城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【カエル谷の総会② 黄信号】
  カエル谷の総会には10人ほどが参加しました。お孫さんを連れた会員さんもいました。オタマジャクシがたくさん泳いでおり、娘もタモをもって遊んでいました。

160412おたまじゃくし


  会計報告や総会のあとにはカエル谷の今後について意見が出されました。また活動についても語り合いました。

  というのも、このカエル谷は担い手の高齢化だけでなく黄色信号がともっています。

  実はカエル谷を岩倉小学校方面からR301へ抜ける市道が通り来年度から工事が始まります。現在の水辺の4割ほどが消えます。

 ただ、道路は地域にとっても松平町時代からの念願なので、カエル谷のみなさんも市の計画を受け入れたのこと。毎週火曜日には、道路建設で消える水辺の代わりになる新しい水辺の造成をカエル谷のみなさんはすすめてきました。しかし、みなさん年を重ねたため以前のようなパワーがないそうです。

  また、このカエル谷の会員には地元の方はいません。むしろ、当たり前すぎてこの価値に気づいていないといのが正解かもしれません。

なので、私が会員になったことはとても歓迎されました。「将来を考えると、若い人たち、それも地域の方々が引き継いでいただきたい」というのが、カエル谷のみなさんの願いでもあります。

 カエル谷の主催者Oさんの思いがこもった文章があります。紹介します。

 カエル谷は、地元のみなさんの関心が低いのですが、すごい所です。今日も、シュレーゲルアオガエルの産卵がありました。シュレーゲルはモリアオガエルと同じアオガエルの仲間で、白い泡状の卵塊を畔などに産みます。声はキリキリコロコロととてもきれいです。南方から渡って来た猛禽のサシバも4羽舞っていました。トンボも出始めました。

 私たちは、客寄せパンダ的動きには否定的です。ごくありふれたなつかしい生きものたちを残したいと20年ほど活動して来ました。

 絶滅危惧種もたくさんいますが、オープンにすることで業者や一部マニアに荒らされることを避けるため、それらのデータは開示して来ませんでした。各地で消えた生きものがたくさんいます。

それと、もうひとつの良さは、アメリカザリガニ、ウシガエル、ミシシッピーアカミミガメ、ブラックバスなどの外来種のいきものが全くいないことです。これは市内にあっては奇跡に近いことです。

 もうひとつの特徴は、子どもたちに開放し、自由に捕まえていいようにしていることです。分校としては、子どもたちが捕ったくらいで消えないようにすれば良いとのスタンスです。

 なぜなら、私たち世代は、自然の悪化に対して何もせず、経済成長を推進して来た世代だからです。子ども時代を豊かだった里山で遊んだ私たちが、元気なうちに出来る最後のお勤めと思っています。


 代表のOさんの思いをうけて。私も微力ながらも、地元の宝をいかすようにしたいと思っています。この夏には、こっそりと子どもたちのための生き物観察会をしようと思っています。

[2016/04/12 06:12] | 松平の紹介 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<【カエル谷の総会③ 西洋タンポポ 日本タンポポ】 | ホーム | 【カエル谷の総会① 最後の総会】>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://ogyuubito.blog.fc2.com/tb.php/1349-d8c1098a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

おぎゅうびと

Author:おぎゅうびと
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR