城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【みやぎへ⑧ 命さえあれば】
 東日本大震災で被災したTさんについて書いています。

 自然災害が全国どこでも起こりうる日本列島となりました。Tさんは子どもたちに語るときには「何をおいても命さえあれがなんとかなる。だから生き抜いて」と諭します。

 Tさん自身も、津波は教科書の記述でしかありませんでした。津波警報が出されときも、足がぬれる程度しか浮かびませんでした。

 震災のとき、閖上地区の防災無線は故障をして住民に危険が届きませんでした。子どもたちには常に想定外があること、まず自分の命を守ること、率先して逃げようと伝えています。

 閖上地区を丘から見渡しました。海岸のすぐそばにありながら、海特有の潮のにおいがしません。小高い丘がひとつあり見渡しましたが、広く更地が広がっていました。

160131閖上


 ここに住宅があったとは想像ができませんでした(続く)


[2016/01/31 07:03] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ⑦ 姿と声が思い出せない】
 今日から七十二候で「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)。鶏が卵を産み始める時期です。

 東日本大震災で被災したTさんについて書いています。

 震災から月日がたつにつれ、生き残ったもののこれからについては話がでます。でも、亡くなった14人の中学生の忘れ去られようとしていました。思いのつまった閖上の更地が進み、街の記憶がなくなろうともしていました。

 写真も流され、Tさんは息子さんの姿も声も思い出せないと話します。

 Tさんは閖上中学校遺族会を立ち上げ、亡くなった14人の名を刻んだ碑を建立。語り部になろうと決意しました。

 碑は『閖上の記憶』の近くにあります。14人の生徒の名前が彫られ、訪ねた方が触れるような高さ(腰の高さぐらい)になっています。

160130碑

 「たくさんの手が碑に触れて、いつかこの名前の溝がつるつるに消える日まで語ります」とTさん。私も碑に触れました。

 石は冷たかったものの、息子さんが閖上に生きた意味をかみしめました。(続く)

[2016/01/30 07:32] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ⑥ 震災と息子さんと向き合う日々】
 東日本大震災・被災地で被災したTさんについて書いています。

 Tさんは、震災当時みやぎ生協閖上店で青果を担当し6年目でした。スーパーが閖上地区にないなか、閖上店は住民の暮らしそのものを支えていました。

 その日は娘さんの中学校卒業式で、その時刻は謝恩会のさなかでした。閖上地区には高さ8.4メートルもの津波が襲いました。息子さんは学校へ逃げる途中でしたが、間に合いませんでした。

160129中学校息子さんが避難で目指した中学校

 2~3メートルの標高しかない閖上地区は、住宅も学校も壊滅的な被害をうけました。閖上店も閉店を余儀なくされ、一緒に働いていたなかま5人が犠牲となりました。

 息子さんと義父母を失い、落胆するTさん。閉店を機に一旦は生協を退職しました。しかし、時間の使い方がわからず半年が過ぎました。たまたまテレビで沈んだ表情が映し出され、心配になった岩沼店長から「もう一度働かないか」と声がかかりました。

 午前はみやぎ生協岩沼店で働き、午後は『閖上の記憶』で息子さんと震災に向き合う毎日です。(続く)

[2016/01/29 05:20] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ⑤ 名取市閖上地区へ】
 宮城県の被災地訪問について書いています。2日目は東日本大震災の被災地でした。

 向かったのは、名取市閖上地区。かつては海岸線に住宅の広がった街です。

 仙台市内のホテルを出発。仙台市内は大震災の面影はありませんが、海岸に近づくにつれダンプカーの往来が激しくなりました。

 海岸線沿いには津波の襲った場所は遠くまで更地が広がっていました。「ここには住宅がずっと並んでいた」と案内されましたが、とても想像できません。

160128更地


 今回の取材は、閖上地区で震災の語り部をされているTさん。当時、中学1年生の息子さんを津波で亡くされています。

 待ち合わせ場所は『閖上の記憶』というプレハブの建物でした。被災者の心の整理を進めつつ、震災といのちの大切さを伝えるためにつくられた場所です。Tさんは午前中みやぎ生協の店舗で働き、午後は語り部として『閖上の記憶』に通っています。

160128閖上の記憶


 Tさんの話をこのブログでしばらく書いていきます。

[2016/01/28 06:18] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ④ 川幅は狭い渋井川】
 出張や泊りが続いたせいでしょうか、体に疲れを覚えています。

