城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【ナツズイセンに在りし日を重ねて】
 夏、真っ盛り。今日で7月が終わり。

 今日は名古屋から保育園時代の友だちが遊びにきます。一日、夏を子どもたちと楽しみます。

 そんな夏を彩るように、ナツズイセンが咲きました。ヒガンバナのなかまなので、不意に咲くので「おっ」と驚きます。

160731ナツズイセン


 1年前、ナツズイセンが咲いたのと同時に飛び込んできたのが鹿児島に住むなかまの訃報。平和と反核に情熱を注いでいたKさんの一周忌が近づいています。

 鹿児島では知事選で原発を見直す候補が当選。Kさんもさぞ喜んでいるでしょう。

 ナツズイセンにKさんの在りし日を重ねて、平和と反核にむけて気持ちをふるいたたせます。

[2016/07/31 08:10] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【竹の伐採】
 我が家の裏にある竹林。傾いたり枯れたりする竹が目につきます。見栄えがよくありません。風通しをよくして光を入れたいと思っていました。土壌の荒れを防ぎ丈夫な土手にする必要もありました。

そこで家族そろって竹を伐採。竹は適当な長さに伐って枝打ちをしました。

160730竹①


  よく「傘をさして自由に歩ける間隔が竹林の目安」といわれます。あちこちに竹林があって、本当は手入れをしたいです。伐った竹も本当はチップにしたいのですが、そこまで手が回りません。

  軽トラックに積んで清掃工場へ運び出しました。

160730竹②
[2016/07/30 05:43] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【秋の気配も】
 いよいよ暑さが盛りへ。ですが、次の季節へのうつろいもみられます。

 我が家の山栗が大きくなってきています。昨年から再びが実がなってきましたが、今年も期待ができます。

160729栗



 もうひとつは、薪です。間伐材を裏山からおろしました。間伐の季節ではありませんが、訳あって山へ。薪割りしたくてうずうずしております。

160729間伐



 しかし、今は休みのたびに草刈りです。夏は草とのたたかいです。

[2016/07/29 06:14] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【クズ】
 夏の休日は、草刈りです。あまりにも伸びが早く圧倒されます。

160728クズ①


やっかいなのはクズです。川辺や原っぱに、あっという間に伸びていきます。

調べてみると、クズは根は大量のでんぷんがあり、葛餅や葛きりの材料になります。よく耳にす薬、葛根湯(かっこんとう)の原料です。

こう書くと、とても良い植物に感じますが、繁殖はすさまじい。刈らないと道路の見通しが悪くなります。

茎はつる状で丈夫ですが、草刈り機にからまってやっかいです。

「秋の七草」のクズ。そうきくと可憐なイメージですが、私には夏のモンスターのようにみえます。

160728クズ②
[2016/07/28 05:23] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿 大きくならず】
 相模原の施設での事件に衝撃をうけています。

 逮捕された男は「障害者は生きていてもしかたがない。安楽死させたほうがいい」という発言を繰り返していたといいます。

 事件の全容は明らかになっていませんが、胸騒ぎがします。

 今、子ども・移民・高齢者・生活保護者など社会的弱者に強いものが敵意をむき出しにする風潮があります。今の沖縄県高江の動きもしかり。

 弱きものをしいたげる価値が、当たり前になる怖さを覚えます。

 話をかえて…。

 今年は休耕田で綿を育てています。もともと田んぼでしたから土壌は粘土質。綿が育つのは、砂漠などの乾燥地帯ですから、「果たして育つのか?」といぶかしく種をまいていました。

 案の定、発芽したのは15本。発芽率は5分の1ほどです。

160727綿②


 綿は梅雨明け以降に成長するといいますが、あまり大きくなりません。綿畑が広がるのを期待していましたが残念。今回、いい勉強になりました。

 この秋から冬にかけて、水はけのよい土に変えていきます。

[2016/07/27 05:19] | 福綿プロジェクト松平2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【里芋 イノシシに荒らされる】
 今年初めて植えた里芋。けして大きくはありませんが、順調に大きくなってきました。

 保育園時代のお友だち家族が植えたので、収穫したら芋煮を楽しみにしていました。

 家族みんなで草を抜き、枯れた草を覆って手塩にかけてきました。

 ところが、なんとほとんどの里芋畑をイノシシに荒らされてしまいました。

160726イノシシ


 がっかりです。

 今年の芋はできなくなりました。

 私の近所でもせっかく育てた野菜をカラスやイノシシに襲われて落胆しています。

 隣の畑で育てている師匠は、電気のワイヤーを貼ってイノシシ対策をしています。私の畑をみかねて「今度は私の畑を貸してあげる」とありがたいお言葉。

 来年に向けて対策を考えます。

[2016/07/26 05:19] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑫ 飼う・触れ合う】
 カエル谷についてしばらく綴ってきましたが、今日でいったん区切りを。

 多くの環境園では、触れたり捕ったり持ち帰ったりするのは禁止事項となっています。カエル谷の魅力は「触れ合う」。カエル谷で捕まえた生きものは、自分で最後まで家で飼う自信と意志のある子どもには一部を持ち帰ってよいことにしています。

 ただし、小さな赤ちゃんや貴重な生きものはカエル谷に返します。

 今回子どもたちは、ドジョウ、オタマジャクシを持ち帰りました。中にはタガメを飼う子どももいました。飼い方は、カエル谷のみなさんが教えてくれました。

 さて、あるご家族からメールが届きました。

 先日タガメがやはり3匹とも死んでしまいました。大内さんに教えてもらったようにエサは沢山あげていたのですが、タガメはストレスに弱く「じーと見るも良くないよ」と教えてもらっていたのですが、おそらくストレスにやられてしまったのかなぁって思います。やっぱり難しい昆虫で いい勉強になりました。

 そう思うと、環境が整っていないと生きられない生き物で、なかなか出会えない訳だと実感しました。コオイムシは元気にしています。

 息子が もうすでに、夏休みの絵日記にカエル谷の話を書いていました。


 タガメが3匹とも死んでしまったのは残念ですが、「ストレスに弱い」こと、タガメのいる環境の大切さを知ったことは、子どもにとって大きな学びだと思います。

 あらためて、私もカエル谷すばらしさを知りました。長くカエル谷を整備してくださった分校のみなさんに感謝です。カエル谷のある里山の魅力を次世代につなげていくのは、地元に住む私の役割だと自覚しました。

160725集合写真


 初めての企画で、せいぜいブログやフェイスブック、小学校の掲示板に案内した程度でした。「参加者がいるのかなぁ」と心配していたのですが、友人知人がシェアをしてくださったりして広まっていきました。

 大成功だと自画自賛。これからも企画していこうと決めました。

[2016/07/25 05:13] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑫ カエルの足】
 カエル谷の様子を綴っています。

 思い思いに生きものを捕ったあと、みんなで観察会。カエル谷のみなさんは、さすが生きものの専門家。特に、大内さんが子どもたちに興味をもつように解説をしてくれました。

160719観察会


 私も知らずに「へぇ~」と声を出してしまったことがあります。カエルの手足についてです。

160724カエル


 大内さんによれば、オタマジャクシからカエルになるには、まず後足が、そして前足が出ます。
 
 大内さんが「カエルの指は何本?」という質問をしました。「3本」「4本」「5本」と子どもたちから出ます。私も「何本だろう?」と疑問でした。

 参加していた男の子が、カエルをじっと観察。すると「前足が4本で、後ろ足が5本だ」。人間は手足とも5本ですが、カエルの前足の指は人間より1本少ないのです。

 有名な「がまの油」という物売り口上があります。

 四六、五六はどこでわかる。前足の指が四本、後足の指が六本、これを名付けて四六のがま
 
 カエルによって指の数が違うようで、「がまの油」の口上の二ホンヒキガエル(がま)は、後ろ足にコブのような痕跡があって、六本にみえるようです。

 勉強になりました。

[2016/07/24 05:38] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑪ ネムノキ】
 日本政府の、沖縄への強硬姿勢に憤りを覚えています。東村高江での米軍北部訓練場の建設強行は腹立たしいです。

 暴力をもってでも米軍のために日本国民を従わせようとしています。これが今の安倍政権の本質です。

 遠く離れていても、気持ちは東村高江のみなさんと同じです。

 さて、カエル谷の生きものについて書いています。今回は昆虫ではなくネムノキです。

 カエル谷にも我が家の前でも、ネムノキが見頃です。淡いピンクと白色の花がとても涼しげです。

160723ネムノキ


 夜に葉が閉じることから名付けられた「ネムノキ」。このあたりは夜になると真っ暗ですから、本当に葉が閉じているのかどうか、よくわかりません。

 ただ、ネムノキの花が咲季節になると「よし、カエル谷で遊ぼう」という合図になりました。

[2016/07/23 07:06] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑩ トンボ】
カエル谷の生きものについて書いています。

カエル谷には、60種類を超えるトンボが確認されているそうです。

分校のみなさんは、トンボをみかけると「オニヤンマだ」「シオカラトンボだ」といとおしそうに目で追いかけています。羽化をしたり、産卵をしたり、ときには共食いをする場面にも出あいます。そのたびに、分校のみなさんはカメラをもってトンボを追いかけ撮影をします。そのときは少年の目をしています。

160722トンボ


 私はトンボについて詳しくはありません。今回知ったのは、キイトトンボやショウジョウトンボぐらい。

特に、ショウジョウトンボは真っ赤でとても美しいです。

 私もトンボの見分けができるようになりたいです。

[2016/07/22 06:11] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑨ マツモムシ】
 カエル谷の生きものについて書いています。

 「いつも、水辺で背泳ぎをしているよ」と教えていただいたのは、「マツモムシ」です。

160721マツモムシ


 長い後ろあしをオールのように使って背を下にして泳いでいます。

 マツモムシは、長い口をもっています。分校の方によれば「マツモムシに刺されると、とっても痛い」。

 恥ずかしながら、マツモムシという昆虫を知ったのは、初めてです。分校のみなさんから教わらないと、気づかないものです。

[2016/07/21 04:55] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑧ コオイムシ】
 カエル谷の生きものについて書いています。

  なんと、卵を背負った生きものをみつけました。私もはじめてみました。

 「コオイムシ」と呼ばれる昆虫です。

160720コオイムシ


 コオイムシは「子負虫」と書きます。メスがオスの背中に卵を産み、オスが単独で子どもの世話をします。

 地域によっては絶滅危惧種になっています。

 さて、七夕の願い事に「タガメとコオイムシにあえますように」と書いた小学2年生の男の子が参加していました。コオイムシとタガメをみつけて、とてもうれしそうでした。

 男の子の願いを叶えさせられて、とても満足です。

[2016/07/20 05:52] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑦ 10家族28人】
  梅雨明けしたピーカンの海の日。これまで何度かご案内していた通り『泥んこになって 生きものと遊ぼう』を開催。10家族28人が豊田松平のカエル谷にきてくれました。近くは地元から、遠くは名古屋から。

「タガメをどうしても捕まえたくて」
「子どもが生きもの大好きで」
「子どもに泥んこ遊びをさせたくて」
「カエル谷の授業日に熱を出して、行けなくて」
「カエル谷がどんなところか見にいきたくて」

  動機はそれぞれですが、カエル谷への期待が高まるなかでスタート。

  少年の気持ちをもったカエル谷分校のみなさんに、文字通り手取り足取り捕り方を教わって、いざ沼へ。

160719カエル谷① 


  もともと生きもの好きの子どもたち。ズンズン入って網で生きものを捕っていきました。

160719カエル谷② 


  タガメ、コオイムシ、ドジョウ、ヤゴ、メダカ、オタマジャクシ、など。

  捕った生きものを参加者みんなで観察。一つひとつの特徴や飼い方を教わりました。

160719観察会 


  行き届かなかったところもあると思いますが、参加いただいたみなさん楽しんでもらったようでうれしかったです。

  カエル谷の分校のみなさん、今回もありがとうございました。

 今回の様子はしばらく紹介していきますね。

[2016/07/19 05:49] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑥ アサザ】
 いよいよ本日は『泥だらけになって 生きものと遊ぼう』。天気がとてもよさそうです。今のところ、9家族26人が参加予定です。楽しみです。

 さて、カエル谷の生きものを紹介しています。今回は虫ではありませんが、アサザという花を紹介します。

160718アサザ


 恥ずかしながら、アサザという花を一緒に見学した中日新聞の記者さんから教わりました。愛知県では絶滅危惧種に指定されています。

この季節に、アサザは沼に浮いて黄色の花を咲かせます。花は朝咲き昼にしぼむそうです。ハート型の葉を水面に浮かべて育ちます。

これほど貴重な花がすぐそばに咲いているなんて、幸せです。今日遊びに来てくださるみなさんにも教えたいです。

[2016/07/18 05:47] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷⑤ スジエビ】
 今日は七十二候で、「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす)。鷹の幼鳥が飛ぶ学習をする季節。こちらでは鷹はみませんが、野鳥の王国のように鳥の鳴き声がこだましています。

