城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
豊森修了式① ハウルの動く城
 先日の土日は、豊森第10講座と修了式でした。

 土曜日に行われたのはワークショップ。午前は、本気布の稲垣さんによる「布の地産地消」。綿や手回しガラ紡での糸づくり。午後は「縄づくり」

 残念ながら、私は仕事で参加できず。特に、本気布の稲垣さんのワークショップは、私こそ参加しなければならないものだったのに…。

 ですが、塾生のみなさんから「楽しかった」「綿の実態をしり、驚いた」という感想をきき、私もうれしくなりました。

 その夜は交流会。かなり夜遅くまで飲み、語り明かした様子は、翌日の塾生のみなさんの顔色でよ〜くわかりました。こちらも参加できず残念。

 ところで、2月の修了レポート「X年後の自分」報告のときは欠席だった塾生がお一人みえました。HSさんです。今回発表がありましたので、ここで紹介します。

●HSさん:ハウルの動く城プロジェクト

 HSさんは、東京杉並区生まれですが、「森林ビジネス」にひかれて、岐阜県中津川市加子母へ。「地域おこし協力隊」として活動されています。その契約もまもなく終了。

 発表では、X年後を1か月後・3か月後・3年後・5年後・10年後・20年後と区切っていました。なかでも面白かったのは5年後の「ハウルの動く城プロジェクト」

140317ハウルの動く城

 『ハウルの動く城』とは、ジブリ映画。たいていのジブリ映画はみているつもりでしたが、これはみていませんでした。

 内容は、血のつながりのない人たちがお互いを愛する「家族」として尊重し、火(カルシファー)を囲んで暮らす生活。お城のドアからいろんな場所へ移動できます。

 それをヒントに、「世界各国に家があり、地域に根差した暮らしを営みたい人が集まる場所づくり。そこに暮らす人が別の家に移動できる仕組みづくり」をHSさんは描いています。とても、面白いです。

 HSさんを通じて、私は加子母という地域をはじめて知りました。

 地元での聞き書き集『加子母人』も読みました。(今回、パート2が発刊)

140317加子母人

 公開講座でも加子母から集落づくりを学びました。

 昨年秋にTBS系列で放送されたTVドラマ『命』の舞台も加子母でした(HSさんもエキストラとして登場)。

 たまたま出張帰りに加子母を訪ねましたが、地元の方々が地元を愛しているのが伝わりました。地域を愛するのは安心につながるのだとわかりました。

 HSさんは、東京暮らしで「都会のシステムによって自分の生活がみえない」という不安を抱いていました。それが加子母での営みや、豊森を通じて「自分は超不安世代。自分だけが不安じゃない。自分は別に変じゃないとわかった」

 HSさんはじめの若いみなさんから「不安は自分だけじゃない。変じゃない」という感想をききました。

 最近、若い世代から「自分が悪い」「自分の努力が足りない」という言葉をよくきき、相当「自己責任」のプレッシャーがあると感じていました。

 その根源や原因が「自分のせいではない」と気づくのは大切なのだと、HSさんから学びました。

 …以上、24人の修了レポート報告と私の感想を綴ってきました。

 昨日ひとり一人の修了レポートをこのように綴ってきたことに、塾生やスタッフからうれしい感想をいくつもいただきました。

 この作業は、講座の「聞き書き」に通じていました。塾生のみなさんと想いが重なる瞬間が何度もありました。自分の考えを深める貴重な時間でした(続く)。

[2014/03/17 05:18] | 豊森なりわい塾 | トラックバック(1) | コメント(0) |
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