城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
豊森第4回講座⑤ 部落の思い
 初日の午後は、3部落の方々から祭りの様子についてうかがいました。

130927インタビュー


 まずは1月から12月を一覧表にし、部落でどんな祭りがあるのかインタビューしました。同じ旭地区でも部落が違うと内容が異なります。

(ちなみに事務局スタッフのAさんは、祭名を記入する際に漢字テストのような試練を受けていました)

130927祭一覧


 驚くのは、農業の繁忙期である5月9月を除き、毎月祭りがあるのです。私は、せいぜい秋の実りの感謝祭ぐらいだと思っていました。
 
 一覧表作成後、さらにインタビューをすすめました。

 
 主な内容は

  • 祭りはたいてい日にちが決まっていた。(6月30日・10月12日・11月27日など)。トヨタ自動車関連に働くようになってからは、日にちの通りにはいかなくなった。

  • 祭りのときが、唯一農作業が休みの日だった。

  • 昔は、祭りに参加しないと叱られたものだ。今は、親ですら遠慮して子どもに参加するようにいえない。若い人が祭りに参加しない。

  • 女性は祭りのたびに料理をつくって大変だった。今は、折詰を頼んでいる。

  • (なぜ祭りを続けるのか、の問いに対して)やめると、災いがあったときに祭りをやめたことが理由とされるから。今は若者が外に出ていってしまい、子どもがいない、祭りそのものが維持できなくなる。10年後には、なくなる祭りも出てくる。
 


 インタビューの後半には、「話をきいてほしい」というぐらい熱を帯びてきました。というのも、祭りの将来は過疎の問題と密接に結びついているからです。

 「どうにかしたい」という思いと、解決策が見当たらないというあきらめのような気持ち。両方が織り交じっていました。(続く)

[2013/09/27 05:55] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
どこの地域も同じような状況みたいですね。
移住者はいるのに人口減少に歯止めがかかりません。
親が農林業を生き生きとやってる家は
子供も後を継ぐ人が多い傾向にあります。
[2013/09/27 20:35] URL | 風の谷のスナフキン #- [ 編集 ]
スナフキンさん

 中山間地で人口減。都心も人口減。どちらも共通の社会問題ですね。
[2013/09/28 06:41] URL | おぎゅうびと #- [ 編集 ]
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