城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【里山あそび③ 氷と霜柱】
  トヨタの森での里山遊びについてつづっています。寒い日ならではの遊びをしました。

  まずは、氷遊びです。施設の池が凍っていました。

  子どもたちは手や棒でたたいてわってみましたが、なかなかわれません。それほど厚い氷でした。

170131氷


  もうひとつ厚かったのは、霜柱です。子どもたちがみせてくれました。

170131霜柱


  霜柱は踏んで「ざくざく」と音をさせるのも楽しいですが、あらためてみてみるとまるでホタテの貝柱のような形をしています。

  霜柱ができる仕組みを調べてみました。

   ①そもそも霜柱は、地中の水分が凍ってできる氷。
   ②寒い日に水分が地表で凍る。
   ③地中の水分が毛細管現象で地表方向に移動。
   ④地表で凍っている部分を押上げながら、ニョキニョキと柱状に凍結。

 なるほど、毛細管現象という、液体中に細い管を入れると液が上にあがる現象がポイント。なので、柱のように地表面にある物を持ち上げてしまうのですね。

  子どもたちは、そんな詳しいことはともかく、模様を楽しんでおりました。(つづく)

[2017/01/31 05:26] | 遊び | トラックバック(0) | コメント(0) |
【里山あそび② 霜の観察】
 今日から七十二候で「鶏始乳」(にわとりはじめてとやにつく)。鶏が卵を生み出す時期です。これで七十二候はしめくくり。立春が待ち遠しいです。

 トヨタの森での里山あそびについて、つづっています。まず、トヨタの森ついて。

170130トヨタの森


 もともとは豊田市岩倉町にあるトヨタの社有林。松平地区にあるため、娘の小学校からもすぐ近くです。

 1997年に「里山」として整備した施設で一般公開されています。森内を自由に散策できますし、イベントや地域の小学生向けの自然ふれあい体験プログラムも実施されています。

 実は、私は近くにいながらはじめて訪ねます。

 子どもたちは34人。2つのグループにわかれ、私は女性のスタッフといっしょにまわりました。スタッフのお名前は「がっちゃん」。とてもチャーミングな方です。

 いよいよ里山あそび開始、まずは霜の観察です。

 この日はとっても寒く霜がおりていました。虫眼鏡でのぞくと、金平糖や長細いものなど、ユニークな結晶ができていました。子どもたちはまじまじとみて「すげぇ~」と声を上げていました。

170130霜の観察


 そしてがっちゃんが「霜を食べてみよう」。

 子どもたちは「え~」とはいっていましたが、口にしてみると、とっても冷たい。

 霜を口に入れるなんて思ってもみませんでしたが、子どもたちは「甘い」「冷たい」とそれぞれの味覚を大きな声をあげていました。(つづく)

[2017/01/30 07:44] | 遊び | トラックバック(0) | コメント(0) |
【里山あそび① トヨタの森へ】
  「お父さん、手伝ってくれませんか? 子どもたちを見守る大人が必要なので」。

 昨年12月のこと、娘の担任の先生から私に依頼がありました。1月に小学校3年生の子どもたちの授業で里山体験をし、学校近くにあるフォレスタヒルズの「トヨタの森」にいくのだそうです。その付き添いをお願いされました。

 「里山遊び」という言葉でワクワクする私。それも「手伝ってほしい」と頼まれると断るわけにはいきません。

 スケジュールをみると、午前中に休みをとれば参加ができそうです。そこで喜んで依頼を引き受けました。

 当日は快晴。放射冷却が厳しい、凛とした1日となりました。

170129トヨタの森
 

 子どもたちとの里山遊びの様子をしばらくつづっていきます。(続く)

[2017/01/29 07:10] | 遊び | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿から糸へ⑤ たくさんの棉木】
  来月に私は娘の学校で小学校3年生にワタとガラ紡の授業をすることになりました。どんな授業にしようか今からワクワクしています。

  そのなかで、綿の擬似収穫体験を考えています。 しかし、私の手元にはもう棉木がありません。

  そこで、農縁コモンズ代表の山田さんから、たくさんの棉木をゆずっていただきました。ありがたいです。

170128棉木



  この棉木を実際に手にして、ふわふわした綿の良さを子どもたちに楽しんでほしいです。

  5日間にわたって、農縁コモンズ代表と山田さんと、ファナビスの稲垣さんと紡いだ糸の時間について綴ってきました。今回の経験は、今後の「ガラ紡暮らし」に大きく活かせるものです。

  山田さん、稲垣さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

[2017/01/28 06:21] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿から糸へ④ 手間ひまをかける】
  栽培した綿から糸に紡ぐ作業の様子をつづっています。

  ガラ紡で紡いだ糸は、山田さん主催の小物づくりで使われます。その作業がしやすいように、紡いだ糸を山田さんと2人で玉にしました。

  山田さんと向かい合い、作業をしながらいろいろ話をしました。トランプ大統領やTPPや貧困の広がりのことから、食べものや野菜の育て方、それぞれのこれまでのなりわいなど。

  心あたたまる時間でした。

170127玉



  そして、ふっと思ったのです。

  今は効率がもてはやされる時代です。時間・空間・つながり・工程をいかに省くかに価値がおかれています。その結果、人と人とのあたたかさがつくりにくくもなっています。

  だからこそ、あえて、手間ひまを大事にする時間・空間・つながりを取り戻す営みが求められているのでしょう。

  私がガラ紡績で大事にしたいのは、そんなあたたかな営みなのです。

[2017/01/27 06:06] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿から糸へ③ ふそろいの野菜のように】
 農縁コモンズ代表の山田さんが栽培した綿を、糸に紡ぐ作業の様子をつづっています。

 手づくりしたよりこをいよいよガラ紡で紡いでいきます。やや太めの、節のムラが多い糸が紡がれていきました。

170126ムラの良さ



 食べものでいえば、ふぞろいに育った野菜のようなものでしょうか。これこそ、手つむぎの良さがあふれています。

 これまで、よりこづくりは布団屋さんや紡績機械をもっている工場などにお願いしないと難しいと思いこんでいました。しかし、「自分で育てた綿を自分で糸にしたい」というときには、手作業でも十分できます。

 これは大きな発見でした。

[2017/01/26 05:47] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿から糸へ② よりこづくり】
  今日は七十二候で「水沢腹堅」(さわみずこおりつめる)。沢に氷が厚くはりつめるころ。

  この冬は寒さが厳しいですね。冬らしい冬で、私はこの寒さが大好きです。

  ただ、全国でも雪の被害が出ているようです。お見舞い申し上げます。

  さて、農縁コモンズ代表の山田さんと一緒につむいだガラ紡糸について綴っています。

  この日、山田さんは大きな3袋の綿をお持ちになりました。山田さんが畑で育てた綿です。すでに、綿繰りも綿打ちもされていました。

170125綿



  この作業を山田さんがおひとりでなさったとのこと。作業のご苦労を思うと頭が下がります。

  糸にするには、まず打たれた綿をよりこにします。この作業を稲垣さんから教わりました。

  まずは均等に綿を広げます。できるだけ均等に広げ、紡ぐときに節がつかないようにします。それを串に巻きます。これでよりこができあがりです。

170125よりこづくり


 この作業は性格があらわれます。私は手作業は雑なためか、あまりきれいなよりこにはなりませんでした。

170125よりこ


  このよりこが紡がれて糸になります。(続く)

[2017/01/25 06:12] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿から糸へ① 新聞掲載日に】
  23日付中日新聞三河版をみて「おぉ」と感嘆の声をあげてしまいました。タイトルは「ガラ紡績機 伝統も紡ぐ 岡崎で体験会」。1月22日にガラ紡で糸紡ぎ体験がおこなわれ、その記事が掲載されていたのです。

170124新聞記事



  主催は農縁コモンズの会の山田さん。そして、掲載写真はファナビスの稲垣さんです。

  山田さんは、今年度は綿の種まき、栽培、収穫、糸紡ぎ、そして小物作りまでを行うプロジェクトをすすめています。私も初回だけですが、おじゃましました。

 その縁で、山田さんから綿から糸にする依頼がありました。よろこんで引き受けましたが、「せっかくですので、一緒に紡ぎましょう」を我が家で作業をすることにししました。

 まさに、その作業日の朝に掲載された新聞記事。山田さんと稲垣さんが我が家へ。なんともうれしいめぐり合わせです。

 そんな楽しい作業の様子をしばらく綴ります。

[2017/01/24 06:24] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【PTA おやじの会】
 今日は久しぶりに休みです。この1週間がとても長く感じました。

 さて、現在、私は娘の小学校でPTAの副会長をしています。来年度は会長という大役の予定です。

 なにかと敬遠されがちなPTAですが、私は学校・地域・保護者のみなさんとのつながりを楽しんでいます。

 一昔に比べれば子育てにかかわるお父さんが増えましたが、お母さんのようなネットワークはお父さん世代には多くありません。

 そこで、PTA活動の試みのひとつに、父親役員有志で「おやじの会」を立ち上げることにしました。単に飲み会をするというのではなく、来年度にむけて「親と子ども一緒に楽しいことをしよう」と考えています。

170123おやじの会

 
 休日は、ガラ紡に畑づくりにPTA活動に何かと楽しんでいます。

[2017/01/23 08:05] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【「ありがとう」】
  なんだか、懐かしい感覚でした。

  昨日、私の紡いだガラ紡糸2玉を、ご所望されていたHさんにお渡ししました。

170117ガラ紡糸


  朝早く、私の出勤前にHさん宅近くのコンビニで待ち合わせ。宅急便が当たり前という時代に、このように待ち合わせして手渡すのが新鮮でした。

  なんだか、まるで昔、各駅にあった伝言板がかもし出すアナログ感…。

  もっと、うれしかったのは、Hさんから受け取った金銭封筒に「ありがとう」という文字がありました。娘が紡いだことを知り、四葉の封筒を選んでくださったとのこと。

170122封筒


 そんな、あたたかいやりとりを、今後もガラ紡糸を通して行いたいです。

[2017/01/22 06:29] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【真冬にしいたけ】
  一年でもっとも寒い季節ですが、我が家のしいたけが顔を出しています。しいたけといえば、秋と春が旬ですが、真冬にも顔を出すのですね。

170121しいたけ


  さっそく、豚汁の具材にしておいしくいただきました。これほど簡単に栽培できるとは、驚きです。


  松平は、しいたけ栽培が良く知られています。 娘の学校でもしいたけ栽培がおこなわれており、購入の案内が届きました。

  今年は、しいたけ栽培を広げたいと思っています。収穫したしいたけで焼きシイタケパーティー…今年もやりたいです。

[2017/01/21 06:51] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【天下茶屋のボールペン画】
 今日は大寒。七十二候で「款冬華」(ふきのはなさく)。フキノトウの花が咲く頃ですね。一年でもっとも寒い時期ですが、確実に次の季節の芽が地面でうごめいています。

 さて、1月18日付中日新聞で連載中『街道を行く』に松平郷が紹介されていました。それも、天下茶屋ボールペン画で描かれています。天下茶屋を切り盛りしている中根夫妻の様子が伝わってきます。

170120天下茶屋


 この記事で天下茶屋の前にある門は冠木門(かぶきもん)と呼ばれると知りました。

 冠木門とは「両脇の柱の上に冠木(かぶき=横木)を一本渡しただけの屋根のない門」。なるほど、天下茶屋の、あたたかみがありながらも歴史のある重厚感を醸し出すのは、この門にあるときづきました。

 天下もちをいただきたくなりました。

[2017/01/20 06:11] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【糸玉をつくりながら】
 ガラ紡で紡いだ糸を娘と一緒に玉にしました。私が糸をほどいていき、娘が糸をくるくると巻いていくという共同作業です。

 薪ストーブの前で行いましたが、ゆったりとした時間です。

170117ガラ紡糸


 このように共同して作業をする時間って、ほんと少なくなりました。

 便利な道具に囲まれると、いろいろな作業は一人で行います。共同作業というのは、時間も作業も気持ちも合わせることになります。

 ともすれば、この「合わせる」という作業は手間です。便利な世の中というのは「手間」を省きがちです。

 私はこの「手間」を共同して行う暮らしこそ、今の時代に必要になっていると思います。

 時間を合わせようと思ったら、お互いの状況を確認しないといけません。

 作業を合わせようと思ったら、相手がやりやすいようにすることに気を配ります。

 気持ちがバラバラでは苛立ちがわきおこり、居心地が悪いものです。

  だから、あえて「手間」を一緒に行う時間をつくり、相手をおもう気持ちになりたいものです。

[2017/01/19 06:01] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【授業参観② マヨネーズづくり】
 娘の小学校での授業参観について綴っています。

  2時間目の授業は、マヨネーズづくり。卵の黄身、塩コショウ、酢、油を混ぜていきます。

  子どもたちは6班に分かれて熱心につくっていました。ところが、多くの班でマヨネーズがなかなか固まらないのです。

170118マヨネーズ


  ハンドミキサーが登場するも固まりません。親たちもハラハラしてみています。

  すると、あるお母さんが「白身をいれるとまざります」と各テーブルを回っていきました。あっという間に固まりました。私もびっくりしました。

 できあがった6班のマヨネーズ。おいしいところ、しゃびしゃびのところ、油っぽいものとありましたが、手づくり感いっぱいです。

170118手づくり


 今回のお母さんのように、親のみなさんはそれぞれ得意の技や知識をもっています。そんな技や知恵を持ち寄れば、とても面白いだろうなぁと思いました。

[2017/01/18 05:28] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【授業参観① みどりのカルタ】
  阪神淡路大震災からもう22年です。ついこの前のような気がしますが、22年たってからの課題が浮かび上がっています。

  報道によれば、住まいを失った人たちに提供された復興住宅で高齢化が進み、さらに退去も求められています。

  高齢化する被災者の暮らしをどう支えるか。阪神淡路大震災の課題を、東日本大震災にどう生かすか。

  災害列島に住む私たちにつきつけられた課題です。

 さて、先日は娘の小学校で授業参観があり、「親子カルタ大会」「マヨネーズづくり」をしました。娘の学校は、「みどりの学校」とよばれており、学校のまわりにある木々をカルタにしています。

  この時期は「みどりのカルタ大会」が行われます。カルタを覚えることが冬休みの宿題にもなっています。

170117カルタ


 親子がペアになってカルタをしましたが、これが楽しい。どの家庭もカルタの練習をしてきたようです。

  とても子どもたちにはかないませんが、親と一緒に練習の力が発揮できて、うれしいようです。

  これからもずっと続いてほしい学校行事です。

[2017/01/17 05:42] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【シンシン・ガラガラ・パチパチ】
  珍しく予定のない一日。注文いただいたガラ紡糸を紡ぎました。

  外は雪が降り、家の中では薪ストーブ。パチパチと薪が燃えていました。

170116紡績


  娘に手伝ってもらいながら、一日で紡績・合糸・撚糸・玉巻きの作業をしました。閉ざされつつも、気持ちはあたたかくなりました。

  口幅ったいことをいうようですが、風合いと柔らかみとあたたかみのある糸ができました。

170116糸




  糸紡ぎをしていると、中島みゆきさんの『糸』が心にしみてきます。

    ♪縦の糸はあなた 横の糸はわたし
      逢うべき糸に 出逢えることを
      人は 仕合わせとよびます

 私の紡いだ糸が、これからどんな出逢いをして、どんな風に織られ、誰を暖め、どんな傷をかばうのか。

 糸を紡ぎながら、そんな思いをはせられる時間の豊かさだと思いました。だから、こんな時間を多くの方に過ごしてもらいたい。

 昨日も、ガラ紡糸のご要望をいただきました。こんな時代だからこそ、ガラ紡の糸が求められているのかもしれません。


[2017/01/16 06:47] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【雪遊び】
  松平大給の里は雪景色です。本日は、倒木した梅を薪にする予定でしたが、今日は糸を紡ぎます。

170115雪景色

 
 昨日は雪が降ったりやんだり、積もったり溶けたりを繰り返していました。

 大人は雪をみるのが好きですが、子どもたちは雪で遊ぶのが大好き。娘は友だちと雪だるまをつくっていました。

 これが、なかなか。かわいらしい。

170115雪だるま


 そして、薪ストーブでミルクをあたため、手袋を乾かして、雪の一日をまったり過ごしました。このまったり感が、雪の日にはたまりません。

[2017/01/15 08:12] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【池上彰さんとガラ紡?!】
 13日付毎日新聞で、うれしい記事をみつけました。

「ガラ紡技術でカンボジア支援」に賛同
池上彰さんが講演 名大豊田講堂で22日午後2時から
講演会のテーマ『世界の中の日本人~綿から見る資本主義とその未来』

170114毎日新聞


 時のジャーナリストである池上彰さん。現在、NPO法人がカンボジアの復興をガラ紡の技術を使って支援しています。

 私は直接かかわっている訳ではありませんが、とても心強い動きだと思っていました。それが、池上さんともつながっているなんて、驚きです。

 残念ながら、予定があって講演会に参加できませんが、今の時代だから注目されるガラ紡の価値を多くの方に知っていただきたいです。

 詳しくは新聞記事をご覧ください。

[2017/01/14 06:37] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【寒波と大雪を前に】
 この週末は、雪の予報です。寒波がとても心配です。雪かきが必要な地域のみなさん、センター試験をひかえた受験生にとっては、気が気ではないでしょう。

 不謹慎ですが、私は、雪が楽しみ。

 熱燗で雪見酒をするために、三河ではよく知られている蓬莱泉の『山廃純米 醁(Roku)』を地元の酒屋さんで購入しました。私は熱燗で飲むなら、この日本酒が一番おいしいと思っています。

170113日本酒


 こういう雪の日ほど、人のぬくもりが恋しくなるもの。

 ただ、心の中ではあまり雪を心から楽しめない心境もあります。この寒波や大雪で、「閉じこもる」ことになる世帯や高齢者が多いのでしょう。

 ホームレスの方々は凍死しないだろうか、雪の日でも仕事に出ざるをえない方々にも頭が下がります。

 雪は、日本の四季を彩るもの。その彩りを心から楽しめる世の中にしたい。「生きる」ことに喜びを味わえる雪景色になってほしいものです。

[2017/01/13 06:43] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【♪よりこ ♪よりこ】
 昨年から、ガラ紡糸の注文をいただくようになりました。ありがたいです。

 今年は本格的に糸紡ぎスタート。その材料になるのは、よりこです。 ワタをうって、ガラ紡のツボに入る状態にしてあるものです。

 「どこかでお願いできないか」と調べていたところ、ガラ紡を営んでいる木玉(キタマ)さんで販売されていると知りました。さっそく注文し取り寄せました。

170112よりこ


 やわらかく、ふわふわのよりこ。これで安心して糸紡ぎができます。

[2017/01/12 05:59] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【小型織り機でコースターづくり】
 娘に小型手織り機をプレゼントしました。たて糸を掛けて、シャトルという器具でよこ糸を織っていく簡単な織り機です。

  さっそく、娘はコースターをつくりました。

170111娘作


  私もガラ紡糸でコースターをつくりました。織ったり編んだりする作業は、根気がいりますね。

170111コースター


  形を整えるのは難しいのですが、手紡いだ糸を自分で織ってみるのは味わい深いです。シンプルな、あたたかみのあるコースター。愛用していきます。

[2017/01/11 06:07] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【動物たちの家】
 娘の冬休みが終わります。ぎりぎりまで宿題をしていましたが、今日から元気に行きそうです。

  最近、娘の成長を感じることが多く、たのもしいです。

  特に感心しているのが工作です。放課後クラブで友だちと「動物たちの家」をつくり、家にもってきました。これが良くできています。

170110家


  「こんな工作ができるようになったのか」と驚きました。

  もうすぐ、小学校生活も折り返し。これからどんな成長をするのか、楽しみです。

[2017/01/10 05:50] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
【無心になりたくて】
 成人式を迎えるみなさん。おめでとうございます。

  私の成人式は25年前。父と最後に会った日です。この1カ月後に父と別れることになります。

  当時、おそらく父は苦しんでいたのでしょう。それを察知できなかった悔しさは、25年たっても私は引きずっています。

   そして、そんな苦しみをおくびにも出せなかった父の気持ちを、もうすぐ父の亡くなった歳に近づくにつれ、なんだかわかる気がするのです。

  「同じ轍を踏んではいけない」と自分にいいきかせてはいますが、少し私は気弱になっています。ちょっと疲れています。

 そんな気持ちをリセットしたくて、休日に薪割りと糸紡ぎをしました。

170109薪割り


  雨音をききながら、ガラガラと糸紡ぎ。

170109ガラ紡


 邪心が入って無心になるのは難しかったのですが、ほんの少しだけ気分が落ち着きました。

[2017/01/09 08:17] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
【南島原の正月休み③ 一億人の胃袋とレタス畑】
 南島原での正月休みについて綴っています。

 実家のまわりにはレタス畑が広がっていました。有明海と雲仙を背景に美しい風景です。

170108レタス畑


 島原半島はとても豊かな土壌です。愛知でも島原産のじゃがいもやイチゴをよく目にします。

 それにJA島原雲仙のキャッチフレーズは「一億人のいぶくろ」。島原半島が胃袋に似ているのですが、まさに日本の胃袋を満たしているのが島原産の農産物ですね。

 しかし、実感のまわりでは耕作が放置されて荒れている畑がみられます。パートナーの小学校は閉校になりました。子どもの数が減り、今後自治機能が維持されるのか心配です。

 救いは、近くのJAにTPP反対を掲げる看板があったこと。美しい景色をみながらも、日本の「胃袋」の行く末を考えてしまいました。

[2017/01/08 11:41] | 長崎・島原から | トラックバック(0) | コメント(0) |
【南島原の正月休み② のんびり ほっこり】
 今日は七草の日。松平郷は七草の里。今年も七草がふるまわれています。残念ながら、仕事のために今年は味わうことができません。とっても残念です。

 さて、長崎・島原の正月休みについてつづっています。

 元日には3家族、総勢14人が集まりました。大人数が集まると、とってもにぎやか。クロスワードパズルをしたり、みんなで温泉に入りに行ったり、長崎の雑煮をいただいたり。

 2日目、娘たちはバトミントンを楽しみました。

 昼食は、妹夫妻がダッチオーブンでピザをふるまってくれました。炭をオーブンの上に置いて焼くという方法を知りました。娘たちもピザづくりを楽しみました。

170107オーブン


 夜は、百人一首もしました。

170107百人一首


 お義父さんお義母さんがずっと準備してくださって、本当にありがたいです。
 
 親戚と家族が一緒に楽しむ、正月休みらしい正月。穏やかな天気で、あたたかい日より。けして派手ではないのですが、こんなほっこりした時間こそ、とても味わいがあります。(続く)

[2017/01/07 06:22] | 長崎・島原から | トラックバック(0) | コメント(0) |
【南島原の正月休み① 美しい初日の出】
 今年の正月休みは、初めて長崎・南島原へ。パートナーの実家で過ごしました。

 これまで仕事の都合で、正月に帰省したことはありませんでした。短期間ではありましたが、昨年夏に義父が入院したこともあり、「せめて正月は長崎でみんな集まろう」と相談しました。

 長崎・島原へは31日昼に豊田を出発。大阪南港から午後5時過ぎにフェリーで出発。部屋は満室で、とても多くの人数がフェリーに乗船していました。

 年越しは船上で迎えました。

 朝5時半過ぎに到着。九州自動y車道を経由して熊本・長洲港に午前8時到着。有明海から登る朝日はとてもまぶしいものでした。

170106初日の出


 「太陽の恵みをいっぱい受けた1年でありますように」と心から思いました。

 午前8時45分には長崎・多比良港へ。午前9時半ごろに長崎・南島原に到着。義父母があたたかく迎えてくれました。
 
 長崎・島原の正月休みの様子を書いていきます。(続く)

[2017/01/06 05:58] | 長崎・島原から | トラックバック(0) | コメント(0) |
【豊森なりわい塾『布の話』⑬ 映画『産土』】
 今日は仕事はじめ。いくぶん緊張した朝を迎えています。

 しばらく綴っていた豊森なりわい講座も今日が最後です。

 今回の講座では、あさひわかもの会主催による映画『産土』(うぶすな)の上映会がありました。あさひわかもの会は、旭地区に住む若者によって構成されています。豊森なりわい塾の同期生、K夫妻が中心メンバーでもあり鑑賞のおさそいがありました。

 『産土』は豊田市合併10周年を記念してつくられたドキュメンタリー映画。「自然とともに生きていたかつての日本人の暮らしとそこに息づく知恵や文化、また同時にそれらが失われつつあるという現実が、美しい映像によって表現」とチラシで紹介されています。

170105産土


 旭地区の様子だけでなく、足助地区の炭焼き職人や刃物職人、そして松平地区からは天下祭が紹介されていました。

 とても静かな映画ではありましたが、そこで生活し生きる地元のみなさんの鼓動がきこえるようでした。そして、豊田の里山で何年も続いてきたなりわいを急速に失っている危機感も覚えました。
 
 なぜ里山に人はひかれるのか。それは、ひとの営みとして里山DNAが組み込まれているからだと思うのです。そのDNAを見失ったとき、生きる手ごたえがなくなるのではないか。そんな感想をもちました。

 あさひわかもの会のみなさん、K夫妻、上映会を開いてくださり、どうもありがとうございました。

 しばらく綴ってきた豊森なりわい塾の講座。私の『城址とガラ紡の里山暮らし』の思いを育んできた原点であるとあらためて確認できました。

[2017/01/05 06:11] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【豊森なりわい塾『布の話』⑫ しめ縄づくり】
 今日で正月休みは終わり。大阪へ向かうフェリー船上でこのブログを書いています。今は小豆島あたりです。

 豊森なりわい塾の続きです。午後の講座では、しめ縄をつくりました。2期の卒塾生を講師に、藁からつくっていきます。私は初めてつくりました。

 作り方は簡単。藁を2つにわけ、片端を抑えます。それぞれ時計回りにねじり、そして反時計にギュッとしばります。単純な作業ですが、それぞれ縛り方に個性が出ます。

170104編む



 私はダイナミックなしめ縄ができました。

170104完成

 しめ縄づくりの作業をしながら、塾生と話をするのは楽しいものです。つくづく、手作業をみんなで行う楽しさと、ゆったりとした時間の豊かさに気づきました。

 今の時代、しめ縄は買うもの。つくるという発想は私にはありませんでした、しかし、一昔前の暮らしは、手作業をみんなでしながら、豊かな時間を過ごしていました。

 あえて、手作業の時間をみんなでおこなうこと。そして、失われがちな、ひととひととの結びつきとゆったりとした時間を、あえてつくること。そして、暮らしの技を体に覚え込ませること。こういう時代だからこそ、大事にしたい。

 このような結びつきと時間と技をもうけることが、私の目指す「今の時代にあった里山暮らし」だと発見しました。

 つくったしめ縄に松ぼっくりやセンリョウをつけ、正月に玄関に飾りました。

170104しめ縄


 来年も自分でつくってみます。

[2017/01/04 06:07] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【豊森なりわい塾『布の話』⑪ とよもり食堂】
 正月三が日。今日、長崎島原から豊田へ還ります。とても名残惜しいです。

 豊森なりわい塾での『衣講座』について書いています。

この講座で私が楽しみにしていたひとつに、「とよもり食堂」があります。豊森卒塾生4・5期の有志が6期生のために昼食を用意しているのです。

顔のみえる地元の食材にこだわり、ディスプレィも近所の草花を飾っています。

170103ディスプレイ


この日のメニューは自然薯・芋煮・湯豆腐などなど。ご飯も鍋で炊いています。

170103とよもり食堂


これがとっても、おいしい。余計な味つけがなく、この素朴な味こそ、田舎のふだんのくらしそのものなんだと発見しました。

 卒塾生の献身的な活動で豊森が支えられ、活動が太く根づいていると実感しました。(続く)

[2017/01/03 06:54] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【豊森なりわい塾『布の話』⑩ ご指名で】
 妻のパートナーの実家(長崎・南島原)にあつまり、にぎやかな正月を迎えています。子どもたちとにぎやかな、そしていとおしい時間を過ごしています。

 さて、豊森なりわい塾での『衣講座』について再開します。

 稲垣さんから座学でワタとガラ紡について学んだ次は、綿を手にとって糸紡ぎを学びます。綿繰り、綿打ち、よりこづくりをして、ワタを撚って引っ張りました。

 糸になる様子に、塾生から新鮮な驚きの声があがりました。

 次はガラ紡機の説明。稲垣さんからご指名で、私が説明しました。まさか豊森なりわい塾で、私がガラ紡について説明するときがくるなんて、感慨深いです。とても光栄でした。

170102ガラ紡


 ただ、突然のご指名でしたので、たどたどしい説明になりました。どれだけ伝わったのか不安ですが。

 こうして『衣の話』は終了。稲垣さんの助手を豊森なりわい塾でつとめることができて、これからの自信になりました。稲垣さん、豊森なりわい塾スタッフのみなさん、ありがとうございました。

 さて、この日は豊森なりわい塾一日を楽しみましたので、しばらく綴っていきます。

[2017/01/02 07:34] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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