城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【豊田市平和を願う戦争展④ B29の里】
 豊田市平和を願う戦争展について書いています。

 松平の戦跡として紹介されているのは、B29墜落跡地。松平地区の坂上町にあります。私も訪ねたことがありますが、松平でも人里離れた山の中にあります。

160824B29の里


 戦争展での説明文を紹介すると

1945年1月3日にB29の編隊の1機が日本軍の戦闘機に体当たりされ、松平村(現豊田市坂上町)に墜落しました。」B29の搭乗員の10名は死亡、パラシュートで降下の1名は捕虜となりました。地元の人々により10名が荼毘にふされ、後に「B29の里」として保存活動がされています。墜落場所には「B29友好碑」が建てられています。

 さらに詳細をここにも記しておきます。

  • B29のLeading Lady号が豊田市上空に飛来。
  • 小牧基地所属陸軍の第55代田実中尉の戦闘機「飛燕」が体当たり。
  • 戦闘員は1人がパラシュートで脱出。10人が死去。
  • 代田中尉もパラシュートで脱出するが、翌日死去。
  • 地元のそだめ地区のみなさんが残骸の整理や搬出にあたる。
  • 遺体は地元の集落の火葬場へ。薪が不足して、灯火管制もしかれて苦労した。遺骨は岡崎士中町の共同墓地へ。戦後は、祖国の遺族が引き取りに。
  • 地元民の気持ちは「憎い米兵と教えられてはいたが、遠い異国の地で死んだ人への鎮魂の思い」だった。その思いの延長で、「太平洋戦争・B29墜落地」の看板を地元の有志が設置。
  • 阿部智昭さんが中心になって「戦争とはどういうものであったか。豊田にもこんな戦争の爪跡がある」ということを伝えるために、「B29の里」として整備。毎年、梅の頃に「B29の里梅祭り」をひらいて、死者を弔い、平和への願いを確認している。


 説明文では「地元の人たちの、地道な、啓蒙的・先進的な活動は敬意に値します。豊田市にあった戦争の遺跡」をこうしたかたちで遺活動を、他の地域まで広がっていくことをねがってやみません」と結んでいます。

 私も同感です。松平にある戦争の爪あとをこのように遺してくださることは、とても価値のあることです。(続く)

[2016/08/24 06:04] | 戦跡 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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