城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【こけぐらし 詩『理由』】
 豊森なかまの木浦敦さん。「こけぐらし」というテーマで詩と写真を配信しています。

ブログの冒頭には

「道ばたに生える、苔の気持ちを考えてみる」愛知県豊田市旭地区から身近なものの大切さをかみしめる穏やかな暮らしかた、「こけぐらし」な日々を発信しています。

 木浦さんの「詩・写真」の展示会が、豊田市旭地区「ぬくもりの里」で行われました。

 ぬくもりの里とは豊田市老人福祉センターです。矢作川沿いの山間にある施設で、自然豊かな環境です。

151023ぬくもりの里

 私がうかがったときは利用者のみなさんが食事中でした。ぬくもりの里で展示会が行われるのも「こけぐらし」らしいです。

 光をうまく生かしてクローズアップされるこけは、ほんとに生きて歩きだしそうです。こけと一体となった世界観を詩で研ぎ澄ます作品に、「幽体離脱」している感覚になります。

151023写真

 そんななかで、「おっ」と思ったのは、『理由』という詩です。

理由

ここでなくても よかった

けれど わたしは
ここに いる

それは
偶然でもあり 必然でもある

いまとなっては
ここでなくては ならなかった
理由が そこに
あったのではないかと
いう気さえしている

それは 水であり
光であり 空気であり…

思いつくのは
そのくらいの ことだけれど

この場所には
わたしが生きるに値する
何かがあったのだと思う

いま わたしが
ここにいる かぎりは

151023理由


 訳あって「この時代に、ここで生きる意味」を考えていました。

 生きていれば、大きくても小さくても決断の連続です。

 決断しても「これでよかったのか」と揺らいだり、「隣の芝生が青く」みえたりしがち。それでも自分の決断に責任をもつのが大人というもの。

 決断で紡がれる運命も受け入れる覚悟が必要です。

 そんな抽象的な感情を抱いていたときに、詩『理由』に出会いました。「すっきり」した気持ちになりました。

 木浦さんに詩『理由』が気に入ったと伝えました。なんと、この詩に曲がつき、旭の山里合唱団で唄になるそうです。詩が曲にのると、『理由』に深みが出てくるのでしょうね。楽しみです。

 「こけぐらし」、これからも応援しますよ。


[2015/10/23 06:02] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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