城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【学芸会② 演目にも演技にも拍手】
  娘の学校の学芸会の様子を書いています。

 加茂一揆のストーリーはこんな感じです。

  • 1836年の「天保の大飢饉」で凶作。米価が高騰。百姓たちが生活に困る。
  • 9月20日、辰蔵さんをリーダーに百姓らが立ち上がる。

151118話し合い 

  • 9月21日夜に農民60人が石御堂で集まって一揆の開始を告げる。9月22日から米屋などの打ち壊しが始まる。一揆は1万3千人まで広がる。

151118一揆 

  • 9月25日には拳母藩に辰蔵はとらえられる。

151118死刑


 6年生の演技は、すばらしいものでした。近くの子どもたちが「百姓がかわいそうだ」と悲しい顔をしてみていました。

 刑をうけるときの辰蔵のセリフは、

  • 多くの人々が命も危うい事態です。こんなことですので、世の中を変えようと決意しました。多くの人に困難をかけようとして起こしたものではありません。御上が悪いと、下々の者はもっと悪くなるものでございます。殿様方にも百姓を大切にしていただかなくてはなりません。

 
 「お上にたてつくとは何事だ」と辰蔵は死刑となりました。

 劇の最後のしめの言葉は

 加茂一揆の翌年には大塩平八郎の乱が起きます。そして幕府はようやく天保の改革を行います。たった5日間のできごとでしたが百姓が自分たちの身分を超えて立ち上がり歴史が動きました。そんな歴史的な動きが地元で行われたことに誇りをもちたい。
151118題


 いまの時代は、加茂一揆のころと重なっています。松平は徳川家のルーツでもありますが、この地方最大の加茂一揆がおきた場所でもあります。

 現在、徳川家康没後400年で豊田も松平もクローズアップされ行事が目白押し。一方、世の中は戦争法をめぐり今年は多くのデモ(一揆)がおきています。

 「地元の出来事だから」というだけにとどまらず、デモの時代と「家康没後400年」という節目に、加茂一揆をとりあげた小学校6年生には拍手です。

[2015/11/18 06:39] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
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