城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
山主自力間伐講座⑩ かかり木
 今日は七十二候で「菊花開(きくのはなひらく)」ですが、台風が心配です。昨日は地元の秋祭でしたが、台風直撃前に開催できて良かったです。秋祭のことはまた後日ブログで綴っていきます。

 さて、山主自力間伐講座の続きです。

 木を伐倒する方向が決まっていると初めて知りました。それは谷側の横方向または斜め下です。

141013倒す方向

 斜面の上側へ倒すと木が滑り落ちて危険ですし、真下の方向では木が地面に強く当たって折れたり割れたりする恐れがあります。ただ、周囲の状況によります。

 しかし、木を倒すと隣の木にかかる場合が発生します。これを「かかり木」といいます。

 私もGWに裏山の木を伐りましたが、かかり木になってしまいました。このかかり木の処理がもっとも危険な作業です。

140518よりかかる


 このかかり木の作業では、木は予想通りの動きになりませんでした。そのうえ、木が倒れた時には私自身の体がチェーンソーをもったまま飛び、危険な目にあいました。

 もしかかり木が発生した場合は、退避場所などを確認したうえで、
  1. かかっている木を回転させて外す。
  2. 元口を移動させて外す。
  3. けん引具ではずす

 かかり木を作業するにも禁止事項があります。


  1. かっている木を伐倒しない。
  2.  他の木を倒してかかり木にあてるという「浴びせ倒し」はしない。
  3.  かかっている木そのものを切断しない。
  4.  かかっている木を担ぎ出さない。
  5.  かかっている木の枝を切断しない。

などです。

 林業では災害が減らないそうです。「木は想像しない動き方をする」ことを肝に銘じ、必ず2人以上で作業をすることと、なかまをけがさせないことを安藤さんは強調しました。

 私のかかり木作業を思い出して、「あのときは一歩間違えれば命を落としていた」とぞっとしました。(続く)

[2014/10/13 05:54] | 森林 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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