城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
じしんのとき まもってくれた
 娘の学校教材をみていたら、「子どものけんり がくしゅうノート」という冊子がありました。低学年向けの権利学習教材で、豊田市が発行しているものです。

「たのしく、あんしんして 生きていくのにひつようなもの それが『けんり』。子どもはみんなもっている」。

 権利の学習はとても大切ですね。私が小学生のときにこのような学習をした記憶はありませんが…。

 冊子に「たいせつにされているとおもったときは?」というページがあります。

 娘は「おとうさんが、よるじしんがあったときに、上にのってくれて、まもってくれた」と書いていました。

150312気持ち


やや大きな地震のとき、まずは娘を守ろうと心がけています。娘にとって大きな安心になっていると初めて知りました。

 昨日は、東日本大震災。助けたくても助けられなかった命に、あらためてがく然とします。

 
 まだ早いとは思いましたが、娘に一冊の本を与えています。NHKスペシャル取材班『アニメ版 釜石の“奇跡” いのちを守る授業』(新日本出版)です。釜石の子どもたちが大津波から逃れ、いのちを守りなぜ冷静に対応できたのかをわかりやすくまとめられています。

150312釜石


  釜石で防災教育を続けてきた片田敏孝さんは、①想定にとらわれるな,②最善を尽くせ,③率先避難者たれ、と避難三原則を教えたから、といいます。

 私は、「釜石の奇跡」を知ってから、娘に身につかせたいことがはっきりしてきました。

  
  ①何よりもいのちの重みを真ん中に日々営むこと。
  ②自然のなかで生かされているものとして、向き合う姿勢。
  ③どんな場面に遭遇してもなかまと生き抜くこと。

 これらは「知識」で身につくものではありません。だからこそ、「おとうさんがじしんからまもってくれた」という気持ちの積み重ねが大事だと思っています。娘にそれを受け止めていたと知りうれしくなりました。

 命の危険に直面したとき、友だちや小さい子を守り、ときには大人を説得できるようなたくましさを娘にはもたせたいです。

 本によれば、釜石の子どもたちは「奇跡」といわれることに不満だそうです。「学校で習ったことを発揮したから、奇跡ではなく実績です」。

 いのちを守ること、いのちが守られることを「運命」「奇跡」だけで片づけられないよう、私たちの責任は思いと感じています。

 3.11から4年にあたり、今日は文章が長くなってしまいました。

[2015/03/12 06:30] | | トラックバック(0) | コメント(0) |
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