城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【豊森なりわい塾『布の話』⑨ 糸を売って縄を買う】
 豊森なりわい塾での『衣』講座で学んだ、ワタにまつわる歴史上の人物について紹介しています。

 9人目は、私は「みたことはあるが…」という程度。アメリカ第37代大統領リチャード・ニクソンです。1970年前後の日米繊維交渉時の大統領です。

161230ニクソン

  • 日本の安価な綿製品を輸入が増えたため、アメリカが規制を要求。背景には、アメリカ国内の政争があった。
  • 1960年(昭和35年)の大統領選挙では、民主党ケネディと、共和党ニクソンが大接戦を演じる。繊維産業が強いアメリカ南部諸州の票を獲得できるかが、大きな勝負どころ。1968年の大統領選挙で、共和党のニクソン候補は南部の繊維産業の支持を得るため、繊維製品の輸入の制限を公約。翌年ニクソンが大統領に就任すると日本に自主規制を迫る。
  • 経済的利害関係のほかにも、沖縄返還という重大な政治課題があったといわれている。米国政府は沖縄を日本に返還する代わりに、日本政府に米国の主張する繊維規制に同意することを求めた。
  • このニクソン政権の戦略は、日本側の事情で極秘扱いにされた。まさに「糸を売って縄を買う」という状況だった。


 歴史をひもとくと、木材・オレンジ・牛肉などの自由化で日本国内では産業としては残念ながら衰退していきました。日本の農産業が衰退した原因をさぐっていくと、米国の思惑が大きいことがわかります。ワタも同様ですね。

[2016/12/30 06:40] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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