 さて、宮城での関東東北豪雨の様子を書いています。店舗パートのWさんの取材後、ご自宅にうかがいました。お連れ合いさんが出迎えてくださいました。工務店を営むWさん。工具や機械が水につかったそうです。

 Wさんに案内していただき、決壊場所の渋井川へ。

160127渋井川


 鬼怒川のような大きな川を想像していましたが、幅が広くない川です。

1601207川幅


 幅が狭くても水量が一気に襲えば、あっという間にあふれてしまうのですね。

 私たちの東海地方も、水害は他人事ではありません。関東東北豪雨の起きた9月11日は15年前に東海豪雨が起きました。

 改めて水害の恐さを学び、大崎市をあとにしました。

[2016/01/27 06:11] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ③ リフォーム600万 支援41万円】
 宮城での関東東北豪雨について書いています。

 被災したWさん。水害から4カ月たちましたが、生活は以前のように戻っていません。電化製品・タンスは廃棄。リフォームはまだ終わっておらず、600万円ほどかかる予定です。

 生活再建にあたり、大崎市から3万、リフォームの助成20万円、義援金で18万円ほどが支援されました。自宅は「半壊」と診断されました。現在の被災者支援制度では「半壊」は支援の対象ではなく、残りは自己負担です。

 被災者生活再建支援は、東日本大震災以降に東北の生協中心に拡充を求めてきました。

 現在の被災者生活再建支援法の内容は「全壊家屋の場合、支援金最高300万円まで」までとしています。これではとても不十分です。

 東北の生協が政府に要請していた拡充内容は「支援金の最高額500万円まで」「半壊も対象にして、局地的な災害に対応できるように」。私たちの労働組合でも、拡充を求める署名を行ってきました。

160126署名



 しかし、この要請は昨年の国会で審議未了となり実現しませんでした。よりによって、審議未了確定した9月に関東東北豪雨が起きました。

今回の水害でも拡充の要求は理にかなっています。制度拡充が実現していないのは悔しいです。

[2016/01/26 06:03] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ② すぐ逃げる】
 今日は七十二候で「水沢腹堅」(さわみずこおりつめる)。文字通り、庭の水が凍りました。

160125凍り


 さて、宮城県大崎市での関東東北豪雨の様子について書いています。床上浸水にあったパートのなかま3人から当時の状況をききました.

 Wさんは、9月10日夜に鬼怒川が氾濫する映像をみていました。「大変なことが関東で起きている」と思っていました、11日に日付が替わったころ、「渋井川があふれそうだから逃げろ」と近所から声がかかりました。

 東日本大震災の教訓から「すぐに逃げる」と決意。とりあえず貴重品をもち、着の身着のまま裏手の高台へ避難しました。

 朝5時の日の出の頃には、あたりは湖のようになっていました。Wさんの自宅にうかがいましたが、地上から50センチの高さまで水がつかりました。

160125床上「この高さまで水がつかました」

 すぐに逃げられなかったなかまもいます。Oさんの自宅には避難の連絡が届きませんでした。朝に気づくと水が床上50センチまできていました。

 まずは病気がちの両親をボートで避難をさせ、大友さんは2Fで待機をしていました。店舗に出勤ができませんでしたが、チーフと電話で連絡を取り合って状況を伝えました。

 被災後は、それぞれの親戚を頼って避難しました。Sさんは姉の家にしばらく滞在しつつ、自宅の掃除や家財などを運び出する暮らしをしていました。今でも、雨音をきくと恐怖がよみがえるといいます。

 被災から4カ月たちましたが、暮らしはもとに戻っていません。Wさんの場合は、家の修繕がまだ半分です。修繕や補償について明日紹介します。(続く)

[2016/01/25 10:11] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みやぎへ① 大雪のなか出発】
 私は生協労連の機関紙『生協のなかま』で編集委員をしています。取材で全国各地に足を運ぶ機会をいただいています。

 先週水曜日木曜日に宮城県へいきました。5年たつ東日本大震災の被災地と、昨年9月の関東東北豪雨の被災地を取材するためです。

 このブログでも取材の様子やエピソードを紹介していきます。

 まずは、私が向かったのは宮城県大崎市です。新幹線を乗り継いでいきます。

 当日は大雪。朝6時に家を出発。恐怖を感じながら車を運転して三河安城駅へ。新幹線も始発から速度を落としていました。

 途中から遅れが40分となり、予定通りのスケジュールにならないとあきらめました。ですが、徐々に遅れを取り戻し、ほぼ定刻に東京駅到着。予定通りの東北新幹線に乗り換えできました。

 ところが、もう一人の編集委員Wさん(神奈川県在住)は予定通りの新幹線に乗れず。東海道線で人身事故があったようです。

 私が一足先に取材先へ。みやぎ生協労組の遠藤委員長が古川駅で出迎えてくださいました。宮城も大雪でしたが「これだけ降るのは、今年初めてだよ」とのこと。

 さっそくみやぎ生協古川南店へ。駐車場が広くとてもきれいな店舗です。大震災を機に耐震工事を行ってリニューアルしたそうです。

160124古川南店


 古川南店では自宅が床上浸水にあったパートのなかま3人が働いています。さっそく話をうかがいました。(続く)

[2016/01/24 08:28] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【父母教師会 副会長】
  娘の小学校で父母教師会(いわゆるPTA)の役員をすることになりました。来年度は副会長、再来年度は会長という大役です。

  父母教師会役員は地域割りで決まり、たまたま私の居住区が副会長(再来年度は会長)の担当です。

  先日初めて打ち合わせをしました。役員は15人ほど。

160123父母教師会


  役員予定者のみなさんは、子どもが小学校高学年ばかり。兄弟が多くてすでに2回目という方や、小学校行事に精通しているみなさんが多いようです。私以外は顔なじみが多いようでした。

  そんななかでの副会長職。親・地域・学校のつながりが豊かになるように頑張りますが、ドキドキしています。

[2016/01/23 06:51] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【イノシシの仕掛け 新しく】
 昨日まで宮城県へ。東日本大震災・関東東北豪雨の被災地へいきました。この2日間でみて、きいて、感じたものがあまりにも多く、私のなかで整理が必要です。このブログでも後日に紹介をしていきます。

  さて、我が家の前にあるイノシシの仕掛け。これまで竹製が頑張っていましたが、いたみがでてきたようです。先日から、新しく鉄製の仕掛けが加わりました。

160122仕掛け

160122新仕掛け


イノシシの出没は相変わらず続いています。効果はいかに?

[2016/01/22 06:47] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【整体院へ③ 石灰性の肩痛】
 本日は大寒です。七十二候で「款冬華」(ふきのはなさく)。フキノトウのつぼみが顔を出す時期です。

 全国からフキノトウの便りが届いています。昨日は大雪でしたが、今年は暖冬でフキノトウも早くなるのでしょうか。

 本日は出張先の宮城で朝を迎えています。昨日はみやぎ生協労組にお世話になり、関東東北豪雨の被災状況を取材しました。その内容はこちらでも紹介していきたいと思います。

 さて、五十肩の治療について書いています。

 小黒整体院さんのもとには、これまで3回通っています。
 
 2回目の施術では、ツボを押さえてもらいました。これがすごい。肩を一カ所押してもらうと薬指まで電気が走りました。「効いている」と感じました。自宅につくと、だるさなどが襲いました。これは好転反応といって「よくなる兆し」だと教わりました。

 3回目の施術では、体を温めるのにアイロンをかけられました。アイロンはかけられる経験ははじめて。不思議な感覚でした。

 毎回2時間近く整体をうけます。まだ完治はしていませんが、「よくなっている」実感があります。

 もうひとつ教わったのは、肩の痛みの仕組みです。私の場合は石灰分が肩にたまるために生じる痛みとのこと。いただいた資料によれば、

  ①肩が前に出つつ下がり、肋骨も下がる。
  ②肩と肋骨の硬直で、鎖骨が動きにくくなる。
  ③血液やリンパが停滞し、肩に老廃物が溜まる
  ④老廃物が骨に溜まり、やがて痛み出す。

160121石灰性


 この老廃物は石灰分でできており、関節を動かす際に引っかかり、痛むのだそうです。全体の姿勢が猫背であり、パソコン業務が多いために肩を動かさないのが原因でしょうか。

 肩のマッサージ方法も教わり、出張先でも行っています。

160121マッサージ


 整形外科の場合は担当が毎回変わり、患部だけの刺激になります。時間も20分の短時間です。整体院は個人でじっくりと時間をかけて体を整えてくれます。

 小黒さんは、子どもたちが自然のなかで遊ぶ「プレーパーク」を地元で主催されています。そのあたりが、私とシンパシーがあうのでしょう。

 肩だけに限らず、体全体を整えるためにしばらく通おうと思います。

 小黒さん、これからもよろしくお願いします。


[2016/01/21 07:22] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【整体院へ② 怒りは肝臓】
 ただいま新幹線で宮城県へ向かっています。生協のなかまの取材で、まもなく5年の被災地を取材するためです。

 愛知県は大雪でしたが、三河安城駅まで車で無事に到着しました。

160120雪

 今年は暖冬で雪が降っていなかっただけに、少し安心をしました。

 新幹線が遅れ予定通りの行動にはなりませんが、明日までしっかり取材しきます。関係各位のみなさま、どうぞよろしくお願いします。

 さて、私の五十肩について書いています。

 初めての整体院。整形外科と考え方がまったく違っていました。整体院ではまず体全体のバランスをみます。気の流れや骨の位置を小黒さんの触診で確認します。

 私の場合、体のバランスが右に傾き肋骨が下がっていました。肩だけでなく、背骨や腰に固いしこりがありました。痛いのは肩ですが、まずは背骨や腰のしこりをほぐすマッサージが始まりました。

 これが不思議。肩と腰は結びついており、腰のマッサージが肩にも効くのです。体がほぐれ肩の痛みが少しひきました。

 また私の肝臓や脾臓の状態があまりよくないと指摘されました(健康診断でも指摘されていますが)。東洋医学では、感情と臓器は大きく関係しており「怒りは肝臓、思いに沈むのは脾臓が影響しますよ」とのこと。

 私の今の気分や感情を指摘されたようで、ドキッとしてしまいました。2時間半の施術でしたが、とても気分がよくなりました。(続く)

[2016/01/20 08:11] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【整体院へ① 五十肩のその後】
 昨日の大雪のなか東京へ。生協労連の『生協のなかま』編集委員会でした。新幹線は順調でしたし、山手線は混んでいたものの特に混乱はありませんでした。

ところが、生協労連につくと編集委員で一番早く着いたのは私。首都圏に住む編集委員4人は到着していませんでした。首都圏交通網の弱点を感じた一日でした。

 心配なのは明日です。私は宮城へ出張。どうなることやら。

 さて、私の五十肩のその後です。

 11月から週2回整形外科のリハビリステーションに通ってきました。20分ほど患部の肩や腕を動かしてきました。しかし、よくなる手ごたえはなく、リハビリのたびに悪化していると思えてきました。とても我慢できませんでした。

 そのとき、ふと思い浮かんだのは整体院。豊田市東山町の『おぐろ整体院 一歩』です。ツリーハウスづくりや戦争法デモなどを通じて知り合った小黒さんの家族が営んでいます。

160119整体院

 藁をもすがる思いで電話をし予約。その日に自宅を兼ねた整体院へ。とても優しい小黒さんが出迎えてくださいました。

 小黒さんの整体院に現在も通っていますが、「よくなっている」と実感しています。これから同じ悩みをもつ方のために、私の五十肩の様子をしばらく書いていきます。(続く)


[2016/01/19 06:41] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【パソコン・モラルジレンマ・セルフディフェンス】
 本日は仕事で東京へ。水木は仕事の取材で宮城へ。天気が大荒れ模様で心配です。

さて、娘の授業参観について綴っています。

 1時間目はパソコンの授業でした。情報モラルとパソコン操作を学びます。子どもたちは「インターネットは親がいるときにみよう」と学びました。

 私がパソコン操作を学んだのは働き始めてから。今は、小学校でパソコン操作を学ぶのですね。驚きました。

160118パソコン

 
 2時間目は道徳。モラルジレンマについて。

 「ドッジボールをするか。食器を片づけるか」という例題を出して意見をたたかわせます。子どもたちの意見は6人と25人で別れ、娘は6人側。討論をすすめていくうちに、6人側の意見に移る子どもが増えて見ごたえがありました。

 どちらが正しいという訳ではありませんが、意見をたたかわせる授業は面白かったです。

160118モラル

 
 3時間目は「自分を大切にするための授業」。セルフディフェンスを勉強しました。

 うれしいことばをいえば気持ちが豊かになり、いやな言葉をいえば気持ちがすさむことをまず学びます。

 次に。「お金を貸して」といわれたときに、『クッションCD』(やさしくことわるときは、「ごめんね」を繰り返す)、『こわれたCD』(同じ言葉「ダメだよ、ダメだよ」や、強く断る)という方法での断り方を学びました。さらに「いじめは絶対にしない」と学びました。

160118セルフ


  「パソコン」「モラルジレンマ」「セルフディフェンス」というカタカナ言葉が並ぶ授業で、私の小学校時代の授業参観とは様変わり。親でも役に立ちました。学校では、いろいろ工夫をして進めているのですね。

[2016/01/18 06:05] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【「九久っ子博物館 温故知新」にガラ紡】
 21年前の1月17日を思い出します。阪神淡路大震災です。

  当時、私は京都に住んでおり、揺れを体感しています。昨年の1月17日のブログでも紹介しましたが、この震災で私の高校の同級生・競基弘さんがなくなっています。

http://ogyuubito.blog.fc2.com/blog-entry-898.html

  自然災害の続く日本列島です。亡くなった競さんの遺志に恥じない生き方をしようと、あらためて決意しています。

 さて、土曜日に娘の学校で授業参観がありました。授業参観は楽しみのひとつ。娘の成長をみるのはもちろん、授業内容にとても興味があります。

  早めに着いたので、少し学校探検へ。「九久っ子博物館 温故知新」という部屋を発見。ひかれて中へ。

160117温故知新


  かつて生活で使われていた歴史的なものが展示されていました。火鉢・石臼・大八車・はかり・お釜などなど。私がまだ小さい頃には使われていたものもあり、懐かしくみていました。

160117部屋


 展示の中に「九久平の見どころマップ」がありました。娘の小学校区内にある寺や自然などが載っています。

160117マップ



  そのひとつに「ガラ紡水車」の掲示がありました。説明文には「ガラ紡がさかんだった九久平。ガラ紡の機械を水車で動かしていました」と説明とともに、祖父のガラ紡工場の水車の写真がありました。丁寧に「小野田家の水車」とあります。とてもうれしくなりました。

160117ガラ紡


 残念ながら、写真の水車はもうありません。ガラ紡工場は閉鎖し更地です。水車は、豊田市の『近代の産業とくらし発見館』に移しました。

  本来ならば「見どころ」から外してもらうのが筋です。ただ、松平は戦後ガラ紡績で復興をしてきました。この「温故知新」にガラ紡績はいつまでも残して知らせてほしいです。

  「ガラ紡績」そのものを知らない地元民が増えています。本物のガラ紡績をみせたいと思い、私はある計画をたてていますが、それは後日に。

[2016/01/17 08:17] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【また繰り返されるのか】
 今日から七十二候で雉始雊(きじはじめてなく)。寒さの中で、冬鳥の鳴き声がよく響きます。

 今日と明日は大学入試センター試験ですね。受験生のみなさんの今の心境を思うと、私も当時の緊張を思い出します。
 
 さて、スキーバスの転落事故の報道に「また事故が繰り返されるのか」と悔しい思いをしています。規制緩和で価格競争が激化し、安全・労務管理・法律が軽視されています。働くものの立場から私も警鐘を鳴らしてきましたが、またもや、その代償は命でした。

 もう一つの問題は、COCO壱番屋の廃棄肉の流出です。体に害があるかどうかは別に、食品業界と流通業界に対する不信がまた広がり、衛生管理や労働環境などが再び問題となるでしょう。これも「また起きてしまうのか」と悔しくなります。

 悔しくつらい気持ちになると、無性に薪割りをしたくなります。

160116薪割り


 午前中は娘の授業参加ですが、午後は薪割りをして、気持ちを整えます。

[2016/01/16 12:04] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【休日の過ごし方】
 私と連れ合い共通の友人が休日に遊びにきました。年中のYちゃんも一緒です。

外でたき火をしつつ、外でご飯をたべたり、さばを焼いたり。

160115さば

160115たき火

娘とYちゃんは、沢カニをとったり、縄飛びをしたりして遊んでいました。

特に、Yちゃんは火吹き竹がとても気に入ったようす。「ふーふーしたい」と何度も楽しんでいました。

160115火吹き竹


たき火を囲むとなんだか落ち着いて、ゆったりいろんな話ができました。

160115ゆったり


 こちらで住むようになり、休日の過ごした方が変わりました。前はショッピングモールにいくことも多かったのです。今は「のんびり家で過ごす」。すっかり出不精になりました。

[2016/01/15 06:54] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿がポコポコ】
 我が家の綿畑。昨年秋は全体で4分の1ほどのコットンボールしかはじいていませんでした。気候も普通ではありませんでしたので、「今年はあまりかんばしくない」と収穫をあまり期待していませんでした。

 2カ月あまり仕事以外にも薪わりや季節の楽しみにかまけてしまい、綿畑には足が運べませんでした。

 年が明けて、綿畑のあるガラ紡工場跡地をみにいきました。「コットンボールは開いていないだろうな」とあまり期待せずにいました。

 ところが、遠くからでもポコポコとコットンボールがはじいているのがみえました。

160114綿


 驚きましたし、うれしくなりました。「いつ収穫にくるのか待っていたよ」といわれているようでした。

 今年も綿を育てます。

[2016/01/14 06:23] | 福綿プロジェクト松平2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【冬イチゴ】
 今朝の寒さは五十肩にこたえます。

 さて、娘が「イチゴが生えているよ。Kちゃんと食べたよ」とのこと。近所の友だちと外で遊んでいてみつけたそうです。

 「この時期にイチゴが生えているの?」と疑問に思い、娘に連れていってもらいました。

 確かに赤い小さな粒があつまったイチゴです。口にいれると、酸っぱさが広がりました。

160113冬いちご


 調べると、「冬イチゴ」とのこと。

 寒さのなかで赤い実はとても映えます。幸せな気分になりました。

[2016/01/13 06:24] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【季節外れの花】
  記録的な暖冬のため、各地から季節外れの花便りが届いています。

  豊田の松平大給の里でも、梅が咲きだし、タンポポも花開いていました。娘はシロツメクサを見つけたようです。

160112梅

160112タンポポ

  地球温暖化の危険性がさけばれています。今年の記録的暖冬と地球温暖化が結びつくのかは専門家にゆだねますが、「地球異変」を感じます。

  昨年のCOP21パリ合意で「気温上昇を2℃未満。さらに1.5℃以下になるべく努力する」「温室効果ガス排出量を生態系が吸収できる範囲に収める」などの目標が掲げられました。

  個人や家庭でできること、企業がすべきこと、政治や各国が行うことがありますが、暮らし方・経済活動・エネルギーのあり方を根本から変えることになります。そのために私ができることは何かと悶々としています。

  暖冬は過ごしやすいですが、冬は冬らしくあってほしいです。

[2016/01/12 05:51] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【鏡開き】
 今日は成人の日。成人を迎えたみなさん、おめでとうございます。私が生協で働き始めたころに生まれたみなさんが成人を迎えたなんて感慨深いです。

 さて、本日1月11日は鏡開きですね。ただいま我が家でぜんざいを準備中。薪ストーブでコトコトと小豆を煮ています。

160111小豆

娘から「どうして鏡がないのに鏡開きっていうの?」という質問が出ました。
 
なので、かこさとしさんの絵本『こどもの行事 しぜんと生活 1月のまき』をもってきて、「鏡もち」から説明をしました。

160111絵本
  • 昔の鏡は、白くて丸かったこと。
  • 鏡は姿だけじゃなくて心移す神聖なものとして大切にされていたこと。
  • 「鏡もち」は神様に備えるもちで、丸い形から鏡と読んだこと。
  • 鏡もちを刃物を使わずに木槌でわること。刃物できるのは、縁起が悪いので「きる」「わる」という言葉を使わず「ひらく」ということ。

 
 そんな話を娘とするのは楽しいものです。

[2016/01/11 08:46] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【鳥の鳴き声】
 毎朝外で体操をしていると、鳥の鳴き声がきこえます。冬鳥の鳴き声は凛としている空気のなかで響きわたって、とても好きです。

 なかでも、ひときわ「ヒュー ヒュー ヒュー」と鳴く鳥がいます。「いったい、どんな鳥?」と本やパソコンで調べるのですが、よくわかりません。

 近くに「鳥の学校」とよばれる滝脇小学校があります。看板に冬鳥の一覧があります。この看板で「ヒューヒューヒュー」となく鳥の鳴き声を調べたのですが、それでもしっくりきません。

140611看板


 ひそかに鳥マイスターをめざしているのですが、苦戦中です。

 今日は一日薪割りをします。鳥の鳴き声をききながら、楽しみます。

[2016/01/10 07:52] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【毎朝の火入れ】
暖冬ですね。冬はやはり寒くあってほしいものです。

我が家は、毎朝5時ごろから薪ストーブをつけています。義父か私が担当しています。

前日のたまった灰を処理し、薪ストーブの窓を拭いて、小枝と薪をセットして火をつけます。パチパチと火が広がり、きちんと薪に火がつくまで確認するのですが、この営みは儀式のようです。

160109薪ストーブの火



今日から世間が3連休。私は本日仕事ですが、明日は薪割り、明後日は鏡開きをしてぜんざいを楽しみます。

[2016/01/09 05:57] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【七草粥】
松平郷で「春の七草粥を味わう会」が行われました。

160108会


私も朝早く出掛けましたが、すでに多くのお客さんがきていました。

大釜でつくられた七草粥。地元のふるさとづくり委員会のみなさんがふるまっていました。「七草を里山で味わいたい」という方が多いのでしょうか、車のナンバーをみると名古屋からもきていました。

160108釜


味は美味しく、漬け物もお手製でした。

160108七草

夕食用にも七草を購入。

160108パック




このようなおもてなしが、松平のよいところ。いつまでも続いてほしいです。

[2016/01/08 06:18] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【水爆実験と水仙】
 北朝鮮で水爆実験が行われました。衝撃でしたし、とても許しがたい行為です。

 日本は1945年8月6日のヒロシマ、8月9日のナガサキ、1954年3月1日のビキニ環礁での水爆実験被ばくを経験しています。1955年から原水爆禁止運動が始まり、私も微力ながらも核兵器をなくすために運動を続けています。

 まだまだ課題はありますが、昨年のNPTはじめ核兵器をなくす方向に進めていこうとしているのに…。
 
 「いまだに水爆実験をするのか」と悔しい思いです。

 国連安保理が核実験を強く非難をする声明を発表しています。ただ、米国・ロシア・フランス・イギリス・中国などの国連安保理常任理事国や、インド・パキスタン・イスラエルなどの国々は、核兵器を保有しています。核抑止力論の国々よる北朝鮮の非難は説得力がかけますし、今の日本政府の米国追従の立場です。

 この事態には市民の力が試されているときだと思います。

 そんな悶々とした思いで我が家のまわりで歩いていると、水仙が咲いておりました。

160107水仙

 スイセンは英名「narsissus」。ギリシャ神話に登場する美少年「ナルキッソス」に由来します。ナルキッソスはその美しさに、たくさんの女性から言い寄られますが、傲慢にもはねつけて恨みを買います。

 ナルキッソスは復習の女神「ネメシス」により、水面に映る我が姿に恋をします。ナルキッソスはその恋に憔悴して死んでしまいます。その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わったというものです。

 このいわれから、自分の美貌に酔いしれる人を「ナルシスト」と呼びます。

 北朝鮮政府が水仙のごとく自分の核兵器を持つ姿に酔いしれ、その結果として北朝鮮の人々が憔悴することがないよう、世界の叡智、特に東アジアの国々の力を集めたいです。

[2016/01/07 08:45] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【みどりのカルタファイル】
今日は二十四節気で小寒。七十二候で「芹乃栄」(せりすなわちさかう)。春の七草のひとつ、セリが盛んに生育する頃といいます。

 松平の七草も出荷がされています。今年も七草がゆが楽しみです。

 さて、娘の冬休みも今日で終わり。娘の小学校は「みどりの学校」と呼ばれています。身近な自然を活かして、学校内外にある樹木を覚えたり、観察をしたりします。

 小学校では「みどりのカルタ」が作成され、各家庭に1ケース頂けます。1月にはカルタ大会がありますので、冬休みにカルタを覚える宿題があります。

160106カルタ


 みどりのカルタは全部で66組あります。このカルタがいいのは、絵札が白黒であること。自分で観察をして色が塗れるのです。

 我が家では冬休みに66組のカルタをすべて拡大コピーして、ファイルに綴じました。

160106拡大


 娘はさっそく南天の観察と塗り絵をしました。南天の絵札は、赤い実だけでなく、葉や花、赤い実を割った中身も描かれています。

160106観察


 「南天の花ってどうだったっけ?」「南天の葉っぱは、太陽が当たっているところは赤紫に紅葉していて、日陰は緑色だね」など娘が話しかけてきます。

160106塗り絵


 私もまじまじと南天をみてしまいました。

160106南天


 このファイルは娘も気に入った様子。

160106ファイル





 娘の卒業までに、私もみどりの木を覚えます。

[2016/01/06 06:12] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【春の七草 出荷中】
豊田松平は「春の七草」の里です

