城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
豊森第5講座⑤ 集落の未来
 今朝は、東北で津波があったようですね。台風はそれましたが、自然災害の心配が続いています。

 豊森なりわい塾第5講座2日目。午後は講座です。「集落の未来〜自治はどこまで可能か?」をテーマに、地元の自治区長Sさんに話をうかがいました。

 こちらの自治区は、2011年統計で人口1147人です。高齢化率(65歳以上が人口に占める割合)は35.5%で407人です。一方、小中学生73人です。

 このまま推移すると、30年後の2041年には、人口549人に減少し高齢化率47.0%に達します。

131026人口推移

 将来の自治機能が維持できるかが問われる事態に直面します。耕作放棄地や空き家問題なども一層深刻になります。

 地元では、農での交流・農用地の保全・定住対策・森林保全を柱に進めているとのこと。トヨタ関連の企業・労組・生協が、田植えや稲刈りをする動きが作り出されていると報告がありました。

 Sさんとしては、このような組織で携わってくれた方々のなかから一歩踏み出す人がいて、田んぼをはじめたり、移住したりしてくれないか、と期待しているとのこと。

 ただ、そう簡単にはいかないようです。

 もともと田んぼは「88の手入れ」が必要といわれるほど日常管理が大事になります。それができないから耕作放棄地になるのであり、草刈りは重労働になっています。たまに訪れて田植えや稲刈りをする程度では、地元としても管理に手が回りません。

 なので、個人単位で農での交流や農用地の保全は、まだ見通しが厳しいようです。農地保全を都市の方もすすめるなら、集落援農のような仕組みが必要だと、Sさんは話されていました。(続く)

[2013/10/26 06:35] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<豊森第5講座⑥ ウェルカムな気持ち | ホーム | 豊森第5講座④ 心地よい二拍手>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://ogyuubito.blog.fc2.com/tb.php/448-01fadcae
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

おぎゅうびと

Author:おぎゅうびと
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR