城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
映画『降りてゆく生き方』③ 無肥料自然栽培
 昨日は全国で脱原発集会が行われましたね。私ももちろん脱原発派。名古屋では15日に開催されます。

 さて、映画『降りてゆく生き方』について書いています。映画会場で1冊の本が販売されていました。ナチュラルハーモニー・河名秀郎著『降りてゆく生き方 日と水と土』です。

150309本


 この本に「無肥料自然栽培」について記述されていました。「肥料も農薬も必要のない」という自然栽培方法です。

 この栽培方法は、有機栽培とは違うのこと。「無肥料」で作物を育てるというのです。

 本のなかから記述を紹介すると

 肥料を与えている慣行栽培や有機栽培は、肥料という栄養分を与えられていますから、最初はぐんぐん育ちます。一方、無肥料自然栽培の作物は、栄養が与えられていないため、育ちが悪く最初の頃は肥料を与えられていない咲くものに比して貧弱な印象です。ところが時間がたつにつれて、無肥料栽培の作物の生育が追いついていきます。

 無肥料自然栽培の作物は、栄養が与えられていないから、自ら地中に一生懸命、根をたくさん伸ばして、栄養分を土から吸収せねばなりません。地中に根を張ろうとする分、地上の部分は発育が遅れてしまいます。しかし、根をしっかりと張った後はぐんぐんと育ってくるのです。


 そして、台風や病気のときは、無肥料栽培の方が「生命力」の差が全く違うとのこと。また、この無肥料自然栽培に「人間の生き方のヒント」があるのでは、と述べています。

 無肥料自然栽培という方法を私ははじめて知りました。興味深い内容です。

 映画では「森乃司」という日本酒が登場します。無肥料自然栽培のササニシキからつくった本物の日本酒があると知り、今回注文いたしました。無肥料自然栽培というものがどういうものなのか、日本酒が到着したらぜひ味わってみたいです。

 さて、『降りてゆく生き方』はすでに6年目に入る映画だそうです。

 ロングランしているのは「広告宣伝」や「マーケティング」ではなく、「映画を上映したい」という観客の熱意を信じて「発酵」させて、「自然栽培」のように広げていくからとのこと。

 なるほど、これからの日本社会のなかで生きていくなかで「降りていく」という世界観は共感されるのでしょう。

 一方、「降りても」安心できる社会になっていないのも現実です。安心して降りてゆくことができる社会づくりをすすめたいものですね。

 今回誘っていただいたSさん、どうもありがとうございました。

[2015/03/09 05:10] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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