城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【小さいつながりと実践の積み重ね】
 地域と協同の研究センターの総会が開かれました。地域と協同の研究センターは、協同組合(生協・農協・医療生協など)が地域で果たす役割は何かを学ぶNPO法人です、私も今期より理事の末席を汚すことになりました。

 5月28日(土)に生協生活文化会館で今回は総会記念シンポジウム「くらしのつながりと地域再生~地域社会で協同組合の活動と役割を考える」が開催され、哲学者が内山節さん『半市場経済‐成長だけではない共創社会の時代』をテーマに講演がされました。

 とても楽しみにしていました。

 内山さんは朴訥でとても耳に心地良く語られました。東京と群馬県上野村の二重生活をしながら、独自の思想を展開されています。


160529内山さん


 講演から気になったフレーズをいくつか並べます。

  • 小さいことはいいことだ。名古屋市では自家発電ではできない。上野村のような1150人の電気をつくろうと思えばできる。地域社会で「これぐらいの人口で工夫しながら生活する」ということができる。小さいからいろんなことができる。サミットなどの世界という巨大レベルで何も決められない。
  • 「昔のムラがのこる」ことが観光になる。最近は循環的な暮らしを目指す人が観光にきている。
  • 若い人は斬新的だといっているが、高齢者は「戻るだけ」。
  • 身近に小さなつながりがあることが力になる。
  • 年金で暮らす暮らし方ではない。自分がどう変わるのか実践する社会にきている。
  • 日本や世界をどう変えるのかという発想ではなく、自分のあり様を生かすソーシャルビジネスを広がったときに社会が変わっていく。「環境問題」を考えるときに。目の前の川をきれいにしたり、荒れる土地を保全したりした先に「環境が変わっていた」。

 プライベートでは私は「城址とガラ紡の里山暮らし」を豊田松平で展開しています。

 一方で私の本業は、「協同組合の労働組合」。協同組合で働くものの役割は、「市民のつながる意欲を支えていく」。単に「商品を売る」「組合を増やす」だけでなく、組合員の暮らしやつながりの願いを実現する組織であることをあらためて感じました。

[2016/05/29 07:01] | 社会 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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