1月7日を前にJAあいち豊田のグリーンセンター松平では出荷作業が真っ只中でした。

たまたま寄ったところ、くらら農園の安藤さんが出荷作業を頑張っていました。

160105安藤さん


 写真は春の七草のひとつ、ナズナです。

160105ナズナ


 1月6・7日は松平郷で七草を楽しむ会が開かれます。

 安藤さん、年末年始はお疲れさまでした。毎年美味しい七草をありがとうございます。

 今年も楽しみです。

[2016/01/05 06:06] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【薪割りとナナオサカキさん】
 正月休みは薪割りです。

 大給城で大人数で運び出した間伐材を、四十肩(五十肩?)に無理のない程度に割っていきました。

 聞こえるのは、冬鳥の鳴き声ぐらい。陽ざしがあたたかく、汗ばみながらの作業です。

160104薪割り


 薪割りをしていると、思い浮かぶ詩があります。詩人ナナオサカキさんの「これで十分」です。

 「これで十分」

    足 に 土
    手 に 斧
    目 に 花
    耳 に 鳥
    鼻 に 茸
    口にほほえみ
    胸 に 歌
    肌 に 汗
    心 に 風
    これで十分


 素敵な詩です。豊森なりわい塾で、Sさんに教わりました。

 ナナオサカキさんに興味をもったところ、次のような詩「野生に声あり」にあいました。

「野生に 声あり」

ひとりの人間は 自然と 人間性を 代表する
20世紀の経済社会は
自然に反し 人間性に さからってきた
悲惨と屈辱の歴史を これ以上 くりかえさないよう
さわやかで たのもしい 経済社会への道を
みんなで さがそう

1.ぎりぎり 必要なものだけを 求めよう
2.工場製品でなく 手づくりを
3.スーパーマーケットでなく 個人商店 または生協に つながろう
4.虚栄と浪費のシンボル―誇大広告を まずボイコットしよう
5.最大の浪費 ミリタリズム(軍国主義)に かかわらない
6.生活のすべてに もっと 工夫と創造を
7.新しい 生産と流通のシステムを 試みよう
8.汗と思いを わかち合う よろこびから
9.真の豊かさとは 物と金に 依存しないこと
10.野生への第一歩 - 私は 歌 私は ここを歩く


 「さわやかでたのもしい経済社会への道」にむけて、ナナオサカキさんの「生協につながろう」という呼びかけには恐縮してしまいます。いまの生協が「さわやかでたのもしい経済社会への道」にむけて志高くすすめているのか、働くものの立場から問いかけたいものです。

 薪割りをしていると、無心で清らかな境地になります。ナナオサカキさんの域には至りませんが、薪割りのさなかにこれからの社会のありように思いをはせる瞬間がよくあります。自然災害が起きたとき、戦争で市民が亡くなる報を知ったとき、無性に薪割りをしたくなります。

 私にとって薪割りとは、人間性を取り戻す営みです。

[2016/01/04 06:30] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【たき火で干し芋】
 昨日はいとこが我が家へ。おもてなしは、焚き火です。

  おやつは干し芋。干し芋は、元生協職員の先輩で、駒ヶ根で農業を営むMさん(こころ農園)のお手製です。

160103こころ農園 

 焚き火であぶってパクリ。安納芋も金時芋も柔らかく甘みがあり、とっても美味しくいただきました。

160103干し芋 

 青空には、トンビがピーヒョロロ。

 娘の縄跳び姿を、カメラマンの仕事をしているいとこが撮影。
160103撮影 



 穏やかな時間。

居心地がよくて、ビールがとてもすすみました。

[2016/01/03 05:20] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【南天と葉っぱで福笑い】
 松平での元日は3回目。過ごし方が定番になりました。

 朝は雑煮。こちらでは、おすましで角餅。小松菜とかまぼこというシンプルなお雑煮です。

 午前は地元神社で町内が集まりあいさつ。

 昼前から家族で初詣と焚き木用の小枝集め。

 昼過ぎからおせち料理をいただきながら、家族そろって新年のあいさつ。

 『今夜は生でさだまさし』の録画を見て、夕方からはゆったりそれぞれの時間をすごします。

 娘が葉っぱと南天の実を摘んで「福笑い」を楽しんでいました。かわいい顔ができたので飾っています。

160102福笑い


 今日は親戚が集まります。今日もゆったり過ごします。

[2016/01/02 05:25] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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