城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
豊森第9講座⑪ 10年後
 昨日から、風向きが北から南に変わりました。春の訪れを本格的に感じました。

 今日は雨。娘は「さよなら遠足」ですが残念です。でも一日楽しんできて欲しいです。

塾生の卒塾作品発表の続きです。
 
●TYさん:八ヶ岳で木工職人とカフェ
 
 TYさんは今はサラリーマンですが、すでにパートナーと八ヶ岳へ移住を決めています。TYさんは木工職人、パートナーはカフェ経営を計画中。すでに土地も決めていらっしゃいます。

 そんなTYさんの卒塾作品は木工の板です。×にデザインをしてカンナできれいに削ってあります。

140227TYさん


 現在も間伐ボランティアに参加され、今後木工職人としても技術も磨かれるとのこと。来月の「ほんわか里山交流まつり」にも作品出店を依頼されています。

 「パートナーがブルドーザーでどんどん進み、私が後ろからついている」と話されていましたが、将来八ヶ岳を訪ねるのが楽しみです。

●NKさん:10年後

 新城で生まれ育ち、現在も住むNKさん。現在は、高校職員として有期雇用契約で働いています。

 NKさんも、塾生の若者の一人。これまで紹介した若者と同様「もやっ」をかかえています。

  • 東日本大震災で、何かが起こるとすべてが止まる今の社会システムは怖い。電気がなくてもある程度自活できる力が必要。
  • 非正規雇用なので会社や行政に頼らず生きていけるか。今の仕事が終わった後の生業をどうするか。
  • お金を払ってサービスを買う都会生活は一見便利だが、見知らぬ他人に自分の生活を預ける不安がある、田舎では自分の生活は自分のみえる範囲で成り立つ。それがとても素晴らしい。


 「10年後に目指す姿」をNKさんは紹介していました。

140227NKさん


 使っていない自分の田畑でできる範囲で自給自足・新城での地域のつとめ・ライターなどの仕事など。

 そのためにも、森林整備講習にも通うことも考えています。「10年後までに自分が地域に根をはり、生きていく環境を整える」ために、新城でなかまと「古民家カフェ」も進めています。

 NKさんの「10年後」は、今の私と同じ歳になります。

 私の10年前は、社会の矛盾は感じつつも、「自給できる力が必要」「大きな不安にさいなまれる」とまではあまり感じませんでした。身近な方々をみて「10年後の姿」はイメージもつきやすかったものです。

 しかし、NKさんからみれば「10年後の生き方のモデル」は、今の私たち世代の姿ではないのかもしれません。NKさんたちの世代からみて「10年後にはこうなるんだ」という姿がみえるような、私たちにならないといけないなぁ、とも感じました。

 すでに新城という地域で根を張ると決めたNKさん。手筒花火をみにいきますね。

(続く)

[2014/02/27 06:27] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<豊森第9講座⑫ 世界を回ったからこそ | ホーム | 豊森第9講座⑩ 同じ歳。同じ時代>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://ogyuubito.blog.fc2.com/tb.php/572-c71b6836
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

おぎゅうびと

Author:おぎゅうびと
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR