城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【滝川水生水質調査⑥ 発表会】
 4年生の滝川水生水質調査について綴っています。

  今回の水質調査は全校生徒の前や授業参観で発表をします。子どもたちがボードや生きものカード、シナリオなども自分たちでつくりました。授業参観で発表をききました。

  およそ13分の発表内容(当日は11分ほど)。手づくりのアナログ感たっぷりのボードや、調査の様子を体で表現をしたり。

  私たち大人はパワーポイントで発表しがちですが、先生は「ハンドパワーポイント」と名付けていました。デジタルによるパワーポイントは、パソコンの一人の作業になりがち。ハンドパワーポイントは子どもたちの共同作業があってこそのもの。とてもあたたかみがありました。

 この水質調査を通じて、子どもたちはゴミが多くみつかったことに心痛めていました。壊れたアイロンもみつかったようです。「ゴミを捨てないできれいな川にしよう」と呼びかけがされました。

 授業参観では、合唱曲を歌ったり、手づくりカルタを親子でしたり。楽しい授業でした。

170930カルタ


 
  今回この滝川水質調査についてブログで書けたのも、担任の先生の毎日のように発行される通信『ハーモニー』のおかげです。先生の通信からは学校での授業のねらいと、子どもたちの様子がよくわかります。愛情も感じます。

170930ハーモニー


 私も滝川を愛するひとりとして、できる整備をしていきたいです。

[2017/09/30 07:21] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【滝川水生水質調査⑤ レポート完成】
 衆院解散。総選挙へ。選挙をめぐって情勢が大きく変動していますが、はっきりしているのは市民や有権者、私たちの暮らしのための動きではありません。

疑惑隠しの党利党略で解散させた安倍首相と与党。
「野党共闘で安倍政治を交代させよう」と奮闘した市民との約束を簡単に反故にする民進党。
自民、民進、右翼政党が寄せ集まり改憲をすすめるという希望がもてない希望の党。その民進党と希望の党との合流。

 市民や有権者をおざなりにした総選挙の様相です。

 それでも大事なことは市民や有権者が「けしてあきらめてはいけない」。消費税を引き上げて暮らしを困窮に導く政策をやめさせ、北朝鮮のミサイルに便乗して憲法をかえようとする動きをとめるのは、「市民を裏切るな」「有権者をバカにするな」という声であり、投票です。総選挙まで23日です

…腹が立ったので長文になってしまいました。

 4年生の滝川水生水質調査について綴っています。

 今回の水質調査は、子どもたち一人ひとりがB4の紙にレポートでまとめます。娘が家で作業していましたが、楽しそう。娘は調査の様子をイラストと表を多くして、文章は短くしてポイントをまとめていました。

170929レポート②


 子どもたちのなかには、水生生物の生体について書いているレポートもあれば、文字をいっぱいに社説のようにレポートしている作品もありました。

170929レポート①


 子どもたちが強く感じた内容はひとり一人異なり、表現方法も違います。この「違う」ということがとても大事であり、個性なのだと思いました。(続く)

[2017/09/29 06:35] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【滝川水生水質調査④ 過去のデータと比較】
  今日から七十二候で蟄虫坏戸(すごもりのむしとをとざす)。虫が土のなかへ巣ごもりを始める時期です。

 今日は国会で衆議院が解散されます。安倍首相の冒頭解散に呆れますが、希望の党に希望がたくせると思えないし、民進党のふらふらぶりも見苦しい。

安倍首相は森友加計疑惑を隠し、消費税増税を教育のために使うというだましの手口。3年後に2020年に憲法を変えるためには、この選挙で多数をとりたいという思惑もあるのでしょう。

北朝鮮と米国のチキンレースのなかでもあり、国内外に対応しうる政治を期待したいですが、それは私たちの投票や世論で決まっていきます。私もできることをがんばります。

 4年生の滝川水生水質調査について綴っています。

「ややきれいな水」と判定された滝川ですが、次に調べるのは水質がよくなっているのか、悪くなっているのか。この水質調査は、例年小学校の4年生が行っており、過去のデータとの比較が行われました。

170928比較①


 採集した生きものの合計数を表にして採集率を比較してみます。

170928比較②


「ややきれいな水」の生きものの採集率が88.2%と高いものの、
「きれいな水」の採集率が4年前の2.2%から11.8%上昇しています。

「きれいな水」にちょっと近づいているという傾向がわかりました。これはとてもうれしい変化です。

と同時に、このような変化を読み取れるように継続して調査して、過去のデータを残していることはとてもすばらしいです。(続く)

[2017/09/28 05:56] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【滝川水生水質調査③ 「ややきれいな水」】
 4年生の滝川水生水質調査について綴っています。

 水質調査に私も参加したかったのですが、当日は仕事でした。調査の様子は、担任の先生発行の学級通信『ハーモニー』から引用します(『ハーモニー』は毎日のように発行されており、とても楽しみにしています).。

 川に到着すると、A、B、Cの調査地点に分かれて、川の基本調査。水温、川幅、流れの速さ、透明度、におい、土手や底の石の様子を観察。下調べのあとは川へ。30分あまり生きものを収集します。

 おそらく、30分の川遊びの時間はとても濃密な時間だったでしょうね。

 みつけた生きものの名前を確認し記録。その記録表がこちらになります。
 
170927ハーモニー


 ホッとしたのは、「汚い水」と判定される生きものは見つからなかったこと。きれいな水、ややきれいな水にすむ生きものがたくさんみつかったことです。

 この結果、滝川は「ややきれいな水」と判定されました。(続く)


[2017/09/27 05:36] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【滝川水生水質調査② 生きもので調査】
 4年生が行った滝川の水質調査について綴っています。 

 水質調査の方法は、滝川にいる生きもの調査で行います。

 サワガニやトビゲラの幼虫が多く見つかれば「きれいな水」.

 カワニナやヒラタドロムシが見つかれば「ややきれいないな水」.

 タニシやヒルがいたら「汚い水」.

 アメリカザリガニがいたら「大変汚い水」ということになります。

 水生生物による水質調査判定表は下じきとして学校から配布されました。

170926下じき①

170926下じき②



 滝川は昨年まで護岸工事が行われました。そんな影響もあるのかも気になるところ。

 9月8日には水質調査が行われました。さぁ、どんな水質調査結果だったのでしょう(続く)

[2017/09/26 05:24] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【滝川水生水質調査① 4年生が調査】
 小学校4年生の娘のクラスで、水生生物調査が滝川で行われました。

 滝川はかつてガラ紡工場が立ち並んでおり、松平中学校のそばまで流れています。巴川へと通じています。

170925滝川


 上流には「滝川ふれあい工房」があります。私が小学生のときには夏に松平に遊びにくるとよく遊んでいましたし、、娘も夏になると川遊びをします。

 まさに大内町にとって「母なる川」。この水質調査は私もとっても関心があります。

 22日の授業参観で発表会がありました。水質調査の結果をここでも紹介します。(続く)

[2017/09/25 06:45] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【千種区戦跡めぐり 民間戦災傷害者の碑】
 23日には私も事務局をつとめるコープあいち九条の会の戦跡めぐり。今回は名古屋市千種区上野地域です。千種公園や愛工大名電高校、ナゴヤドームのあたりです。25人の参加でした。

 ここの戦跡めぐりを企画するのは4回目。こちらのブログでも過去に紹介しています。

http://ogyuubito.blog.fc2.com/blog-entry-430.html

 今回から千種公園の「民間戦災傷害者の碑」をコースに加えました。

170924碑①


 死傷した民間人も国が擁護すべきという運動は名古屋から始まりました。杉山千佐子さんを先頭にして行われ、2010年から名古屋市は独自の民間戦災傷害者見舞金制度を始めました。

そして、2014年には名古屋市が千種公園に「民間戦災傷害者の碑」を建てました。石碑には戦争に市民が巻き込まれないようにしようとも誓っています。なかなか立派な石碑です。

170924碑②


今回の戦跡めぐりでも、被弾塀や陸軍兵器補給廠の塀、焼け残ったクスノキ、三菱の「殉職碑」は定番コース。

このコースのしめくくりは、やっぱりナゴヤドーム。

170924ドーム①


 総合案内所に「平和への礎となられた人々を忘れません」というプレートが掲げられています。なかなか格調の高い文章です。

 この日、ナゴヤドームはデーゲームが行われていました。観客のみなさんにも、このプレートをぜひ知ってほしいですね。

170924ドーム②


 今回、ガイドしていただいた栗本さんから、「碑文や殉職碑には、米軍からの犠牲が強調されています。しかし、なぜ犠牲をうけたのかを考えてほしいです。ここでつくられたエンジンや兵器でアジアに加害をもたらしたからです。その事実は、碑文からは読みとれません。日本がどんな加害をアジアで行ったのか、歴史を学んでしっかりふまえてほしいです」という言葉。

 今の米国と北朝鮮の「チキンレース」に日本は加担せず、九条の精神で役割を果たしてほしいですね。歴史を繰り返さないためにも。

 そんな感想をもった戦跡めぐりでした。

 実は、今回参加いただいたYさんご夫妻とお知り合いになりました。Yさんは、中部産業遺産研究会会員のおひとりで、ガラ紡についても関心をお持ちです。思わぬ出会いに驚きました。そんな出会いが広がるのも、戦跡めぐりの良さです。

[2017/09/24 06:01] | 戦跡 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ワタ 茎の法則】
  今日は秋分です。七十二候で「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ)。

  季節をパッと秋にさせるのは彼岸花です。いっきに咲きだしました。たちどころに秋のよそおいです。台風一過がもたらしてくれましたね。

170923ヒバンバナ


  さてワタについて綴っています。補修作業をしながら、あらためてじっくり棉の茎をみてみました。

  一本の主枝から、等間隔で互い違いに2本ずつ枝が伸びているのですね。一見、複雑な茎の伸び方をしているようにみえますが、実は法則がありました。

170923互生


  この法則にしたがって茎をのばしていけば、きっと見た目に美しくのばせるはず。

[2017/09/23 05:50] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ワタ 大きくなりすぎ?】
  ワタが台風でダメージを受けて以降、毎朝支柱を立て直しています。根元から折れるワタが少ないのは救いです。

  立て直しながら気づいたことをしばらくメモします。

  ワタは夏になるとぐんぐん大きくなりました。本には1mぐらいの摘心がちょうどよいと書かれていました。大きくなりすぎると実がつきにくくなるようです。

  そんな本のアドバイスに従わず、できるだけ大きくさせるために150センチぐらいで摘心をしていました。

  しかし、和綿が支柱の結び目より大きく伸びた茎がおじぎをしてしまうのです。150センチぐらいの摘心ではワタはつらそうです。

170922和綿曲がる


  やはり、育ちすぎなのかもしれません。

  「大きくなあれ」「たくさん実をつけて」と思っていたのですが、1メートルぐらいの高さで十分なのでしょう。

[2017/09/22 06:13] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【アレチヌスビトハギ】
 アレチヌスビトハギの花が咲いています。

170921アレチヌスビトハギの花


 実も大きくなってきました。

170921アレチヌスビトハギの実

 実が服にたくさんくっつくと、とるのがやっかいですね。そんな実が注目されがちなアレチヌスビトハギですが、花は小さくてかわいらしい紫色の花です。この秋に路面に咲いています。ユニークは花弁です。

 さて、今回調べてヌスビトハギにも種類があると知りました。こちらでよくみるのは「アレチヌスビトハギ」。米国産の帰化植物です。

 「ヌスビトハギ」は実が2つでメガネのようにつながっているのですが、「アレチヌスビトハギ」は実がいくつもつながっています。

 勉強になりました。

[2017/09/21 05:43] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【クズ】
 夏からクズの葉や茎はまるでモンスターのように生えています。草刈りでもツルが草刈り機にからんでやっかいです。

 そんなやっかいなクズですが、花は秋の七草のひとつ。紫色の花弁をこの時期開かせています。雨や強い風が吹いたときには、地面に花が散っています。

170920クズ


 娘に散歩途中に「クズがいっぱいだよ」と話すと、「クズといってはいけない」とたしなまれました。どうも「屑(クズ)」(=役にたたないもの)と言葉を重ね合わせたようです。

  植物のクズは漢字で「葛」。娘に違いを教えましたが、そんな「人をクズといってはいけない」と考えている娘の優しさに感心しました。

[2017/09/20 05:22] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【台風被害 ワタ畑でも】
 台風の被害が全国で起きていますが、私の畑もダメージをうけました。

  支柱ごとワタが根元から倒れたり、枝がおれたり、はじいたワタがおちたり…。

170919ワタ倒れる

170919ワタ折れる




  支柱のないワタは無残でした。

  急きょ、ホームセンターで支柱を購入。これまで90センチを用意していましたが、大きくなったワタには短くなりました。今回は支柱120センチを購入しました。

  しばらく、支柱での対策が続きます。全国の農家のみなさんのご苦労がよくわかります。

[2017/09/19 05:38] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【イノシシ接近】
 本日から七十二候で「玄鳥去」(つばめさる)。つばめが南に去る頃ですが、今年は我が家につばめは巣をつくりませんでした。寂しいものですね。

 台風で被害をあわれたみなさま、お見舞い申し上げます。大分県の様子が映像で報道されていましたが、心痛みます。

 こちらでは台風がくるまえに、イノシシが襲っています。松平大給の里では、イノシシがまるで兵糧攻めのように日に日に周辺を荒らし続けており、私の畑までやってくるのは時間の問題でした。

 先日夜、ブヒブヒといななきがきこえたので、「もしかして?」と心配でした。

 朝になり、すぐに畑へ。すぐ近くまでは荒らされていましたが、畑には入られず。あきらめて山へ帰ったようです。

170918イノシシ


 今年は春に柵で対策をした成果です。今回のイノシシのたたかいには勝ちましたが、油断なりません。
[2017/09/18 06:26] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【豊田市に意見書提出】

 台風が近づいています。全国で大きな被害がどうぞ起きませんように。

 さて、先日豊田市発行『広報とよた』を読んでいたら、豊田市で「第8次都市計画マスタープラン」の策定がすすめられ、意見提出が市民に呼び掛けられていました。


 内容も「自然的土地利用の方針」「公園・緑地整備の方針」などが含まれています。そこで、今回カエル谷の公園化について、意見書を作成しメールで提出しました。


170917広報① 


170917広報②

 

 行政のパブリックコメント募集はよくみますが、形式的だけなのか、どれだけ市民の反映させるのか、そもそも受け止めて議論してもらえるのか、などはよくわかりません。


 どちらかといえば、意見をしても「できません」といわれることが多くて、がっかりする経験を多くしていますから。今回もメールで送ってみたものの、そもそも届いたのか返信もなくてよくわかりません。


 でも、カエル谷の今後のことを考えると、少しでも声を発信しないと貴重な場所がなくなってしまうと考え、微力ながらも意見をしてみました。

 

 

 ちなみに、次のような以下です。豊田市で受け止めてくれますように。


 

 

豊田市都市計画課 御中

都市計画マスタープラン 意見


 

 広報とよた(平成29815日号)掲載の『都市計画マスタープラン策定』について、「自然的土地利用の方針」「公園・緑地整備の方針」について意見を提出します。

 松平地区の九久平小学校の近くに「カエル谷」と呼ばれる水辺が、九久平町と桂野町の谷間にあります。カエル谷は、「カエルの分校」のみなさんが、かつて田んぼだった所を生きものたちが絶えないようにと、水辺として再生し、維持管理してきました。私もその一人です。トンボ・カエル・メダカなどの生きものと泥だらけになって遊ぶことができます。

 私は4年前に名古屋から松平の里山にひかれて、カエル谷からは歩いて10分ほどの場所(大内町大給)に移住しました。こんな貴重な場所がすぐ近くにあるとは名古屋では考えられず、とても驚きました。

 

 豊田市発行の『生物多様性ガイドブック』にもカエル谷が「数少ない貴重な場所」と紹介されています。絶滅危惧種などが生息する貴重な空間で、トンボは63種確認されています。ただ、地元の松平地区でもあまり知られていない場所ということもよくわかりました。

 カエル谷は、絶滅危惧種など貴重な生物が生息しているため詳細な位置を公表していませんでした(荒らされることを防止)。ただ、水辺を再生・維持管理をして来たカエルの分校の人たちの高齢化で、今後の担い手がいないなど、この貴重な空間が近い将来消える可能性が高くなっています。

また市道(中垣内九久平1号線)が計画されて準備がすすめられており、4割ほどの水辺が埋め立てられることになります。

 このカエル谷には、九久平小学校や五ケ丘東小学校の子どもたちが生きものの学びの場として毎年遊びにきています。また、中部地方でも指折りのトンボやタガメの生息地と言われており、カエル谷は豊田市としても宝であると考えます。そこで、今回の市道計画とあわせて、公園としての整備を検討していただき次世代の子どもたちのために残していけたらと考えます。

 カエル谷だけでなく、周辺には、大給城址、弘法山(岩谷山)、中山城址などがあり、歴史と里山の良さを後世に残す場所が豊富です。豊田市中心部からそれほど遠くない場所に、これほどの場所があるのはとても稀有なことと思います。カエル谷を貴重な生きものが生息する自然公園として保全しつつ活用し、さらに大給城址を中心とする里山をいかした都市計画がすすむとよいと思っています。


 豊田市の『豊田市の生物多様性に関わる行動目標(生物多様性とよた戦略)』にも合致していると考えます。豊田市の都市計画にたずさわるみなさまにも、カエル谷について知っていただきたいと思います。お時間などがございましたら、ご案内もいたします。

 

  

[2017/09/17 06:48] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【大内竹工房④ 紙芝居】
 大内竹工房での竹炭づくりについて綴っています。

 集まったみなさんは8人ほど。以前トヨタで一緒に働いていたなかまとのこと。定年してから毎週土曜日に里山で竹炭づくりを始めました。

 「私たちの活動を紹介した紙芝居があるよ」とみせていただきました。紙芝居の台は竹でつくられ、とても立派です。

170916紙芝居


 その紙芝居では、竹炭焼き体験の様子、出来上がった製品の活用方法(竹炭・竹酢液)、竹炭での風鈴づくりが紹介されています。

 今回、私が竹工房におじゃましたのは、「竹炭焼き体験ができないかなぁ」と相談したかったから。快く「いいよ」と話してくださいました。

 竹炭体験は2日目に分けて行うことができるとわかりました。1日目は、竹伐り、竹割り、窯詰めの体験。2日目は竹炭を窯から取り出します。

 そんな体験を子どもたちにできないか、企画したいですね。

[2017/09/16 06:27] | 大内竹工房 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【大内竹工房③ 煙で判断】
  大内竹工房での竹炭づくりについて綴っています。
 
  竹を詰みこんだら、次は土で入り口をふさぎます。土を練り込み、レンガをつみあ げます。

170915土をねる

170915ふさぐ


  釜口はあけておき、薪をいれて火をいれます。3時間ほど燃やします、

170915入り口


  初めは白い煙も、そのうち透明になります。透明になったら窯口をふさぎます。2週間ほどそのままおいて冷まします。この煙の判断と火の調整が難しいそうです。

  炭づくりにこれだけ時間がかかるということを始めて知りました。(続く)

[2017/09/15 06:15] | 大内竹工房 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【大内竹工房② 竹の詰め込み】
 大内竹工房での竹炭づくりについて綴っています。

そもそも炭とは何か…。

 木や竹を空気中で燃やせば炎を出して灰になります。空気を少なくして燃やすと炎が出ずに炭になります。

 工房には、土で盛られた大きな窯があります。作業としてまず窯のなかに竹をいっぱいに詰め込みます。空気を少なくして燃やすためです。

 今回、私は詰め込みを手伝いました。

 詰め込みにもコツがあり、竹をまずは縦にずんずん入れ込んでいきます。上部の隙間にも割れた竹を入れていきます。

170914詰め込み


 最後は入り口付近も竹を横に組んでふさぎます。

170914窯



 窯には竹がいっぱいになりました。(続く)

[2017/09/14 06:30] | 大内竹工房 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【大内竹工房① 「竹炭をつくってみたい」】
 松平大給の里に炭焼小屋『大内竹工房』があります。こちらの工房では毎週土曜日午前に炭焼き作業が行われています。私のご近所で、いつもお世話になっているKさんのグループが主催しています。

 秋になって炭焼き作業が再開されました。

 「いつか炭焼き作業に参加したい」と願ってきましたが、私は土曜日に仕事をしています。願っていても、作業にはなかなか参加できません。

170913竹炭


 ですが、久々に土曜日が休み。Kさんにお願いをして竹炭づくりに参加をしました。

170913竹工房


 これがとても面白い。しばらく様子を紹介します。(続く)

[2017/09/13 06:01] | 大内竹工房 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【綿つみ】
 今日から七十二候で「鶺鴒鳴」(せきれいなく)。鳥のハクセキレイが鳴く頃とされています。

 松平大給では野鳥がよく飛んでいます。しかし、どの鳥がハクセキレイなのかは、よくわかりません。

 あらためて、ハクセキレイの写真を図鑑でみましたが、こちらでもよくみかける鳥でした。今度、さえずりをきいて確認をしてみます。

 さて、我が家の綿畑に娘の友だちが遊びにきました。いっしょに綿つみをしました。

170912和綿

170912綿


 「フワフワだ」と、とても楽しそう。背負子にどんどん入れていきました。

170912綿つみ


 よくよく考えれば、ワタつみなんて、めったにできるものではありません。今年は豊作が期待できます。

170912収穫


 「綿つみをしてみたい」「綿花のドライフラワーが欲しい」「リースに綿をつくってみたい」というみなさま、ご相談に乗りますよ。

[2017/09/12 06:10] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【大給城 整備】

 本格的な秋冬シーズンを前に、地元自治区で大給城の草刈りや整備を行いました。年2回作業をします。

170911大給城

 

 山城の大給城はファンが多く、シーズンになるとロッククライマーや歴史愛好家、里山歩きのグループなど、多くの方が訪ねてくれます。

 

 私がこの作業に参加して4年目。地元の整備があってこそ大給城を楽しめるのだと、こちらに移り住んでから初めて知りました。

 

  私は、チェーンソーで何本かの枯れ木を倒しました。地元のみなさんが頂上まで草刈り機をもって、作業を黙々とする姿には頭がさがります。

170911枯れ木

 

 頂上とその付近はとてもきれいになりました。ただ、なかなか大給城全体の整備にいたっていません。登り口付近は竹がいっぱいです。枯れた木も多くあり、倒木の危険があります。本当は地元だけの年数回の作業では追いつかないのでしょう。自治区の高齢化率も高くなっています。

 

 大給城を愛するみなさんと竹や枯れ木の間伐をして、もっと太陽の光を十分に入れて、もっと歩いて楽しく美しい大給城にしたいなぁ。


続きを読む
[2017/09/11 05:20] | 大給城址 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【バナナムシ】
  ワタ畑に、全体が黄緑色で、羽の先端が黒い、小さな虫をみました。ツマグロオオヨコバイ、通称「バナナムシ」です。

