城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
ロケットストーブWS⑤ 『里山資本主義』
 ロケットストーブについてこれまで綴ってきましたが、紹介したい本があります。

 もともと私がロケットストーブを知ったのは藻谷浩介著『里山資本主義』(角川ONEテーマ)でした。本では「エコストーブ」という名前で紹介しています。「21世紀の新経済アイテム・エコストーブ」というタイトルがついています。

141129里山資本主義

 引用が長いですが、お付き合いください。

  • 日本人が昔から大切にしてきた里山暮らしを現代的にアレンジし、真の「豊かな暮らし」として広めようという人物がいる。広島県庄原市の過疎高齢化地域に住む和田芳治さんだ。


  • 和田さんは週に1回、自宅のすぐ裏にある山に登って木の枝を拾い集めるのが日課だ。30分ほどでかごいっぱいの木の枝を拾い集めると、自宅に戻る。そこに秘密兵器がある。「エコストーブ」という。


  • 名前は「ストーブ」だが単なる暖房ではなく、煮炊きなどの調理に使えば抜群の力を発揮する。木の枝が4~5本もあれば、夫婦2人1日分のご飯が20分で炊けるのだ。


  • 安くて、燃焼効率が良くて、簡単の創れるエコストーブ。もちろん電気炊飯器の方が便利で早い。しかし、あえてひと手間かけることが本当の暮らしの豊かさをもたらすことを、和田さんは伝えようとしている。


  • このエコストーブによって、毎日の生活が楽しくなるだけでなく、放置されて久しい山を蘇らせることもできると考えている。放置されたてきた資源に再び光を当て、めいいっぱい使ってやろうという決意が込められている。そして、いかに財布を使わずに楽しい暮らしをするか身の回りを見直していく。するとアイデアが次々と浮かぶ。そして「原価ゼロ円」の暮らしを追求していくのだ。


  • 便利なだけの生活を送る私たちの目には、なんだか、時代の先をゆく、おしゃれな暮らしに映るのである。


  • 和田さんは各地で「エコストーブ講習会」を開くようになった。そうしたなかで発生した東日本大震災。大都市で電気の供給が止まり、物流が止まり、コンビニからあらゆる商品が消えた。これまで当たり前に感じていた何もかもが、実は当たり前でなかったことに気づかされた。


  • 被災地・岩手県からもエコストーブの作り方を教えてほしいという依頼が届いている。「便利さばかりを追求してきた日本人が変わり始めている」と和田さんは自信を深めている。

  • 和田さんは、エコストーブがあれば、原発が止められると考えているわけではない。でも、楽しみながら『笑エネ』、笑いのエネルギーを生み出す力がエコストーブにはあると思う。原発は止めることができなくても、里山では電気使い放題ではない暮らしができる。そういう価値に気づいていくことが、21世紀の里山暮らしである。


 ロケットストーブからみえる、こらからの社会のあり方。私もそんなことを伝えながらロケットストーブを広めたいですね。

[2014/11/29 06:18] | 遊び | トラックバック(1) | コメント(0) |
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