 さて、カエル谷の生きものを紹介しています。

 子どもたちが網ですくうとよく入っているのはエビ。エビにも種類があり、スジエビ・テナガエビ・ヌマエビがあります。おそらく、カエル谷にいるのはスジエビでしょう。

160717スジエビ


さて、子どもたちから「ザリガニはいるの?」と聞かれますが、カエル谷にはいません。というより、持ち込ませないのが正解。

 ザリガニは外来生物.。なので、「生きものを持ちこまない」がカエル谷でもお約束です。

[2016/07/17 06:14] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷④ ホトケドジョウ】
 カエル谷の様子を紹介しています。

 子どもたちがドジョウを捕まえてきました。ドジョウにも種類があるようですが、ホトケドジョウだと思われます。

160716ホトケドジョウ

 かつての田んぼにはドジョウは普通にいました。久しぶりに対面しました。

 今は絶滅が心配されています。

 どこでみつけたか忘れましたが、あるときみた俳句

どじょう一匹いない 田んぼに 詩がない

ドジョウはひげが生えて、ユーモラスな顔です。とてもいとおしくみえてきます。やはり詩が似合います。

[2016/07/16 06:32] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷③ 中日新聞に紹介】
 14日付中日新聞豊田版に、豊田松平のカエル谷が大きく掲載されました。記事から、記者さんの生きものへの愛情が伝わってきます。

 写真には先日の小学校の様子。私も後ろにちらり。

160715記事


  見出しの通りで、岐路にたっているカエル谷。担い手高齢化と市道計画で、黄信号がともっています。カエル谷の4割は市道で消える予想です。

  しかし、カエル谷のみなさんは「自然体験できる自然公園に」という夢をあきらめていません。

  実現のためには、地元の住む私たちがカギ。すぐ近くに住む私が「何かできないか」と、まずは来週月曜日に『泥だらけになって 生きものと遊ぼう』を企画しました。

160701カエル谷


  子どもや孫に自然を肌で感じさせたいというみなさん、いかがですか?

[2016/07/15 05:38] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷② タガメ】
 カエル谷の生きものを紹介しています。まずはタガメです。今回はタガメをよくみかけました。

160714タガメ


 タガメは「水中のギャング」。自分より大きい魚・昆虫・カエルを食べます。食べるといっても、カメムシは針の形をした口を突き刺して消化液を流し込み、溶けた肉体を吸い込みます。

 もはや、日本では絶滅の危機といわれており、愛知県では絶滅危惧Ⅰ類(野生での存続が困難なもの)に指定されています。

 そんなタガメが、こんな身近にあって驚きます。

[2016/07/14 06:11] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷 小学校2年生がやってきました】
 カエル谷に九久平小学校2年生39人が遊びにきてくれました。私もコーディネート役として参加しました。毎年小学校では生活科の授業のなかで毎年訪問しています。

 子どもたちは水着になって沼へ。最初は泥にためらっていた子どもたちも、ドジョウやタガメをつかまえたり、捕り方を教えたりすると、目の色を変えて網をもってズンズンと入っていきました。

160713子どもたち


 今年はキイトトンボがたくさんみられます。オニヤンマやマルタンヤンマも飛んでいます。

中日新聞豊田支局も取材に。後日掲載されるようですが、記者さんは貴重な生きものの多さに驚いてみえました。

子どもたちの姿をみて、私の頭のなかに井上陽水さんの『少年時代』のメロディーが浮かんできました。

さて、ここカエル谷で生きものと遊ぶ企画を来週月曜日にも行います。現在7組の家族から申し込みがありました。まだ受付中。お気軽に私までお問い合わせくださいね。

 しばらくは、カエル谷でみつけた生きものを紹介していきます。(続く)

[2016/07/13 05:31] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『田舎のパン屋が見つけた 腐る経済』】
 図書館から借りてきた『田舎のパン屋が見つけた 腐る経済』(渡邊格著 講談社)。共感する内容ばかりで一気に読みました。

