城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
【糸紡ぎとガラ紡講座④ 感想はとてもありがたい】
 今日から七十二候で「桃始笑」(ももはじめてわらう)。桃の花が咲く頃となりました。松平大給の里は梅が満開で、歩いて楽しい季節です。

 松平交流館で行われた糸紡ぎとガラ紡講座について綴っています。
参加いただいたスタッフのHさん、Sさんから感想が届きました。紹介します。


  • これから事業所を立ち上げるにあたり、地域の資源を活かした活動をやっていきたいと考え、今回このような体験会を開催しました。参加者からは「綿の国内自給率が0%には驚いた」「紡ぐのに集中力がいる」「時間を忘れるくらい楽しい」「歴史あるものが無くなっていくのは悲しい」等たくさんの意見をいただきました。

  • ただ地域資源を活動に取り入れるだけではなく、背景にある歴史や想いを紡ぎ、後世へ繋ぐことができればなと思いました。

  • ガラ紡工場は、戦後、豊田市松平地域に400軒以上あったそうですが、現在では一軒もなく全国的にも数軒になってしまったそうです。現在の日本の綿自給率は0%、食の地産地消はよく耳にしますが、衣服は外国産ばかり。

  • 印象的だったお言葉は、 「ガラ紡で作った糸は細いところもあれば太いところもあり、でこぼこ。それが優しい風合いで個性的。」というところ。なんだか、生きづらさを抱える精神の方に通じるところがあるように感じました。


  • 組紐作りでは、一本では切れやすいガラ紡で作った糸に苦戦する方も。扱いづらいかもしれないけど一本として同じもののないガラ紡での糸と、切れにくく扱いやすい市販の毛糸が一緒になった組紐は雰囲気が素敵だなぁと感じました。

  • 社会も、お互いの個性を活かし、弱さを助け合い、個性豊かな、ごちゃ混ぜになったら素敵なのに、と思いながら組紐作りを見ていました。

 私の講座から、このように社会のあり様を深めていただきうれしいです。体験の感想から、私の活動に次のヒントも生まれました。ありがたいことです。
 
 糸紡ぎや組紐づくりは無心になる作業です。静かなときが流れます。無心になりつつも、思いが深まったり、認識が広がったりしている時間でもあります。かけがえのないときです。このときの思いを交流することで、さらに「パッ」と世界観が広がります。

170310糸紡ぎ

 これからもガラ紡と糸紡ぎの講座を、いろいろな場所で行い「縁」を広げたいです。

 あらためて、HさんとSさんにこのような機会をつくっていただき感謝いたします。

[2017/03/10 05:52] | がらんぼう | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<【月100時間の残業法制化は殺人の合法化だ】 | ホーム | 【糸紡ぎとガラ紡講座③ 組紐づくり】>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://ogyuubito.blog.fc2.com/tb.php/1681-b6052086
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

おぎゅうびと

Author:おぎゅうびと
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR