城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
木玉毛織さん訪問④ 単糸と双糸
 思ったより台風が早く過ぎ去りました。

 ですが、長野県南木曽で土石流が発生し、中学生が亡くなりました。

 南木曽には、義父の勤める会社の工場があります。今回犠牲になった中学生の父さんは、その工場にお勤めでした。

 義父の別の同僚はこの日に南木曽におり、土石流を背景に運転していました。少し時間が違えば巻き込まれていたそうです。

 中学生のお父さんは私とほぼ同い年。自分の息子を失うつらさを想像すると心痛みます。

 山に住むようになり、土砂崩れはもはや他人事ではありません。自然が猛威をふるうと、いのちをいとも簡単に奪います。悔しいぐらいに人間の存在の小ささを感じます。だからこそ、守り方を身につけたいものです。

 亡くなられた中学生にご冥福をお祈りします。

 さて、木玉毛織さん訪問の続きです。
 
 ガラ紡績の糸にも、3種類あるそうです。

 まずは単糸(たんし)。つまり一本だけの糸です。和綿とアメリカ綿では、アメリカ綿の方が長さがあり、糸にするにはアメリカ綿が適しているとのこと。もちろん和綿でも糸は紡げます。

 ただし、一本のガラ紡糸では弱い場合があるので、2本の糸を合わせます。双糸(そうし)といいます。

 同じ双糸でも、ガラ紡糸同士を合わせる場合もありますが。細い糸にガラ紡を絡ませる方法もあります。この場合は丈夫にしつつ、ガラ紡の風合いを感じやすいという特徴があります。

140711単糸双糸 
(右が単糸 左が双糸 中が双糸でも細糸にガラ紡糸を絡ませています。写真ではわかりにくいですが、触ると違いがわかります)

 木玉毛織さんでは、この3種類の糸を扱っています。(続く)
[2014/07/11 05:36] | ガラ紡を訪ねて・木玉毛織 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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