160712腐る経済 

 岡山の勝山という田舎町で、酒種パンをつくるパン屋の奮闘の内容ですが、マルクス経済をとてもわかりやすく示していました。

 「腐る」の意味は「菌」の営みによってあらゆるものは土へと還り「循環」で生きる。あらゆる生命は「腐る」ことで営みが成り立っている。

 しかし資本主義は「腐らない」。田舎で経済を「腐らせ」(自然の摂理を経済活動にあてはめる)、新たな経済を「発酵」させる。これが「内なる力」となる。

 場が整い、「菌」が育てば、食べ物は「発酵」へと向かう。「育てる」ではなく「育つ」。


 私が松平で挑戦したい営みと同じです。綿を育てガラ紡で糸を紡ぐ。森林を整備して、薪でエネルギーをまかなう。地域にある自然豊かな里山資源から恵みをうける。長く培われてきた生きる知恵をお年寄から学ぶ。その範囲で暮らしをまかなう。

 いつか、私もこのパン屋『タルマーリー』を訪ねたいものです。

[2016/07/12 07:31] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【カエル谷の草刈り】
 ただいま選挙速報をききながら、このブログを書いています。憲法を変える勢力が3分の2を超える議席を確保したとのこと。

 政治はアベノミクスを進め、戦争やむなしという方向になるのでしょう。ただ、私の目指す方向ではありません。

 安倍首相が「憲法を変える」という姿勢を選挙後に示しました。投票率の低さにも驚きます。危機感を覚えます。

 この結果を私が受け止めるには時間がかかります。

 さて、昨日は選挙の行く末をきにしながら、我が家の近くにあるカエル谷の草を刈りました。

160711カエル谷


 明日は九久平小学校が、来週月曜日は私が主催して、子どもたちがカエル谷で泥だらけになって遊びます。子どもたちが楽しく遊べるように、カエル谷の主催者のみなさんと整備しました。

 カエル谷にはオタマジャクシやトンボがたくさんいました。ただ、イノシシがあちこちで土を掘り返しておりました。

 いよいよカエル谷で遊ぶ夏になりました。

[2016/07/11 05:43] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【市民が期待する労働組合】
 今日は参議院選挙投票日。本日は、特定候補者を応援する活動NG。投票は呼びかけOK。

 歴史的な参議院選挙の前日という昨日、私の所属する労働組合は定期大会を開催しました。私たちの労働組合には部会があり総会も開催し、選挙前にふさわしく学習会を企画。

 たとえば、スマートクラブ(45歳以上の職員)ではTPPの問題点を学び、福祉部会は介護保険制度と総合支援事業について深めました。

160710TPP.jpg

160710介護

 大会では『ビックコミック スピリッツ』の日本国憲法特集を取り上げ、『改憲ダメ』の思いを確認しあいました。

160710マンガ


今年度の方針のひとつは「市民の期待にこたえる労働組合に」。今回の方針を掲げるにいたった背景と思いについてここで書いておきます。

 「野党共闘」「市民が変える」という今日の参議院選挙の大きな変化は、シールズ、エキタス、ママの会など、市民連合のアクションによってもたらされました。3.11の原発再稼働反対以降、市民のアクションはいちじるしいです。デモの風景を一変させるほどです。組織による動員ではなく、一人ひとりの自発的なアクションがとても力をもっている証拠でもあります。

 しかし、市民のみなさんから次のような言葉をきいて、私は打ちのめされました。「労働組合のような組織に動きがないと、社会は根底から変わらない」。市民のアクションには限界があり、労働組合のような組織が市民の願いにこたえてこそ、社会にうねりが起きるというのです。

 裏を返せば、「なかなか労働組合って、響かないよね」という表れです。

 なるほど、私も気になっていましたが、「働き盛り」のミドル世代が市民のアクションに姿をあまりみません。男性では若者世代・年金世代が頑張っていますし、ママの姿はたくさんみても「家では、パパは全く関心なし」という言葉をきき、パパとしては肩身の狭い思いをしたものです。

 あるママの会のアクションに私がスーツで参加したところ、最初はとても警戒されてしまいました。

 なぜ働き盛りの男性の姿をあまりみかけないか。

 「企業社会の組織の論理」が一人ひとりの感情に浸透し、無表情を決め込まされているのではないでしょうか。

 私のような団塊ジュニアはじめ今の「働き盛り」は、企業に役立つために、「競争」という手法で「同質化」することが学校教育のときから求められてきました。社会や企業にモノ申す動きを知らずに育ってきました。むしろ「やってはいけない」といわれてきました。

 今、大企業を応援するアベ政治の究極の姿が、戦争や貧困を推し進める政策であることがわかっても、きちんと物申す訓練ができていないため、働き盛りの姿がみえないことにつながっていると思います。

 よく労働組合も「男の論理」で動いているといわれます。企業内だけの動きにとどまる労働組合では、思考も行動も企業社会の論理による土俵にとどまってしまいます。

 市民が「あってほしい」と願う労働組合とは、「動員」(動員という言葉は戦争用語で好きではないですが)できるような組織力・実務力だけでなく、一人ひとりが自分の言葉・表情・表現でアピールやアクションでき、「個性」と「多様性」があふれる組織の姿とだと思うのです。

 「パパの姿」が社会のアクションでみえるためには、長時間労働の規制や有給休暇の取得推進という労働条件だけでは足りません。一人ひとりが物申したりアクションをできる個性や多様性を応援する組織文化の転換が必要だと思います。それが市民の期待する労働組合であり、今回私たちの労働組合で掲げた意味でもあります。

 いよいよ選挙です。今日が歴史的な一日になりますように。

[2016/07/10 10:04] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【SEALDsに「ありがとう」】
 雨音と、ウグイスとヒグラシの鳴き声で今朝は目覚めました。


 こちらに住みはじめて知ったのは、

 
 
「ヒグラシは朝にも鳴く」

 「ウグイスは夏でも鳴く」。


 
早春と晩夏と梅雨の混ざった、妙な季節のうつろいです。


 さて、今回ほど「変わったなぁ」と実感する選挙はありません。

 原発再稼働反対から始まり、戦争法廃止や最賃アップのアクションが市民から高まってきたこと。
 SNSなど草の根ネットワークが広がってきたこと。
 「一人ひとりが主体的に考えよう」という意識が広がっていること。

 今までの流れを変えたSEALDsがこの参議院選挙でもって解散するとのこと。そのラストメッセージがSNSで流れてきました。

 SEALDsにはとても感謝します。

 ミドル世代も頑張りますよ。

[2016/07/09 05:37] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ヤブカンゾウ】
鮮やかなオレンジの花が、松平大給にみられるようになりました。ヤブカンゾウです。

160708ヤブカンゾウ


ユリ科で、朝には咲いて夕方にはしぼんでしまいますが、つぼみがいっぱいで次から次へと咲いています。なので「忘れ草」とも呼ばれています。

この時期、ますます暑くさせる色ですね。

いよいよ参議院選挙投票日が日曜日になりました。歴史的な選挙にむけて、ぜひ投票を「忘れな草」にならないよう、ぜひ投票へ。

[2016/07/08 06:08] | 季節2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【「もっと友だちとなかよくできますように」】
今日は二十四節気の小暑。七十二候で「温風至」。

そして七夕です。

娘の通う放課後クラブ『みどりっ子』の入口に笹が飾られています。子どもたちの短冊に書いた願いを読むと、ほほえましいです。

160707みどりっ子


たとえば、

 そんごくうになりたい。
 かれしがたくさんほしい。
 本をたくさん読むので、あたまをよくしてください etc

娘の願いは「もっと友だちとなかよくなれますように」。

今は学校やみどりっ子でパワフルに遊ぶ娘ですが、小学1年三学期は保健室登校でした。そのときに比べても成長したなぁ、としみじみ。

さて、みどりっ子の掲示板に私の主催する『泥んこになって カエル谷で 生きものと遊ぼう』のチラシを目立つところに貼っていただきました。

160707チラシ


いろんな方々から案内していただくおかげで、今のところ4組のご家族から申し込み。うれしいです。

引き続き、ご案内中です。

●日時:7月18日(月・海の日)9:30~12:00
     
●集合:9:00松平コミュニティセンター
〒444-2216 豊田市九久平町寺前16 TEL0565-58-0073
もしくは9:15カエル谷入り口
  
○当日は「カエルの分校」のみなさんにご一緒いただけます。
○参加費はありません。雨天は中止とします。

[2016/07/07 06:22] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【学習マンガ『アンネ・フランク』】
娘が図書館で借りてきた本が『世界の伝記 アンネ・フランク』。学習まんがです。あの『アンネの日記』のアンネ・フランクです。

160706アンネ


ナチスによるユダヤ人虐殺600万人の犠牲者のひとり。戦争が愚かな行為であり、ナチスの虐殺のむごさを浮き彫りにし、人間の希望についてもっとも語っている本だと私は思っています。

7年ほど前オランダ・アムステルダムに行く機会があり、アンネ・フランクの隠れ家を訪問しました。現地で購入したアンネ・フランクの写真集は私の本棚の一等地を飾り、心の支えでもあります。

160706アンネ②


いつか、私は「アンネのバラ」を松平の里山に植えたいと思っています。
 
そんな私の思いを知ってか知らずか、「戦争」について娘なりに感じているのか、参議院選挙のこのタイミングに娘が『アンネ・フランク』を借りてきて驚いています。

 娘は「よくわからないなぁ」とはいいながらも読んでいます。

 今日は、期日前投票にいきます。アンネ・フランクのような虐殺や、反戦を唱えることで命を奪わる歴史に戻さないように投票してきます。

[2016/07/06 08:28] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【お寺さんで『不思議なクニの憲法』】
 参議院選挙前のこのタイミングで、話題の映画『不思議なクニの憲法』の上映会があり、観てきました。それも、豊田市内のお寺さん(守綱寺)さんで。上映時間は2時間ほどのドキュメンタリー映画でしたが、最後までスクリーンに集中できました。とても胸にしみました。

160705映画 
(主催者のフェイスブックからの写真より)



 監督は、『折り梅』『ユキエ』などの社会問題を作品にしてきた松井久子さん。映画では重要なキーワードがいくつもありましたが、思わず「申し訳ない」とつぶやいてしまったシーンがありました。

それは高校生が「学べば学ぶほど、今の社会の絶望を知る」。私は『教えるとは希望を語ること。学ぶことは真実を胸に刻むこと』という言葉を大事にしてきただけに、今の貧困社会が高校生に「学ぶほど絶望を感じる」といわせるまでに追い込んでいるとは…。

 映画上映会のあと、参加者で車座になり感想をシェアしあいました。

「政治について話すのを生活の一部にできたら」
「政治や選挙のことを話す場がなかった。周りに話すことを躊躇している」
「ネットの情報ばかりで不安」

 私自身は、政治について語りアクションするのは日常になっています。たまたま私が労働組合という組織の役員であることが大きいと思っています。「労働組合役員」という立場なら、所属組織の主張内容で(もちろんそこに信念や確信はありますが)語ることはできます。

 ただ、労働組合という立場ではなく一市民として憲法や政治について積極的に話すのは、あまりありません。むしろ、労働組合役員の衣を脱いで、自分の言葉で政治を語ろうとするときには、言葉の乏しさによくへこんでいます。

 しかし、最近のシールズやママの会のスピーチでは、「私はこう思う」というメッセージがこもっています。私のように「今の社会は…」という主語で、どこか「借りもの」の言葉で話しても、きっと心には響かないのだろうな。「一人ひとりの生活や暮らしの実感に基づいて、たどたどしくてもいいから自分の言葉で語ることがとても大事」とあらためて発見していました。

 もうひとつ感じたこと。豊田に引っ越してきて3年目。一市民の立場で政治的なアピールやアクションが難しい地域だなという思いがありました。トヨタという企業城下町なだけに、家族も地域も「組織」という衣が強く、「個性」「主張」など「はみ出す」ことにはためらいが生まれやすいのでしょうか。

 しかし、今回の上映会やシェア会に参加してみて、豊田でもこのように語り合える場があることが大きな発見でした。それも「お寺さん」という場で。

 映画の公式HPでは、どうして『不思議なクニ』とタイトルなのかを次のように書かれています。

経済的には世界三位の大国ながら、アメリカ追随一辺倒で独立国の主体性について考えてこなかった国家(政治家と官僚たち)も、権力におもねるばかりの大手メディアも、そして、無関心をきめ込んでいっこうに動こうとしない国民も、この日本はすべてが世界でも稀にみるほど不思議な国。松井監督は「ちょっとした皮肉をこめて、タイトルを『不思議なクニの憲法』とした」と言います。この映画を観ることで憲法問題が「自分ごと」となり、観客の手でひろげられていくことを願っています。(公式ホームページより)

 憲法を自分のようにとらえるには、私がどう生きるのかという問いに大いに関係するのですね。企画していただいた、守綱寺のみなさん、ありがとうございました。

 この映画の自主上映企画を私もなかまと相談しようと思いました。選挙後ですけどね(^-^;

[2016/07/05 06:35] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【草刈りと動物】
里山の夏の休日は草刈りに追われます。昨日は町内全体で実施。私の自治区から8人が参加しました。

160704草刈り


草刈りの場所が広く、それにとても暑い。高齢の方が多いので、実は大変な作業です。1時間作業をして20分あまり休憩を繰りかえします。

休憩中の話は「サルが電柱をのぼっていた」「きつねをみた」「鹿と出くわした」「イノシシが少なくなった」「うさぎがはねていた」「枝だと思ってけろうとしたら、ヘビだった」などの動物ネタ。ちょうど、私の家の前にある畑をイノシシが穴を掘って荒らされたばかり。休憩中も、イタチが目の前を走っていきました。

160704イノシシ


3時間半余りの草刈りの終了後は、五平餅がふるまわれて食べました。

160704五平餅

体に熱がこもって、熱中症気味な一日でした。

[2016/07/04 06:22] | 暮らし2016 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【『カエル谷で生きものと遊ぼう』 案内中】
 私の家(豊田松平大給)のそばにある「カエル谷」。ただいま『泥んこになって 生きものと遊ぼう』を案内中。実はチラシはつくったものの配布先もなく、ブログとFB程度ぐらいしか案内できていませんが、生きもの好き・昆虫好きのご家族から申し込みがありました。問い合わせもありました。現在3組のご家族から申し込みがあります。

160701カエル谷


 貴重な生きものがいるため、場所はここで詳しくはかけないのですが、「カエルの分校」のみなさんがなつかしい生きものたちが絶えないように、かつての水辺を再生して整備されています。

 そんなカエルの分校のみなさんの思いを知ってから、すぐそばに住む私が「子どもたちが楽しく遊ぶ企画をしたい」とようやく実現しました。

 まだまだ申し込みは大丈夫。特に地元・松平の子どもたちに来てほしいなぁと思っています。

[2016/07/03 05:55] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ガラ紡機 お披露目会⑤ 子どもたちに】
 ガラ紡のお披露目会について書き記しています。

 来訪者5組目は、地元松平にすむTさん家族です。昨年11月、マクロビレッジでのイベント岩JAMで隣同士に出店して知り合いました。薪ストーブユーザーでもあり、大給城の間伐材の運び出しにも来てくださいました。

 Tさんは幼い2人の子どもたちも一緒。子どもたちはガラ紡機をぐるぐる回すのがとっても大好き。そして、よりこをガラ紡の筒にいれるのも大好きです。それも飽きずにずっと。

 「子どもは、ガラ紡の動きがとても大好きなんだ」と発見しました。特に「回す」という動きは気に入ったようです。

160702ガラ紡

 なるほど、これから子どもたちにガラ紡をみせれば興味をもってくれるかもしれない。綿がふわふわしていること、綿をよると糸ができることも伝えられるかもしれない。

 小学校や保育園で実際にガラ紡に触れてもらう機会が得られたら、と思いました。そして、途絶えているガラ紡の記憶を紡いでいきたい、と思いました。

 以上、ガラ紡のお披露目会の様子をしばらく紹介してきました。私の家族や親戚も様子をみにきてくれましたが「みなさん、熱心に話をきいてくれていたね」と驚いていました。

 一人ひとりの対話から発見したことを今後の活動にいかしていきたいです。よりこをどう手に入れていくか、紡いだ糸を編む方とどうつながるか、が課題だなと思いました。

 今回のお披露目会は、私にとって節目となりました。特に豊森のS澤さんから「ガラ紡は、今の時代に絶対マッチすると信じてます。布に、人の人生や家族の歴史が織り込まれる…素敵だなぁ~」とうれしいメッセージをいただきました。

 これから、いろいろな場所でお披露目をしていきたいと思っていますので、どうぞお声かけけしてくださいね。

[2016/07/02 06:46] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
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