170910バナナムシ


  色がバナナに似ているから名づけられました。ユーモラスなのは顔です。黒い斑点がいっぱいで、どれが目なのかわからないほど。

  調べると「よくみる虫」と書かれていますが、私は初めてみました。

  先端の黒がアクセントになって、ひきつけられます。

  『ぼく、バナナムシ』という絵本もあるようです。読んでみたいです。

[2017/09/10 06:14] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【コナギ】
 カエル谷で咲いている花を紹介しています。

 水辺に青紫色の花が咲いていました。コナギです。

170909コナギ


 田んぼで咲くときは、稲の成長をさまたげるためにあまり好まれないようです。でも、小さくてかわいらしいですね。

 それにしても、どんな小さいな花にも名前があるのですね。そしてカエル谷分校のみなさんは、よく植物についてご存知です。これまで身近過ぎて目もくれなかった花が、いとおしくなってきます。

 「みえていなかったものが、みえてくる」と今までの景色が違ってみえてきます。

[2017/09/09 06:52] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ミズオオバコ】
 カエル谷でみかける花を紹介しています。

 水辺には「ミズオオバコ」が咲いていました。白い小さい花で、3枚の花弁を開かせています。

170908ミズオオバコ


 ミズオオバコは県によっては絶滅危惧種に指定されていますが、愛知県では指定されていません。

 オオバコといえば路上でよくみかける草ですが、ミズオオバコとは全然似ていません。どうも、オオバコの広く大きい葉の形がミズオオバコの葉と似ているから名前がついたようです。

[2017/09/08 05:58] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ツユクサ】
  今 日は二十四節気の白露(はくろ)。七十二候で草露白(くさのつゆしろし)。

 そんな「露」の日に紹介するのは、ツユクサ。この時期さかんに咲いています。

170907つゆくさ


 早朝に咲き出して、午後にはしぼんでしまいます。そんな朝露のような花だから「露草」ともいわれるようです。

 3枚の花びらのうち2枚が鮮やかな青色で大きく目立ち、もう1枚は見逃してしまうほど小さくて白いです。

 青色の花にはアサガオやあじさいがありますが、どちらかというと「青紫」。こんなに「真っ青」な花はツユクサぐらいでしょうか。おしべの黄色が青をひきたてていますね。

 幼い頃、この花びらを水に溶かし、色水遊びをしたものです。

[2017/09/07 05:23] | 季節2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【シロバナサクラタデ】
  晩夏のカエル谷では、小さな白い花が群れをなして咲きだしました。「シロバナサクラタデ」です。

170906シロバナサクラタデ


 タデ科の花は、小さい花弁を稲穂のように集合させて咲かせます。

 タデ科といえば、赤紫色のイヌタデを思い浮かべますが、このシロバナサクラタデはタデ科のなかでは花弁が比較的おおきくて可憐ですね。

 カエル谷のみなさんは「タデはすぐに一面咲くから、草刈りで刈っちゃうよ」と話していましたが、刈ってしまうには惜しいほどかわいらしいです。

[2017/09/06 06:09] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【キイトトンボ】
 カエル谷でみかける生きものについて綴っています。

 オニヤンマのような迫力のあるトンボもよいですが、私がひかれるのはイトトンボ。繊細で、はかない様子にいとおしくなります。そのキイトトンボの連結をみました。

170905キイトトンボ


 カエル谷に通いだして、トンボ連結して飛んでいるのに気づき、交尾についても教えてもらいました。

 交尾をする前に、オスがまず尾をメスの首あたりを抑えます(タンデムといいます)。
 
 その後、メスが尾をオスの胸のあたりにくっつけてハート型になります。

 交尾がおわるとメスが川辺や植物に産卵をします。

 写真のキイトトンボは、タンデムでしょうか。

[2017/09/05 06:02] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【オニヤンマ】
 カエル谷で作業をしていると、水辺にオニヤンマがうかんでいました。死んでいるのですが、形がそのままで美しく、みとれました。

