木の駅」「薪の駅」などがあり、地元の木材・間伐材・薪をどう利用を広げるのか知恵を出しあっています。そのひとつが、ロケットストーブの普及でした。

 スタッフも若い女性が多く、呼びかけたAさんやIさんも「ロケットストーブを一回作ったけど、私たちが作りたくて企画しました」。

 驚いたことに、スタッフも参加者も半分は移住組。大阪、名古屋、東京などから恵那山岡に移ったのだそうです。こちらで仕事をみつけ子育てをしている方もいます。

 一方、地元からの参加者から受けた質問「生まれも育ちも地元からみれば、どうして移住してくるのか不思議でたまらない」。私も地元でよく質問されます。

 移住組からは、里山の魅力やこちらでは生きる手ごたえを感じるなどの思いが出されました。

 私も移住組の一人。移住して感じた一つは、このようなロケットストーブをみんなでつくったり楽しんだりする暮らしは、安心につながるということです。

 ワークショップも終わりに近づいたころ、スタッフから参加者にお願いが二つ出されました。

 ひとつめは、ロケットストーブの使い方を広めること

 ふたつめは参加者が講師になってロケットストーブづくりのワークショップをすること

 薪の利用を広げることは山仕事の方々の安心とやりがいにつながるのですね。

 今回私もつくってみて、ロケットストーブのワークショップを企画してもいいかなと思いました。
 
 ワークショップ終了後、私は会場近くの花白温泉へ。薪ボイラーで沸かしています。

140731花白温泉

 
 花白温泉のそばには、明智鉄道が通り薪の駅があります。おすすめですよ。

140731薪の駅

 以上、ロケットストーブのワークショップの様子はおしまいです。AさんKさんIさんYさんSさん、ありがとうございました。

[2014/07/31 11:31] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ロケットストーブ⑤ 原理
 完成したロケットストーブ。

 実際に山から小枝を取り、火をつけて実験をしました。なるほど火で温められた空気が一つの方向に循環をされていました。

140730実験


 この原理はいたってシンプルです。

 6月30日付中日新聞のでロケットストーブが特集されていましたので、紹介します。

 缶の横に突き出した「たき口」でまきを燃やすと、中の煙突が温まって空気を吸い上げ上昇気流が起こります。さらにたき口から空気を吸い込んで燃焼効率が上がるというわけです。

 仕組みがイラストで掲載されていましたので紹介します。

140730イラスト


 
 さて、そもそもどうして恵那の山岡のみなさんがロケットストーブのワークショップを呼びかけたのか。当日はバーベキューをしながら、いろいろ交流をしました(続く)。

[2014/07/30 05:55] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ロケットストーブ④ 完成
 ひんやりした朝ですね。暑い日中と涼しい朝を繰り返すと、早くも夏バテを感じています。

 ロケットストーブづくりの続きです。

 放射線状に切ったペール缶やふたを折り曲げます。煙突を通して組み立てます。

140729煙突①

140729煙突②

  煙突の長さをきめて切断。

140729長さ

140729煙突切断

  ふたをする前に、パーライトをいっぱいにつめます。断熱材がわりです。

140729パーライト

 最後はふたをして基本的には完成です。

 その後は、吹き出し口を折り曲げたりしますが、これは好み。 私はまっすぐのままですし、花のように切る参加者もいました。吹き出し口にレンガや五徳をおけばコンロになります。

140729完成


  芝生に出来上がりのロケットストーブを並べると、個性も出てなかなか美しいです。

 およそ3時間あまりの作業でした。(続く)

[2014/07/29 04:54] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ロケットストーブ③ 穴あけ
  涼しい朝ですね。

 いよいよ、ワークショップの開始。

  参加者とスタッフの紹介のあと、ペール缶の掃除です。

  ふたをあけて、なかにあるオイルを出して掃除をします。

140728そうじ


  そもそもペール缶なんて身近にありません。ふたもマイナスドライバーで開けるのですね。

140728ペール缶


  次に、ペール缶に穴をあけます。煙突の型をペンでとります。

140728型どり

140728型とり②

  それを放射線状に切ります。

  切るときには、スタッフからドリルを借りました。

140728穴あけ


  開けたら、金切ばさみで放射線状にきります。

140728放射線状


  同様にふたも放射線状に。

  このときは、グラインダーという道具があれば、きれいに放射線状にできます。

140728グラインダー

140728ふた
 
  ドリルもグラインダーも、今は我が家にはありませんが、とても便利な道具ですね。(続き)

[2014/07/28 06:20] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ロケットストーブ② ペール缶・煙突・パーライト
 昨日今日と、娘の保育園なかまと「夏」を楽しんできました。どんな「夏」だったか、それは今後綴っていきますので、お待ちください。

 さて、ロケットストーブのワークショップ。会場のイワクラ公園は、芝生の広がるすてきな環境。バーベキュー設備もあります。最近できた公園のようです。

140727イワクラ公園


 この日参加したのは、8組ほど。つくと、すでにスタッフの方が準備をされていました。

 用意されていたのは、ペール缶・煙突・パーライトです。

 ペール缶とは、取っ手のついたドラム缶のこと。薬品やオイルが入っているものです。

140727ペール缶


 煙突は、ホームセンターで売られています。半直筒・エビ曲・-T曲と呼ばれるものを組み合わせます。

140727煙突

 パーライト(土壌改良材)は断熱材です。

140727パーライト


 会場には、作り方がポスターにわかりやすく貼られていました。

140727作り方


 この3種類の材料を、工具を使ってつくります。(続く)

[2014/07/27 18:14] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ロケットストーブ① つくりたい
 暑いという言葉は聞き飽きたと思いますが、やはり暑いですね。熱中症にはご注意ください。

 ところで、「ロケットストーブ」をご存知でしょうか。

 私が、このストーブを知ったのは、昨年話題になった『里山資本主義』(藻谷浩介著 角川ONEテーマ21)です。この本では、21世紀の新経済システムアイテム「エコストーブ」と紹介されています。

 どんなストーブなのかというと…。

  • 広島県庄原市の和田さんは、裏山から木の枝を集めてくる。自宅に「エコストーブ」がある。


  • エコストーブは、ペール缶と煙突で作られてシンプルな形。木の枝、数本で煮炊きの調理ができる。


  • エコストーブは手作りでき製作費が安い。


  • エコストーブによって毎日の生活が楽しいだけでなく、放置された山を蘇らせることができる。

 「そんな便利なストーブがあるのか」と思っていたころ「ロケットストーブをつくりませんか?」というお誘いがありました。


140721チラシ (2) 


 場所は、岐阜県恵那市山岡。昨年こちらにある「木の駅」におじゃましました。「山を手入れしながら、地域を元気にしよう!」と頑張っている地域です。

 日程をみると、たまたまスケジュールが空いていました。間髪入れずに参加を応募しました。

 しばらくはこのロケットストーブのワークショップの様子を綴ります。(続く)

[2014/07/26 05:58] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
こけぐらし⑥ 『あとすこし…』
 熱帯夜でしたね。名古屋での熱帯夜は暑く、コンクリートの熱がこもるのを実感したものです。こちらでは、熱帯夜といっても暑すぎずに過ごせています。

 こけぐらしワークショップも最終番。主催のKさんは、日頃コケを詩で表現しています。今回のワークショップでも紹介がされました。

『あとすこし…just a little more』

あとすこしだけ
あとすこしだけ
うごくことが できたらなら
わたしにも
みえたのでしょう
このかべの むこうにある
いろとりどりの
はなさく けしきが
けれど わたしは
ここにいる
きのうと かわらず
きょうも ここに
みえる けしきを
いつくしむ ようにして
苔 苔 私は苔
苔として精一杯 この場所で生きていく
苔 苔 苔に生まれて良かった
しあわせよ 苔ぐらし
しあわせな 苔ぐらし
生きていくよ 苔ぐらし

140725あとすこし

 詩の解説ほど野暮なことはないのですが、あえて…

 この詩には、Kさんの旭で生きていく覚悟が感じられます。

 私もそうですが、里山や過疎とよばれる場所は、ともすれば「こけにされる」こともあります。移住を決断しても、「この選択が良かったのか」と自問自答することがあります。

でも、その場所を「いつくしみ」「精一杯いきて」「生まれて良かった」「しあわせ」といえるように。それも無理せず自然体に。

 「これでいいんだ」という思いをコケと重ね合わさって、共感できる詩です。

 そして、なんと今回参加したHさんが、『あとすこし…』の詩に曲をつけてきたというのです。

 Hさんは、旭でカレーのスパイスをネット販売されているのですが、アーティストでもあったのです。

 後半はHさんのライブ。『あとすこし…』に、Hさんの曲と声が乗るとなんと深みが出ることか。

 サプライズです。

 ワークショップで出された参加者のいろんな思いが、このライブでギュッとひとつになった瞬間でした。

 以上、こけぐらしのワークショップはこれで終了。参加者とはFBでつながりました。「こけぐらし」と「城址とガラ紡の里山ぐらし」のコラボができるといいなぁと思いました。

こけぐらしのブログはこちら
http://ameblo.jp/slow-life084morning/

Hさんの『星降る森のスパイス屋さん 二ランジャン』HPはこちらです。
http://www.nepalkitchen.com/

 Kさん、ありがとうございました。

 参加したみなさん、「こけ」へ思いを寄せて、里山暮らしをしていきましょうね。(終わり)

[2014/07/25 10:13] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
こけぐらし⑤ コケに重ねて
 全国的に暑い日になっています。みなさん熱中症にお気を付けください。

 こけぐらしワークショップの続きです。

 フィールドワーク後は、再び会場へ。今度は感想を出し合いました。

 テーマは「コケに何を感じ、コケが言葉を話せるとしたら何を話すか」

 最初は漠然と感じたこのテーマ。しかし、参加者から面白い感想が出されました。


  • コケに目を向けるには気持ちに余裕がないといけない。忙しいとなかなかできない。


  • コケにとって好みにあう場所だから根づく。好みに合わなかったら簡単にはがれる。気の合うコケなかまが集まるから、居心地がいいのかも。


  • 都会生活は乾燥して暑いので人間も生きづらいと感じるが、このような田舎にくるとホッとできる。それは適度に湿り気があるからではないか。コケが生える場所は人間も住みやすいのではないか。

  • 仮根だから、今日みたいな雨だと流されてしまう。人もそうで嫌なこと(仮根と禍根をかけています)があれば移動する。自分が適した場所だと思えば、胞子を出して子どもも増やして生きていこうとする。 
 

 140724こけ


 さて、私が感じたのは…

  

  •  これまでコケは草と同じようにとらえていた。都会のコンクリートに囲まれ、植物が生えるのもはばかれる清潔感がいっぱいの場所で、コケは生えることが許されない。

  • しかし、里山ではコケは排除されず、どっこい生きている。それどころか、コケは美しい景観をもつくっている。

  • コケが気持ちよく生えている場所は、「私はここにいていいのだ」という安心感につながるのでは。都会から田舎に住むひとたちの気持ちにも通じる。
 

 それぞれの参加者が、コケに自分自身の価値観・生き方・考え方を重ね合わせ濃密な時間となりました(続く)。

[2014/07/24 05:46] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
こけぐらし④ 大雨のフィールドワーク
 大暑ですね。暑中お見舞い申し上げます。

 七十二候では「桐始結花」(きりはじめてはなをむすぶ)ですが、桐の花をきちんとみた記憶がありません。

 昨日は仕事で長距離運転.。暑さの疲れを自覚しました。みなさんどうぞ運転には気をつけてください。

 さて、こけぐらしワークショップの続きです。

 フィールドワークの場所は「千体弘法」。会場から歩いて10分ぐらいです。地元の小さな集まりの場所でしょうか。中に弘法がたくさんありました。

140723千体弘法


 庭一面コケ。

140723こけ

 地面にも、木々にも、石にも。二宮金次郎像にもコケがびっしりです(ここにかつて高校があったそうです)。

140723金次郎


 このような景色は見慣れていますが、あらためてみるとコケにも種類があること、濃淡があって模様も一様ではないことがわかります。

 ところで、フィールドワーク前は雨の気配はなく、みんな傘を持たずに出発しました。

 千体弘法でのフィールドワーク中、大雨が降りだしました。雷も鳴り出しました。急変です。

 全員千体弘法で雨宿りです。

140723雨宿り


 こんな天気のときに興奮するのは子どもたちです。時間も体力も気持ちももてあましている子どもたち7人を私が相手すると、一層大興奮。

 タオルで綱引きをしたり、座布団投げをしたり、取っ組み合いをしたり…。私も体全体が汗でびしょびしょになりながらも、楽しい時間を過ごしました。

 最初はよそよしかった私の娘も雨宿りのおかげで打ち解けました。雨降って地固まるですね。

 雨のような天気ほど、コケの風景も似合うなぁ、と思いました。(続く)

[2014/07/23 04:54] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
こけぐらし③ 4億年前からシンプル
 梅雨明けです。夏の盛りとなります。

 土日月と久しぶりに3連休でした。濃密な3日間を里山の夏らしく過ごしました。詳しくは今後ブログで綴っていきます。今日から仕事再開です。

 さて、こけぐらしワークショップの続きです。次は、Kさんを講師にコケの基本学習です。

140722学習

  • コケは4億年前に誕生。水中から陸上にはじめて上陸した植物.

  • 他の植物がシダ植物・裸子植物・被子植物への複雑な構造へ進化しているのに、コケはシンプルなルックスや生態を守り続けている.

  • コケは、体全体の表面全体で水分を吸収。なので、コケには根がない(必要はない)。しかし、地面に体を固定させるために仮根という組織があり、張り付いている.

  • コケは胞子で増える。胞子体とよばれるフサフサがニョキニョキ伸びて、そこから胞子がふりまかれる。

  • 胞子は自分で飛ぶ力はない。風などに身をまかせ、たどり着いた場所に水分が豊富で生活に適せば成長。

  • 目にするコケたちは、ある程度自分の好みに合う場所を選んだ結果、そこで育つことに決めた。

 「4億年前からシンプル」「水があるところに育つと決めた」「自分だけの力で生きられず風のタイミングをとらえて増え大きくなる」。なんだか、コケと人の生き方が重なってきました。

 次は、こけのフィールドワークへ。(続く)

[2014/07/22 05:48] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
こけぐらし② こけにされない
  夏休みが始まったばかりですが、耳にするセミの鳴き声はヒグラシです。なんだか秋の気配です。

さて、こけぐらしワークショップに参加したのは、


Kさんのパートナー(豊森なかま)
『耕Life』のN編集長(一番注目している地元フリーペーパー。会えてうれしかった)
自然農法を学ぶSさん(豊森なかま)
Kさんの地元こども園のママ友HさんYさん



 そして、私の7人。

 自己紹介後に、コケのイメージや思いを出し合いました。

  • コケ玉には小宇宙のイメージがある。
  • じめじめしたところにいる暗い存在。
  • どうしてKさんはコケコケいっているのだろう。
  • 身近すぎてあまり意識していない。

 私は

 コケにははがしやすいイメージがある。草取りのときついでにはがしちゃう。メリメリはがれる感覚が、子どもの時はまっていた。だから、コケと草は同じという感覚。Kさんと知り合い、コケにすばらしい世界があるようで、今日はこれまでむし取ったコケに対し免罪するために参加した。


140721こけ


 共通しているのは、コケに着目してこなかったし、マイナスイメージもあるということ。

 Kさん自身は、

庭師を目指すも経済的に断念。盆栽に目がむきコケに関心がむく。あまり見どころがなく、過疎の旭地区をコケのまちでPRできないかと考える。そして、街もコケも「こけにされないようにしたい
 
 ちなみに、「こけにされる」のは「こけ」は、漢字で書くと「虚仮」。仏教用語です。「苔」とは結びついていないようです。

 ですが、「こけにされない」という言葉は、今回私のなかでキーワードになっていきます。(続く)

[2014/07/21 06:17] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
こけぐらし① ワークショップ
 豊森なかまのKさん。

 私と同じ時期に、豊田市旭地区へUターン。過疎の地元を「美しき家族のまち・旭」にしようとめざしています。

 その手法が面白く、「コケ」をとおしてこれまでブログ・詩・写真を通して配信されていました。

 タイトルもずばり『こけぐらし』

140618こけぐらし


 「美しきコケのまち・旭」という、身近なものに感謝するつつましいライフスタイルを提案しています。

 そのKさんから「こけぐらしのワークショップをします」と案内されました。

 Kさんと会う前は、コケに全く関心がありませんでした。Kさんと豊森で学ぶなか、少し興味がわきました。

140720こけ


 興味の内容は、コケそのものより「どうしてこれほどKさんがコケにはまるのか」。

 ワークショップのテーマは「コケのある風景を散策の後、参加者みんなで路傍のコケの気持ちについて考えます」。

 夏休みスタート初日、娘と一緒にワークショップに参加しました。

 しばらく、こけぐらしワークショップの様子を綴ります。(続く)

[2014/07/20 06:15] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
夏休みスタート
  小学校1年生の娘。今日から初めての夏休みです。

140719しおり


  共働きの私たちは、昨年までお盆も保育園に預けていました。そのまま名古屋に住み続けていれば、夏休みは学童に通わせていたでしょう。移住して同居したため、娘は夏休み中家で過ごすことになります。


  一番戦々恐々としているのは母です。

  日頃娘の迎えや夕方の宿題は、母にお願いしています。ただ、娘の元気の良さに母はついていけず、毎日「孫育てがいかに大変か」を聞かされます。

  私たちはいつも母に感謝。せめて近所の子ども同士が遊べればいいのでしょうが、小学生は娘だけしかおりません。

  「夏休みがこわい」という母が集めていたのは、公文やECCのチラシです。私たちに見せては通わせるよう暗にすすめてきました。娘のためというより、日中少しでも孫と向き合う時間を減らしたいという、母の願望です。

  私はあまり積極的ではなかったのですが、娘をECCに通わせることにしました。

  さぁ、どんな夏休みになるやら。

[2014/07/19 05:32] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
かぼちゃ
  パソコン修理が当分かかりそうです。

  データ消去が決定的になった以上、背に腹は代えられません。パソコンを新たに購入しました。

  今回を教訓に、持ち運ぶならタブレットにしようと決断。私は知らなかったのですが、昨日からマイクロソフト社から  「Surface」というタブレットが発売されました。

140718タブレット


  ワード・エクセルは標準装備されています。「これさえあれば、何もいらない」といううたい文句です。このブログも新パソコンから配信しています。

  さて、裏庭で育てているかぼちゃの実がなりだしました。

  黄色の花も、毎朝咲いて目を楽しませてくれます。

140718花

  昨日、娘はいわむらかずおさんの絵本『14ひきのかぼちゃ』をもってきました。

140718絵本 

  この14ひきシリーズ絵本は、自然のなかで14匹のねずみかぞくが生きる、こころあたたまる絵本です。娘も私も大好きです。

140718かぼちゃ

  かぼちゃ編のページを照らし合わせて、娘自身がねずみになったように、かぼちゃが大きくなるのを楽しみにしています。

[2014/07/18 05:37] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
 煙突そうじ
 薪ストーブでよく受ける質問のひとつ。

 「煙突掃除は大変?」。

 煙突掃除は、屋根にのぼってゴシゴシこするイメージが私にもありました。

 結論からいえば「大変ではない」。

 我が家が薪ストーブの掃除をしましたので、その報告を(私の備忘録としても)。

 1年目なので、業者が掃除のレクチャーにきてくださいました。

 まずは屋根の煙突トップ部分。危険箇所であり、ここは業者が行いました。「鳥が巣をつくらないように網がしてありますが、すすがつきにくい構造になっています。数年に一度でいいです」。

140717煙突


 本当は屋根に上って様子をみたかったのですが、危険箇所でもあり今回は断念。

 次はメインの室内煙突です。

 スライドする煙突があり(スライドアダプターといいます)とめ具を外します。

140717はずす
 

 ワイヤーブラシを室内用煙突掃除袋に通します。

140717ブラシ



 掃除袋を煙突にくくりつけます。落ちたすすを受け取ります。

140717掃除袋



 ブラシを煙突からこすりあげます。ブラシの柄をいくつか接続させていきます。少しこするだけで十分すすは落ちるようです。

 ブラシが天井まで届いたらおしまい。

 たまったすすは、これぐらいです。アルカリ性のいい肥料になるそうです。

140717すす

 薪ストーブ本体についた筒と、薪ストーブ内部の触媒を掃除しておしまいです。

140717掃除

140717内部

 思ったより時間がかかりませんでした。
[2014/07/17 07:47] | 薪ストーブ2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
叔父のこと
 同居している私の叔父。草刈り、竹きり、毛虫とり、野焼きなど、私たち家族がなかなか手の届かない作業をしてくれています。

ありがたいです。

 私のパートナーが、裏の土地に穴を掘り生ごみの堆肥づくりの場所をつくりました。

叔父は、娘が穴に落ちないよう「シートの下は穴になっているので、落ちないように気をつけること」という看板をつくってくれました。叔父の愛情を感じます。

140716看板


 その叔父が仕事を始めました。時間はたっぷりありますが同居の気遣いもあり、ハローワークやシルバーセンターに通いながら仕事を探しておりました。

しかし、65歳過ぎの叔父に仕事はなかなかみあたらず、面接にいっても作業環境が悪くて断ったり、逆に断られたり…。

 それでも「これならできるかな」とみつけてきたのが、機械工場の空箱整理です。

 ただし深夜業務で、派遣登録(アルバイト)です。週2~3日夜7時ごろに家を出ます。午前5時半まで働いています。

 その労働条件をきいて驚きました。

 時給900円!

 愛知の最低賃金は780円で、深夜労働は25%増しが必要ですから、少なくとも975円は必要なのに…。

それも交通費支給なし。

 これってどうよ! 

 叔父の深夜勤には反対しました。それも、最低限の法律を守らない会社を紹介するハローワークにも腹立たしく思いました。

 すぐにでも労働基準監督署にいきたいのですが、叔父は「やっとみつけた会社だし、そんなことすると働けなくなるからやめてほしい」といいます。

 ただでさえ深夜勤務は命を削る労働です。叔父の働く職場は10人ほどいますが、全員叔父より年上だそうです。65歳以上の、健康であることそのものが大事な方々にとって、働く場所としてふさわしいとは思えません。

 叔父は、けして器用な生き方をしてきませんでした。ですが、娘が穴に落ちないように看板をつくったり、私たちが行き届かない作業をしてくれています。

  「仕事がみつからない」という叔父がようやくみつけた場所。叔父のような「人のよい」方々が深夜に違法な低賃金で働かされているのかと思うと、悔しくて。
 
 ちなみに、叔父が働いている場所はトヨタ本社のすぐ近く。トヨタの足元でこのような働かせ方があることに心底心痛みます。

 …今、叔父が「汗びしょびしょだぁ。今日はいっそがしかった。今から、草を燃やすわ」といって帰ってきました。
[2014/07/16 07:19] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
 木玉毛織さん訪問⑧ ご縁を大事に
 娘はあと1週間で夏休み。うきうきしています。

 さて、木玉毛織さん訪問の続きです。

 木全社長に「ガラ紡績は里山に合う」という私の持論を話しました。すると「そういえば数年前に豊森というところが訪ねて下さいましたよ」。豊森スタッフのNさんなどの名刺をみせていただきました。

 私が豊森3期生と打ち明けると、さらに話に花が咲きました。

 今回私が持参したひとつに「福綿プロジェクト豊森編」のガラ紡糸があります。豊森の塾生・スタッフ・関係者が育てた綿を、本気布の稲垣さんを通じてガラ紡糸を紡いだのです。

140715ガラ紡糸

 社長にみていただくと「うちで紡いだ糸だね」と喜んでくださいました。ここでも豊森つながりがありうれしくなりました。

 木玉毛織さんでは、ガラ紡商品をそろえておりネット販売していらっしゃいます。

140715ショップ


 また、尾州工房『手しごと日和』として手織りの教室も開いていらっしゃいます。

140715工房

 ガラ紡績の今後について、いろいろヒントを得られた今回の訪問。このご縁を大事にしたいです。

 木全社長、娘さんでオンラインショップをなさっている木全店長。いろいろありがとうございました。

[2014/07/15 05:01] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(2) |
 木玉毛織さん訪問⑦ ガラ紡績の未来
  木玉毛織さん訪問の続きです。

 打面機とよりこ(綿を棒状にしたもの)の機械もみました。この機械をあらためてみて、なぜ30キロの綿が必要という理由もよくわかりました。

140714打綿

 つぼにいれるよりこをつくるには最低限、それだけの量が必要なわけですね。

 私がもうひとつ確認したかったのは、「ガラ紡機の未来」でした。

 ガラ紡績を営む場所は数えるほどしかありません。機械自体も古く、扱える技術者が少なくなっていると思われます。ただ、機械自体はどちらかといえば単純なつくりです。

140714ガラ紡

 私は機械のことは全くわかりません。が、素人ながらこの機械に何かあった場合に、現代オートメーションとは違い、職人技が求められると思われます。 

 木全社長にうかがったところ、ガラ紡機のわかる機械職人がもはやいない現状を危惧されていました。

 木玉毛織さんのガラ紡糸で織られた布や商品は、けして派手ではありませんがやさしい風合いにひかれます。

140714布

 オートメーション全盛のなかで、この風合いは出せません。

 それにガラ紡績の糸は落ち綿で紡がれます。つまり、綿を加工する際に出される綿くずでつくられます。捨てられる運命の落ち綿を使うなんて、環境面でもガラ紡績はオリジナリティがあります。

 少し話が飛躍しますが、ガラ紡績について感じていることを羅列してみます。 


  • 繊維業界も高度な技術でオートメーションとしており、発達した資本主義社会の渦中にあります。化繊による「強い糸」が主流の中、当然合わない方々がいらっしゃいます。 かつて、既製品のタオルでも皮膚が赤くなる子どもが、ガラ紡布なら体が洗えるという話をききました。 極度な格差を生み出す今の社会構造のなかで、ガラ紡績が弱い立場の方々のためにふんばる姿と重なって見えてきます。


  • TPPの問題とガラ紡績が重なって見えます。TPPが何をもたらすか。それはTPPの先駆けである1960年代の繊維貿易の自由化が、紡績はじめ業界の状況をみれば一目瞭然です。


  • 原発事故によって自然エネルギーが注目されています。もともとガラ紡績は水車という自然エネルギーの元祖ともいうべき動力で紡いできました。 「里山資本主義」が話題ですが、ガラ紡績は発達したのは山間の川沿い。里山にこそふさわしい紡績です。

  • 国内自給率ゼロ・世界の農薬の4分の1が綿に使われている現実・綿をまえぐる児童労働の問題。
  
 世界や日本の情勢の動きのなかで、ガラ紡績からみえる社会への問題提起の豊富さにあらためて気づくのです。

 だからこそ、ガラ紡績をどう残して、どう続けるのか。資料館に展示するガラ紡績ではなく、必要とする方々のためにどう動かしていくのか。

 消えかかろうとするガラ紡績を未来へつなげるのに、焦る気持ちが私のなかで生まれています。(続く)
[2014/07/14 00:47] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
木玉毛織さん訪問⑥ ガラガラガラ
 昨夜はスーパームーン。太陽と月の月が地球に接近する時と満月が重なる日に、マクロビレッジさんの満月会に行ってきました。ほんとにきれいな月でした。

 私の労働組合大会も昨日終わりました。今年も重責を担いますが、里山暮らしと両立させていきます。

 さて、木玉毛織さん訪問の続きです。

 いよいよガラ紡機の見学です。木玉さんの工場敷地の多くは紡績会社に賃貸をしているとのこと。ガラ紡機は工場奥にありました。

140713ガラ紡


 工場内には近代的な紡績機が動いていましたが、この空間だけは時間の流れが違っていました。

 回転しながら上下運動をするつぼ、ゆったり回る糸車、ガラガラの音…綿ぼこりと機械の油の混じったなんともいえないにおい。

 五感で郷愁が呼び起こされました。

 木玉毛織さんは、およそ300錘をつぼがあります。ご好意で、よりこをつぼにいれ糸を紡ぐ作業をしました。

140713体験

 この作業はけして難しくないのですが、慣れないのではスムーズにはできませんでした。

 よりこをつくり、つぼにいれ、糸を紡ぐ…この地道な作業を100年以上も祖父らが行っていたのかと思うと、感慨深いものがあります。(続く)

[2014/07/13 13:04] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
木玉毛織さん訪問⑤ 綿の量
 今日から、七十二候で蓮始開(はすはじめてひらく)。松平郷ではハスもスイレンも咲くようですが、ハスとスイレンの違いってご存知ですか?

 私、このふたつの花は違うことすら思いもよりませんでした。どう違うのかは、いつか紹介しますね。 

 昨日は、娘の卒園した保育園で夏祭がありました。

 保育園に娘は5年間お世話になり、私は毎日送り出してきました。その保育園に3ヶ月ぶりに踏み入れましたが、安心感が全然違いました。

 娘は、久しぶりにあったなかまたちと楽しく遊んで、まるで水をえた魚のよう。先生たちはあたたかく迎えて下さいましたし、ママパパ友も元気でした。そのあとの夕食会も、子どもたちは相変わらず元気で圧倒されました。楽しい時間でした。

 さて、木玉毛織さん訪問の続きです。

 今回のもうひとつの目的は「収穫した綿を糸にしてもらえるのだろうか。もし可能なら、持参した綿をガラ紡で糸にできるのだろうか」。

 綿を育てている方々は「収穫した綿をどうしよう?」と秋には直面することになります。そんな方々のために何か力になれるのか探りたかったのです。

 今回私が持参した綿の量は、せいぜい両手でもてる程度です。

140712綿

 これをガラ紡績で糸にできるのか。

 そんな素人の考えを不躾ながら木全社長に伺いましたが…

 そもそもガラ紡で糸をつむぐためには、少なくとも25~30キロの綿が必要なのだそうです。

 この量というのは写真のとおりです、

140712綿の量

 いったん機械をとめて、他の綿と混ざらないようにする作業も必要です。なので「採算は度外視をする覚悟」が必要になります。

 採算は別にしても、まだまだ綿の量が足りないと思い知りました。(続く)
[2014/07/12 05:47] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
木玉毛織さん訪問④ 単糸と双糸
 思ったより台風が早く過ぎ去りました。

 ですが、長野県南木曽で土石流が発生し、中学生が亡くなりました。

 南木曽には、義父の勤める会社の工場があります。今回犠牲になった中学生の父さんは、その工場にお勤めでした。

 義父の別の同僚はこの日に南木曽におり、土石流を背景に運転していました。少し時間が違えば巻き込まれていたそうです。

 中学生のお父さんは私とほぼ同い年。自分の息子を失うつらさを想像すると心痛みます。

 山に住むようになり、土砂崩れはもはや他人事ではありません。自然が猛威をふるうと、いのちをいとも簡単に奪います。悔しいぐらいに人間の存在の小ささを感じます。だからこそ、守り方を身につけたいものです。

 亡くなられた中学生にご冥福をお祈りします。

 さて、木玉毛織さん訪問の続きです。
 
 ガラ紡績の糸にも、3種類あるそうです。

 まずは単糸(たんし)。つまり一本だけの糸です。和綿とアメリカ綿では、アメリカ綿の方が長さがあり、糸にするにはアメリカ綿が適しているとのこと。もちろん和綿でも糸は紡げます。

 ただし、一本のガラ紡糸では弱い場合があるので、2本の糸を合わせます。双糸(そうし)といいます。

 同じ双糸でも、ガラ紡糸同士を合わせる場合もありますが。細い糸にガラ紡を絡ませる方法もあります。この場合は丈夫にしつつ、ガラ紡の風合いを感じやすいという特徴があります。

140711単糸双糸 
(右が単糸 左が双糸 中が双糸でも細糸にガラ紡糸を絡ませています。写真ではわかりにくいですが、触ると違いがわかります)

 木玉毛織さんでは、この3種類の糸を扱っています。(続く)
[2014/07/11 05:36] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
 木玉毛織さん訪問③ ガラ紡は新しい
 台風が九州上陸へ。今日明日みなさん無事でありますように。

 木玉毛織さんの訪問の続きです。

 あたたかく迎えてくださったのは木全社長でした。身なりがきちんとされて清潔感いっぱいの紳士でいらっしゃいました。
 
 これもまた私の勝手なイメージでしたが、ガラ紡績は綿ぼこりの作業。祖父は常に作業着でした。そんな作業着を想像していたので、社長の姿にこれまたイメージが崩れてしまいました。

 まずは私の自己紹介。

  • 祖父は家業としてガラ紡績を営んでいた。明治の頃より松平でガラ紡績を100年営み、2000年まで操業していた。

  • 各地の資料館にあるガラ紡績は祖父がかかわっていることが多く、明治村にあるガラ紡は曽祖父の機械。それが近代化遺産に選ばれるだけでなく、この時代に再び見直されていると知った。

  • この4月より松平に移り住んだ。家業としてきたガラ紡績のために何らかの力になり、綿をめぐる環境(自給率ゼロ・農薬・児童労働)を考え、水車でガラ紡績を営んできた里山を大事にしたい。

  • 訪問の目的は、ガラ紡績の今を知り、今後の参考にするため。

 そんなことを持参した本をみせながら、熱く語ってしまいました。

 私の話を丁寧にきいてくださった木全社長。開口一番の言葉に驚きました。
 
 「弊社にとって、ガラ紡績は新しい営みなんですよ」。

 えっ! きょとんとしてしまいました。

木全社長によりますと

  • 操業は明治時代。「木玉毛織」という社名にあるように、もともと「毛織」つまりウールを扱っていた。


  • 毛織が衰退し経営的にも困難していくなかで、これからの事業をどうしていくのかを探っているときに、ガラ紡に出会った。それが14年ほど前。たまたま廃業予定の方がみえて、機械を譲ってもらった。


  • 当初はガラ紡でウールが紡げる挑んだものの、やはりガラ紡績は綿が最適であった。綿を紡ぐならば、オーガニックコットンで決断。今は、毛織物はやめて、ガラ紡だけで事業を営んでいる。


  • ガラ紡績の特徴は、大量生産できないこと、きれいな糸ではなくムラができること。この二つは今の紡績で求められるものとは真逆。だが、それがメリットであり注目もされる。


140710ガラ紡 


 ガラ紡績が新しい。目からうろこの言葉でした。(続く)
[2014/07/10 05:39] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
木玉毛織さん訪問② 大きな建物
 台風の進路が心配です。金曜日あたりにこちらに近づきそうです。

  金曜日は、娘の卒園した保育園での夏祭。親子ともども楽しみにしているので、それてほしいと願っています。

 木玉毛織さん訪問の続きです。

 一宮という地域は、私はあまりなじみがありません。一宮西インターを降りて車を走らせると、「紡績」「織」「繊維」という看板がよくみられます。こちらが毛織物が地場であると感じられます。

 ところで、ガラ紡績というのは、松平はじめ三河では、農業の副業で行われていました。なので建物も家の敷地の片隅に、小屋程度のものでした。

 木玉毛織さんも、その規模であると想像していました。

 カーナビの案内で近づくと、私のイメージした建物がありません。あるのは、大きな工場でした。

 「みあたらないなぁ」と思ってぐるぐるとそのあたりを回っていると、その大きな工場が木玉毛織さんでした。

 周りは田んぼや昔ながらの家々もみられる場所。ですが、「ガラ紡績=里山・山」という私の持論とは異なっておりました。

140709建物
 
 あまりにも大きい建物に驚きながら、木玉毛織さんの玄関へと向かいました(続く)
[2014/07/09 05:06] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
木玉毛織さん訪問① ガラ紡績をみたい
 台風が近づいています。特別警戒警報も出されている沖縄のみなさん、どうぞご無事でありますように。
 
 先日、愛知県一宮市にある木玉毛織(株)さんを訪問しました。

 私の知る限りでは稼動しているガラ紡績は2ヶ所しかありません。そのひとつが、木玉毛織さんです。

 移住が落ち着いたら、ガラ紡績の現状をみて、収穫した綿の行く末を考えたいと思っていました。不躾ながら事前にアポイントをとると、快いご返事をいただきました。

 今回の訪問で持参したのは、昨年までに収穫した綿、祖父の掲載されている本『臥雲辰致とガラ紡機 和紡糸・和布の謎を探る』(アグネ技術センター)、そして豊森の福綿プロジェクトのガラ紡糸です。

140708準備


 出発前から疑問に思っていたことがあります。

 ガラ紡などの綿織物は三河地方が地場です。一宮をはじめとする西尾張地方は毛織物が地場です。その一宮で、なぜ綿のガラ紡なのか。

 朝、松平を出発。一宮へむかいました。(続く)
[2014/07/08 06:25] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(1) | コメント(0) |
 ブログ700号 3ヶ月の壁
 今日から、二十四節気の小暑。七十二候で温風至(あつかぜいたる)

 蒸し暑い日が続きますが、いよいよ夏ですね。でも、しばらく梅雨空で洗濯物が乾かないでたまりそうです。娘の今年の七夕の願いは「かんごしさんに、なれますように」でした。

 娘の朝顔は、毎朝花を咲かせています。カサブランカも咲き出しました。

140707朝顔

 さて、ブログが700号を迎えました。まもなく2年になります。

 里山暮らしはスタートして3ヶ月。仕事では「3日 3ヶ月 3年目の壁」があるといわれています。

 この3ヶ月を振り返ってみると、自然とともに暮らす面白さや発見、松平で少しずつ培っているつながり、綿の生育などをブログでも綴れるようになりました。

 と同時に、大家族で住むありがたさと難しさの両方を感じ、責任と実務が増すなかで仕事との両立につらくなることもあります。

 3ヶ月の壁を感じていますが、自然のリズムを体にしみこませながら、乗り切っていこうと思っています。
[2014/07/07 07:22] | 節目に | トラックバック(0) | コメント(0) |
松平ツアー⑥ ガラ紡工場跡地
 パソコンの故障の件で、みなさんからアドバイスをありがとうございます。

 昨日パソコンデータは復旧できないと連絡がありました。昨年5月からのデータが消えてしまいました。

 「どうして購入して1年のパソコンが故障するのか」という疑問はありますが、データを豆に保存しなかったの原因。

 特に、娘の写真(保育園卒園・小学校入学)と、豊森関係のすべてのデータ、日記・会計・スケジュール・住所録などが消えたのは、大きな損失です。

 ですが「いのちがあるだけでもよし」「ブログがデータで残っているだけでもよし」と思うようにします。

 さて、松平ツアーの続きです。

 最終地はガラ紡工場跡地。

 DVDで鑑賞したガラ紡績工場跡地や、水車跡、私が育てている綿の様子をみました。

 跡地ですので、草むらや、当時の土台となった石があるだけです。綿もまだわずかばかりです。
 
140520石

 とても「ツアー見学」と呼ぶに耐えられるのか自信はありませんでした。

 ただ、ガラ紡績は水車を動力にしてきましたので「ガラ紡績は里山の風景に合う」という私の持論を感じてもらいたかったのです。

 もうひとつ、この土地を開墾して、綿畑にしたり、ガラ紡績のことを考えたりする場にしたいという私の野望も、豊森なかまには伝えたかったのです。

 私がここまでガラ紡績や里山での暮らしの作法を学ぶことができたのは、豊森なかまがあってからこそ。その原点ともなる場所に案内できたこと自体が、私にはとても有意義でした。

 「耕すときは手伝うよ」という言葉も、とても励まされます。

 (訪問の様子の写真が、パソコンデータ消去とともになくなったのは残念)

 その後は、私の家でみなさんと過ごしました。私の大学時代の生活記録映画をみるなど、とても恥ずかしくはありましたが、楽しい時間でした。

 松平ツアー報告はこれでおしまいです。初めての企画でしたので、反省点も多々あるのですが、今後に生かすことにします。

 参加した豊森なかまのみなさん、ありがとうございました。

[2014/07/06 06:29] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
 松平ツアー⑤ DVDでガラ紡学習
 激しく雨が降っています。

 パソコンの件では、FBで適切なアドバイスをいただきありがとうございます。外付けHDとクラウドシステム、両方を活用していこうと思いました。

 さて、中断していた松平ツアーのその後です。

 マクロビレッジさんで玄米ご飯とうどんをいただいたあと、DVDを鑑賞しました。

 DVDのタイトルは『ふるさと再発見 松平ガラ紡』。ひまわりネットワークさんが、1997年5月5日放送した番組です。私の祖父母にインタビューをし、ガラ紡績を特集しています。

 マクロビレッジさんの次に向かう予定にしていたのは、ガラ紡工場跡地と綿畑です。あらかじめガラ紡とは何か、ガラ紡績はどんな様子だったのかを紹介したかったのです。

120820オープニング
 
 冒頭は、ガラ紡工場。
 
松平には全盛期600のガラ紡工場があった(書籍などには400戸以上という記述も)。ほとんどの家が農業の副業として行われ、ガラ紡の音が地域で聞こえていた。水車は昭和46年頃まで動かしていた。

120820ガラ紡工場②

工場は明治30年(1897年)9月ごろ操業(撮影時は99年目)。祖父は12歳からガラ紡を始める(69年間もガラ紡で糸を紡いでいた)。朝9時から夜10時ごろまで操業。月に1日15日の2日しか休まなかったこと。冬の冷たいときには手袋がはめられないので手が凍傷になったこと。

120820つぼ


高度経済成長期に外へ働きに出る人が多く、急激にガラ紡は衰退。祖父が続けた理由は、「外に出て行くのが不安で、ずっと続けてきたガラ紡ならやっていけると思った」。

120820祖父

120820祖母 

 
 番組は次のように締めくくられます。

 「どのガラ紡工場も跡継ぎがいません。ガラ紡は最終段階を迎えています。松平で糸車の音をいつまできかせてくれるのでしょうか」。

 このDVDはガラ紡の貴重な記録資料ではありますが、私にとっては祖父祖母の生き様が凝縮されたものです。そして、この番組が放映された3年後に、工場を閉じることになります。

 うれしいことに、このDVDをみなさん真剣に見てくださいました。

 その脇で、娘はマクロビレッジさんの楽器を触っており、私はその楽器を取り上げるため、ずっと娘を追いかけていました。


 そして、工場跡地へと向かいます。(続く)





  


 
[2014/07/05 06:23] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
バックアップは?
 松平ツアーを綴っている最中ですが・・・

 ノートパソコンが起動しなくなりました。急に、です。

 昨日ブログを更新した直後です。起動時に電源を入れても画面が真っ黒。少し前から不安定だなぁとは思っていましたが・・・まだ購入して1年です。
 
 私の生活上、パソコンなしには考えられません。メール・スケジュール・写真・・・あらゆるデータをパソコンにいれています。よりによってデータをバックアップしておりませんでした。

 Y電機に修理を依頼したところ、最低2週間、長くて1ヶ月かかるとのこと。

 修理の際「データ消去の際は、了承しますか?」という問いがありました。

 私は「パソコンは壊れてもいいが、とにかくデータは消さないでほしい」。データ保存ができないかお願いしました。別料金のうえ成功するかどうかはわかりませんが、データ保存を依頼しました。

 前のパソコンデータはCDに保存しています。新しくパソコンに買い換えてからバックアップを怠っていました。

 反省。

 デジタル生活の不安定さを思い知りました。このブログは家族のパソコンを借りています。
 
 まめにバックアップが必要でしょうが、簡単にできる方法をしたいものです。みなさんはバックアップをどうされていますか?

 
[2014/07/04 05:37] | 暮らし2014 | トラックバック(0) | コメント(0) |
松平ツアー④ ガリ
 今日から雨。こちらは空梅雨で少し心配していましたが、一安心です。

 さて、松平ツアーの続きです。

 私たちが次に向かったのは、マクロビレッジさんです。2年前から「松平で面白いことをしたい」と、店主のIKさんが始めた場所です。

 ここで昼食をいただくのですが、予定よりも1時間も早くついてしまい、店主のIKさんを慌てさせてしまいました。(IKさん、すいませんでした)

 マクロビレッジさんのある場所は、王滝渓谷の上流にあたります。川が流れており、昔ながらの旅館の趣が残っています。みなさんに時間まで思い思いに過ごしてもらいました。

 ところで、今回のツアーにあたって、叔父が「みんなにみせたいものがある」と作ったものがあります。鮎をとる「ガリ」という道具です。

 叔父が竹林から竹を伐り、凧糸と釣り針でつくりました。昔はこのガリで鮎をとっていたそうです。鮎の目をめがけてガリで突くとのこと。

 出来上がった時、叔父は娘に使い方を教えていました。それも、上機嫌で。「豊森のみなさんにみせてあげて」と私が託されてきました。

140703ガリ




 そこで、ガリをもって娘と川へ。娘は叔父に教わったとおりに、ガリをみなさんにみせて説明しました。

140703川遊び

 残念ながら、魚はおらずガリの出番はありませんでした。ですが、娘はとても上機嫌で川遊びを楽しんでいました。(続く)

[2014/07/03 06:29] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
松平ツアー③ 大はしゃぎ
 今日は七十二候で「半夏生」(はんげしょうず)。「半夏」とは烏柄杓(からすびしゃく)という花だそうです。

 いよいよ、2014年も後半です。今年の目標は順調にこなしております。

 さて、やはりどうしても触れておかなくてはいけません。憲法解釈による集団的自衛権行使容認の閣議決定の件です。

 安倍首相が「必要最小限度」「戦争に巻き込まれるという誤解がある」「抑止力」などの言葉を並べていても、日本として戦争に加担できる道へ舵をきったのは間違いありません。怒りを覚えます。
 
 しかし、希望もあります。

 それは「これは間違いだ」と意思表示をする人が増えたことです。集会にいけなくても、官邸前に行けなくても、FBなど、それぞれのできる範囲で意思表示をする人が増えていると感じています。この意思表示が私は大事だと思っています。

  閣議決定がされてもあきらめることなく、市民の力で法案整備などを許さぬようにしたいです。

 今日は前置きが長くなりました。松平ツアーの続きです。

 とうもろこしを頂いた後、近くの土手をみんなで登りました。くらら農園さんのとうもろこし畑と山々が広がり、夏空の、とてものんびりしたいい景色です。

 景色をみながら、この松平地域の特徴を説明しました。

140702眺め


 説明後、我が家の娘が段ボールを借りて土手を滑り出しました。他の子どもたちも続々と滑り出しました。大人たちから拍手も送られ、娘は上機嫌です。

140702段ボール

 こんなにはしゃぐ娘をみるのは、久しぶり。

 思えば、保育園のときは土曜日も含めて毎日のように午後6時半ごろまで、子どもたち同士で遊んでいました。

 普段は、平日帰ってきても子どもたちがいないので一人きり。休日もこの辺りで誰かと遊ぶ機会がありません。

 せっかく自然に囲まれていても、一緒に遊ぶ友だちがいなければ「つまらない」のです。

 今回は遊んでくれる豊森なかまのみなさんがいて、娘はハイテンションになっていきました。このハイテンションはこの後どんどん加速していきます(続く)。

[2014/07/02 05:53] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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