城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【戦跡めぐり・春日井⑤ 軍都から平和都市へ】
 春日井の戦跡めぐりは、今回が最後になります。

 春日井市内にはJR中央線や名鉄小牧線が走っていますが、かつては春日井駅から南北に伸びる鉄道がありました。

 南へは鳥居松工廠を建設するときに、庄内川にある土砂を運ぶためのもの。

 北へは工廠を結んで武器や弾薬輸送をするために使われました。つまり、軍用鉄道です。

 その名残が、国道155号線にあります。西山あたりを走ると、立体交差する道と鉄橋があります。鉄橋は当時の軍用鉄道に使われていました。

151113鉄橋②

151113鉄橋①

  参加者のなかには「昔からあって何だろうと思っていた」という声もありました。

 さて、金子さんがもうひとつ教えて頂いたものに滑走路があります。コープ上八田店前の道は、少し上りになって広くまっすぐな道が続いています。小牧の飛行場が何らかの理由で使えなくなったときのために作られました。

  あらためて春日井には軍都の名残があちこちにあると知りました。

  1943年6月1日に、軍都として春日井と豊川が市として誕生しました。豊川に海軍造兵廠があり、8月7日に空襲を受けました。春日井は8月14日にパンプキン爆弾が投下されました。両都市とも、その名残である自衛隊基地があります。

  私は自衛隊には海外での戦争支援ではなく、武器を持たずに世界のために貢献してほしいですし、災害時には被災者救援の役割を発揮してほしいです。

  かつて軍都とされた春日井市は、戦後70年の今年9月29日に「平和都市宣言」しました。

平和都市宣言

 世界の恒久平和は、人類共通の願いです。
 この願いに反し、核兵器の保有は、人類の生存に深刻な脅威を与えています。
わが国は、世界唯一の核被爆国として、その被害の恐ろしさ、被害者の苦しみを世界に向けて訴え、核兵器の完全廃絶に積極的な役割を果たさなければなりません。
戦後70年に当たり、春日井市は、国是である非核三原則が堅持されることを訴えるとともに、恒久平和と戦争のない社会の実現を願い、ここに「平和都市」を宣言します。
平成27年9月29日 春日井市


  軍都から平和都市へ。春日井市の今後の平和都市としての役割を期待します。

  ガイドをしていただいた金子さん三浦さん、ありがとうございました。

[2015/11/13 07:15] | 戦跡 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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