 どうして浮かんでいたのかはわかりませんが、すくって形をまじまじとみました。

170904オニヤンマ
 

 目の瑠璃色、黄と黒の体も見事。鬼のような顔と、黄と黒の縞々が鬼のふんどしにみえることから「オニヤンマ」と名づけられていますが、なるほどトンボのなかでも大きいので迫力を感じます。

 『The トンボ』とよびたくなります。

[2017/09/04 05:24] | カエル谷 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ワタノメイガ(ハマキムシ)】
 ワタのなかには、くるんとまかれた葉を2枚みつけました。

170903ハマキムシ


 そのなかに、黒い卵らしきものをみました。取り急ぎとって処分をしました。

170903卵


 調べてみると、ワタノメイガです。ハマキムシともいいます。

 ワタノメイガの幼虫は糸を出して葉を筒状に巻き、その中にいます。幼虫は大部分の葉を食害したら、次の新しい巻葉を作って移動していきます。(「育て方.jp 花・育て方など」より)

 まだ幼虫をみたことはありませんが、食われた葉をみかけます。大量発生をおさえるために、みかけたら処分をしていきます。

[2017/09/03 06:28] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ワタ はじく】
 今日から七十二候で「禾乃登」(こくものすなわちみのる)。いよいよ米が実る季節となりました。松平大給の里では、今年からとうとう米づくりがみられなくなりました。寂しいですが、私が米作りをできるわけではありません。考えさせられます。

 その代わり、ワタがはじきだしました。

170902ワタ


 ワタを育て始めて5年目。本格的に畑にして2年目。今年は豊作が期待できます。

 ワタつみと糸づくり、今年は秋から冬にかけて手作業が楽しみです。

[2017/09/02 06:59] | 福綿プロジェクト松平2017 | トラックバック(0) | コメント(0) |
【ソーシャルアクション⑤ 社会を変えていく】
 藤田孝典さん(NPO法人ほっとプラス代表理事)の講演『ソーシャルアクションで格差と貧困をなくそう』について紹介しています。いよいよソーシャルアクションについて紹介します。

  • 私は、ホームレスの就労支援で若い頃は正義感だけで目の前の活動で精一杯でした。じきに、社会システムとして貧困を生まないための活動が必要と思うようになりました。
  • 社会保障を遅らせているのは家族主義です。家族だけの力で助け合うのは難しく、社会保障の充実が働くものを楽にします。
  • 子どもの貧困に心痛める市民によって子ども食堂が広がり、期待がもてます。「本人が悪い」「努力が足りない」など個人の問題にせず、状況を分析して、社会を変えていく運動に展開することが必要です。子ども食堂や貧困の現場に足を運んで現状を知り、次の行政や政府への要請などのアクションにつながります。
  • そのようなソーシャルアクションを担えるのは、やはり労働組合です。借金を抱えている人には金利を引き下がる運動を。大学生の奨学金相談には給付型奨学金の運動を。困難をかかえている方に向き合い、社会に配信していくことです。労働組合が組織として署名やロビー活動をすることで、問題解決につながります。労働組合を強めつつ、市民社会のネットワークを広げていくよう期待します。

  以上、藤田さんの講演を編集してまとめてみました。

  私は生協の職員でもありますし、労働組合をなりわいとしています。暮らしの立場と働くものの立場、両方から格差と貧困の問題に向き合っています。あらためて、私の役割を自覚しました。

 プライベートでの里山暮らしも、ソーシャルアクションにつなげたい。過疎の問題、森林の問題、農のある暮らし、里山と生物多様性のあり方、ガラ紡から考える暮らしなど、考えたいことがいっぱいです。

 藤田さんの講演から刺激をうけました。(終わり)

[2017/09/01 06:10] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
| ホーム |
プロフィール

おぎゅうびと

Author:おぎゅうびと
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR