城址とガラ紡の里山暮らし
愛知県豊田市松平。徳川家のルーツにあたる里山です。その里山に2014年から暮らしはじめた家族のどたばた。松平で祖父が営んできたガラ紡のあれこれ、松平のなかでも大給城址の季節の移ろいを紹介していきます。
『里の時間』
 タイトルにひかれて購入した本があります。芥川仁・阿部直美著『里の時間』(岩波新書)です。

150407『里の時間』


 全国各地の小さな里の、季節ごとに20篇の暮らしが書かれています。

 この本の「はじめに」や帯からの言葉を紹介すると

・古来、素朴な自然が残る各地の集落を訪ね、自然と共につつましやかに暮らす人びとの日々の営み、身近にある「幸せ」の姿をさり気ない写真、飾り気のない言葉でそっと伝えます。そう、ふつの暮らしこそがいい人生。

・本書の舞台となった全国各地の里には、積み重ねられた過去と希望の未来がある。そんな全国の小さな里を訪ね、暮らしに寄り添い、里人が積み重ねてきた時間の今を聴いて歩いた。

・さあ、ここらで経済的な豊かさを追い求めるのを止めにして、里に流れる時間に身を置いてみたらいかがだろう。近代化の旗の下、驀進した敗戦亜kら今日までの間に、私たちが置き忘れてきた大切なものが、あなたの足下に見つかるかもしれない


 2年前、豊森なりわい塾で豊田市・旭地区に住むMさんの暮らしを「聞き書き」しました。そのときに不思議な一体感を記憶しています。

 この本を読んでいるとき、そのときと同じ居心地の良さを感じました。じいじ・ばあばたちの暮らしに安心を感じます。

 さて、私の住む大給の里は、筍シーズンです。採りたてを外で家族で茹でている家もみられます。私も昨日はタケノコを3本掘り、すぐに料理をしました。

 『里の時間』のなかで「都会は、玄関から一歩出っと金かかるべ。ここは一歩出っと、晩のおかずが採れるんだ」という言葉が紹介されています。

 里の豊かさをあらためてかみしめた一冊でした。

[2015/04/07 06:13] | 本・映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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